おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

とりあえず

2007年04月03日 | お遊び

2005年の3月に、早稲田の社会人大学院へひょんなことから入学が決まり、それから約2年間。リピーターの方も、一見さんも、ご愛読ありがとうございました。

入試を受けた当初は、早稲田の商学部が行っている社会人大学院に関する情報がほとんど無く、働きながらMBAをとるって、一体全体どんな感じなんだろう?という疑問を抱きつつ、恐る恐る入学しました。

きっと私のように情報を探している人が他にもいるに違いないと思って、貧相な内容でしたが、発信を始めた次第です。どうにか修了証を受取ることが出来た今、このブログも「お役御免」の時を迎えたのではないかと思っています。

この2年間、仕事が終わらないのに授業があるから早々に退社したり、はたまた、仕事のために授業を休んだり。思い起こせば、いろいろあったけれど、結局最後は「どうにかなるもんだな」という感じ。もちろん、それには、多くの人の協力があってこそ。古くからの友人、ゼミの仲間、博士課程の先輩方、先生、同級生の方達、商研の先輩・後輩、会社の同僚、親戚、家族・・・ここでは書ききれませんが、お世話になった皆さんに心よりお礼申し上げます。

おかげさまで、無事に卒業することが出来ました。

4月より一気に暇になりましたが、真面目に仕事に取り組み(多分、ムリだけど)、これまで疎かにしていた事を少しずつこなしていこうかと思っています。

ま、とりあえずは、有休もたーんと余っていることだし、旅行三昧かな。

温泉につかる鷺

2007年04月03日 | お遊び

津和野で泊まった宿では、毎朝のように足湯を訪れるサギがいるらしく、私もたった一泊ではあるものの、ぜひお目にかかりたいと思っていました。宿の人に「あいちゃん」という名前をつけられているそのサギは、エサをもらいに足湯がある中庭に山から飛来するとか。

で、私って本当にラッキーでした。

朝ごはんを食べている最中に、あいちゃんが現れたとの声が聞こえたので、慌ててカメラを持って中庭に行くと、本当に足湯に浸かっているサギがいるではあーりませんか。心なしか、その表情もなんだか気持ちよさそう。。。うぅーん、こんなサギがいるなんて。

宿の人によると、サギは本来警戒心が強いので、滅多に人間になつかないそうです。あいちゃんがたまに「お友達」を連れて来ることがあるけれど、結局壁の上に止まってしまい、それ以上は近づかないとか。ここまでヒトに近づくのは、あいちゃんだけ、なんですね。

「エサは何をあげているんですか」と聞くと「お客様にお出しした魚のアラとか」と言っていました。でも、よーく見ると、エサは前の晩に食べたお刺身そのままだったので「なかなか、イイモノ食べてますなー」と思った次第。

温泉につかって、美味しいもの食べて。
サギも人間と同じように温泉宿を楽しんでいるのね。かわいー。

黄砂吹く

2007年04月02日 | お遊び

卒業を祝して家族旅行~!ということで、中国地方へ飛んできました。

萩・石見空港でレンタカーして、萩、津和野、玉造温泉、出雲、松江を巡り、帰りは米子空港から羽田へ。

中国地方って、全然縁がなかったから地理感覚がまったく無かったけれど、今回の旅でだいぶ位置が把握できました。

予約した時は約一カ月前だったから、桜なんて時期が外れているだろうと思い全く期待していませんでしたが、なんのなんの!ちょーど桜が満開!2キロにも渡る桜並木が美しい玉造温泉なんて、例年より一カ月も早く咲いちゃったらしいです。どこへ行ってもお花見状態。これはラッキーでした。

行く前は、なんだか変な咳が出て困っていたのですが、一日二回の温泉やたっぷりの睡眠で気付いたら治っていました。。。台湾の占い師が「温泉に行け」と言っていたけれど、やはり効果があるのでしょうか。

学位授与式

2007年03月26日 | お遊び

巨大体育館を埋め尽くす卒業式が終わった後は、場所を移して商学部の大学院としての学位授与式が通い慣れた9号館で行われました。

約100名の大学院生一人一人に対して、学位が授与されます。
学部を卒業してそのまま大学院へ進学したような若いフルタイムの大学院生はおよそ60名。学位は「修士(商学)」となるそうです。

一方、残りの社会人大学院生である私たちの学位は「修士(経営学)」というもの。そ・・・そんな偉そうな学位をいただくほど勉強しただろうか、と恐縮してしまいます。

思い起こせば二年前も同じ部屋で入学式の後に説明会があったなぁ。久しぶりに学生証を手渡され、なんだか不思議な気分になったのを覚えています。周りに座っていた同級生も誰も知っている人はおらず、これからの2年間、どんな生活になるんだろうと思っていました。

懐かしいです。
おかげさまで、具がタップリの充実した2年でした。

アディオス、9号館。

森村ブラザース

2007年03月24日 | お遊び

名古屋駅からタクシーですぐの場所にある「ノリタケの森」。
日本を代表する焼き物メーカーであるノリタケが運営している陶磁器に関する施設です。美術館やショップなどが入っています。

日本初のディナーセットや古い画帖(お皿などの柄見本が描かれた帳面)が展示されていて、日本における陶磁器の歴史をたどることができます。また、製作の各工程も実演と共に紹介されていて、なかなか興味深い場所です。

なんでも陶器は、最初に粘土で型を作る時点と比べ、焼いた後は2-3割縮んでしまうとか。

以前、トイレの便器で有名なTOTOで、便器の型を作る職人の技を伝承するのに苦労しているという話を聞きました。焼いた後の縮み具合や湿度などを全て考慮して機械は実現できない技術を持つ熟練の技は、なかなか簡単に得られるものではありません。このような技術の伝承は、TOTOだけでなく多くの日本企業が抱えている問題です。

ノリタケの職人技は、どのようにして若い人達に受け継いでいるのだろう。そんなことがふと気になりました。

ビバ佐賀

2007年03月17日 | お遊び

佐賀県の物産品を出す店が銀座にあり、九州出身の友人が勧めるのでランチに行ってきました。

面白いのはこのせいろ蒸しと呼ばれるもの。

まずテーブルのIHコンロに水を張った鍋を置き、大きなせいろをその上に設置して一面に敷き詰められた野菜を蒸します。
ある程度野菜がしなっとしたら、その上に薄切りの牛肉を。みるみるうちに牛肉に火が通るので、あとは醤油かゴマのタレで戴く、というもの。

しゃぶしゃぶみたいな感じだけど、蒸しているので野菜にも歯ごたえがあって美味しい。

調理過程も面白いし、お肉中心だから外国人にもウケが良いかも。

前菜、炊き込みごはん、デザートも高得点。ボリューム満点のランチです。お店の人のサービスもホテル並みのきめ細かさで、接待にも使えると思う。

なかなか良い店を教えてもらったわん。

韓国にはブラックデー

2007年03月16日 | お遊び

ホワイトデーのプレゼントを買うメンズがデパ地下にわんさか群がっているのを目撃して驚いた数日前。私も営業職の端くれなので、取引先にチョコレートを贈りましたが、なかにはちゃんとお返しをしてくれる方もいらっしゃって、これまた驚き。世の中にはマメな方がいらっしゃるのね~。ありがたや、ありがたや。

ところで、お隣の韓国では、バレンタインデーやホワイトデーに縁がなかった人たちが集まってジャージャー麺を食べるブラックデーというものが4月14日にあるとか。

ちなみに、このジャージャー麺は、黒味噌のあんかけ麺で、韓国では国民的な食べ物らしい。

最初、同僚からこの話を聞いて「ウソだぁ・・・」と思ったのですが、検索してみるとどうやら本当らしく、いろんなサイト(コレとかコレ)に紹介されているではありませんか。

もし、これも、ジャージャー麺の製造元が売上を伸ばそうと思って勝手に設けたイベントだったら、商魂たくましいなー。
最近は、特にバレンタインデーに縁が有る無いに関わらず、4月14日はジャージャー麺ってことで「土用の丑の日」化しているらしいから、勝手に記念日計画も習慣化したら、かなりオイシイ商売になるのだなぁ、と思うのでした。


ストレス発散

2007年03月11日 | お遊び

台湾の占い師に「ストレス発散することが大事です。旅行や温泉が良いでしょう」と言われたワタクシ。

でも実は、この占い師さん、私へ言ったこととゼミ仲間のI嬢へ言ったことが同じ内容のものばかりだったので、かなり信憑性に疑問が残るところ。まぁ、あたるも八卦・・・ってことで週末は新幹線に飛び乗って熱海へ。

あんまり熱海の海岸へ足を運ぶことはないけれど、案外キレイなので写真を撮ってみました。

その後は、いつもの予約をしていた三島・桜家で鰻を食べ、温泉に入って満足、満足。

ところで、桜家で出している「牧水」という日本酒があるのですが、これを入手できる店が桜家からほど近い場所にありました。今回の大きな収穫デス。

ただ、酒屋さんの話によると、桜家では一晩牧水を酒樽に入れて香りづけをし、かなり冷やして出すそうで、ふつーに一升瓶を買って家で飲むと「なんだか桜屋で飲んだ味と違う」と思うはめになるとか。ふーむ、なるほど。さすが、桜家。では、家で飲むときは枡にでも入れて飲みますか。

豚年

2007年03月07日 | お遊び

ゼミ旅行で台湾へ行ってまいりました。

ちょうど旧正月の終わりだったこともあり、天香楼という杭州料理の有名店へ行けば「本日はデザートがサービスです」だったり、最近改修工事が終わったばかりの故宮博物館でも「観光デー」とやらで入場料が無料だったりと、どうやら私たち、とってもツイていた感じでした。

極めつけは、天をも見方したのか、滞在中幾度となく雨が降ったにもかかわらず、すべてそれは私たちが店に入っている時や博物館内にいた時だけ。仕舞には、タクシーに乗っている最中に雨が降り、クルマを降りる寸前に止む、という神業のような状況まで。とにかく傘を一度もさすことがなく、とても恵まれた旅行でした。

ちなみに、台北市内は旧正月のお祭りムード。
今年は、60年に一度訪れる「黄金の豚年」で、特に縁起がいい年と考えられているらしく、街中いたる所にブーちゃんの飾りものが出没。なんと、ルイヴィトンのショーウィンドウにまで金色の豚のオブジェが飾られる始末。おそるべし、ブーちゃんパワー。。。

参考:60年に一度「黄金の豚年」について


中国からハガキ

2007年02月22日 | お遊び

最近はインターネットが普及したので、めっきり手書きのハガキやお手紙をいただくことがなくなりました。

海外へ転勤した友人がいても、メールがあれば、まるで日本にいるかのごとくやりとりが出来て、とても便利。手紙のように時間もかからないし、コストも格段に安いから、当たり前のように、友人との連絡はもっぱらメールになっています。

そんな中、突然、中国からハガキが。

大学のサークルの先輩で、中国へ転勤した先輩からでした。別に普段から頻繁に連絡をとっている人ではないので、正直言って「なんで、いきなり?」と感じ。内容は中国が旧正月なので「今年もよろしく」というもの。なるほど、年賀状でした。

考えてみれば、中国からハガキをもらったのは初めて。いつもメールでの連絡になれてしまっていたせいか、なんだか手書きの通信も味があって良いな、と思いました。

で、その先輩ですが、かれこれもう4年くらいは中国に駐在しています。
しかも、上海とか大都市ではなく、蘇州からさらに車で・・・みたいな場所らしい。独身男性が、一人で、そんな異国の片田舎に数年も。。。かわいそーな気もしますが、本人はそれなりにエンジョイしているのかも?!