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経営戦略の授業でケースとして扱った「玉子屋」。
蒲田に拠点を持つこの会社は、都内に毎日6万食を配達するお弁当屋さんです。業界3%といわれるロス率を脅威の0.1%にとどめ、1食430円という低価格を実現してます。原価には50%以上のコストをかけているので、味もなかなかいけるらしい・・・。
こんな資料を読む進めるうちに、玉子屋の経営課題を考えるよりも「一度食べてみたーい」という思いが強くなり、早速試食をお願いしていみました。電話で試食が出来るか聞いてみたところ、その日のうちに営業マンも兼ねている配達のお兄さんが会社へ来てくれて説明してくれたんです。むむむ、なかなか素早い対応ですぞ。
試食はなんと200円でした。会社の人達に声をかけてみると「え?200円?頼んでみたーい」と言う女性が続出。結局、今回は20食をお試し価格で頼むことになりました。
そして本日、試食デー!上の写真がそのお弁当です。
今日は「緑茶めしの和風弁当」だそうで、魚のみりん焼きや親子煮、イカの天ぷらや金平ごぼうなど充実してます。これは安い!私の勤務地である有楽町では、外でランチをすると4ケタはざら。それが半額以下でおさまるなんて、大きな違いですよ。
ただ、この玉子屋さん、1日10食以上を頼むこと取引の条件になっていて、これがネックなんです。毎日コンスタントに10名確保しないといけない、ってうちの会社にはハードルが高いかも。
今後ここのお弁当を頼むかどうか、女性陣の検討が始まります。私としては、浮いたお昼代をスタバやおやつに使っちゃいそうで、結局節約にはつながりそうもありませんが・・・わざわざ買いにいかなくても良いのは楽だなぁ、と思いまふ。
恵比寿のプロジェクトで働いていたとき、会社に宅配にきてくれていたのがこの玉子屋でした。ほんとに、いつもおいしかったです。主役のおかずが2種類か3種類はいつも入っていました。
自分で料理をするので、そのおかずの質が高いことがよくわかったので、いつも一人で感心していました。周りの人たちはほか弁との違いはそんなに感じていないようでしたけれど・・・。
> 原価には50%以上
> ロス率を脅威の0.1%
というのが秘密だったのですね。たしかによく売り切れていましたが、時々はいくつか残っていたので、0.1%というのはほんとうかなぁ・・・。
経営課題はどんなものが挙がったのでしょうか。
ケースの時点では、玉子屋さんの利益率が実は下がっていることもあり、もしかすると規模の経済が働かないポイントに達しているのではないか、という話しがありました。
新しい工場拠点を増やして配達できる地域を増やすか、昼だけでなく夜のお弁当も配達するとか、オプションメニューをつくるとか、いろいろな意見が出ました。
食いしん坊な私としては、食品ネタのケースはいつも力が入ってしまいます。。。
うちの所には他の弁当屋も来てるんですが、玉子屋の味のレベルには全く追いつきそうにありません。他社は値段を下げたり弁当のバリエーションを増やして目先で誤魔化していますが、味は一向に良くなりませんし。諦めてるのかな(^^;) それを知ってる人は、大概は玉子屋固定ファンです。
ただ、うちの場合は予約制じゃなくて適当数(2~300個)を持ってきて販売する形態なので、売り切れる事もあり、昼休みに入ると争奪戦があります(笑)そんなバトルに疲れると、暫く玉子屋やめて、他社の弁当で我慢したり。でも味を知ってるので、やっぱり玉子屋だな~と思わずにはいられなくなります。まぁ、毎日玉子屋でも、メニューに飽きちゃうのは否めません。
玉子屋のあのおいしさは、どのコストを削減して実現しているのか、私も非常に興味があるところではあります。3年前に書籍が出ているようなので、現状とは異なるかもしれなせんが、機会があれば読んでみようかな、と思ってます。
けちんもお弁当配達してますが、たまごやさんはしゃちょーがすごい方ですね∀°ノ
10食はコストとか考えると仕方ないのですねд`うちの弁当は三食からたのめますが、東京の外れなので…たまごやさんは都内中心だから場所にもよるんでふねω・
がんばります!