おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

ヤキニク!

2007年02月27日 | お仕事

会社の先輩に連れられて、同僚達と浜松町の焼肉へ。

どうやら有名な店なのか、月曜日の夜から予約でいっぱい・・・。美味しいお肉をガッツリ堪能してまいりました。んもー、食べ過ぎて一週間分のお肉をたいらげた気分。

机に七輪のようなものを置き、炭火でジュージューと焼くのですが、もう煙いのなんの。自分までたっぷり燻されました。でも、オイシカッタ。

先輩は太っ腹でポーンと全員分払ってしまい、なんだか申し訳ない感じ。「いいんだよ、俺たちだって、先輩達にだいぶご馳走してもらったんだから、そのお返しだよ」と言いますが、自然減の人員削減を狙う会社において、新入社員がことごとく入社しない昨今、ワタシはこのご恩を誰に返せばよいのでしょうか。

来たれ、新人。


景色は変わる

2007年02月25日 | お勉強

先日、以前取引先の営業担当者をしていた女子(26歳くらい?)とランチをしました。職場の殺伐とした人間関係に疲れ、とある広告代理店を退社し、ここ数ヶ月は三食昼寝付きの実家暮らしを満喫しているとか。

仕事を辞めるとの連絡はもらっていたけれど、どういう理由で辞めるのか分からなかったので、落ち着いたら連絡を入れようと思っていたらあっという間に数ヶ月が流れていました。今回、彼女から「久しぶりにお会いしたいので、ランチでも」というお誘いをいただいて再会。

昔話に花を咲かせていると「そういえば、大学院ってどうなったんですか」という質問。「どうにかこうにか、論文を提出して、もう授業も終わったので、あとは成績発表と卒業式だけなの」と伝えると「ワタシ、たまたま、この間早稲田に行ったんですけれど、大隈講堂が工事していたりして様子が違うんで驚きました」とのこと。

あ、そっか。思い出しました。この人、早稲田出身だったんだ。

そうなんです、ここ数年、西早稲田キャンパス内では、古い校舎が次々と取り壊されているみたい。ワタシは学部が早稲田じゃないので、大学院で使用した9号館しか馴染みがないけれど、現在建て替え工事中の11号館なんて、商学部出身の人達には一方ならぬ思い出が詰まっている建物だったんでしょうね。そういえば、11号館は、社会人大学院の第一次入試である筆記試験で大教室を使い、大変苦しんだ思いがあるけれど。。。

社会人大学院生がお世話になった古い9号館も、建て替えが決定しているらしく、なんだか自分が濃い時間を過ごした場所がなくなってしまうのは、仕方がないけれど、ちょっと寂しい気持ちです。

中国からハガキ

2007年02月22日 | お遊び

最近はインターネットが普及したので、めっきり手書きのハガキやお手紙をいただくことがなくなりました。

海外へ転勤した友人がいても、メールがあれば、まるで日本にいるかのごとくやりとりが出来て、とても便利。手紙のように時間もかからないし、コストも格段に安いから、当たり前のように、友人との連絡はもっぱらメールになっています。

そんな中、突然、中国からハガキが。

大学のサークルの先輩で、中国へ転勤した先輩からでした。別に普段から頻繁に連絡をとっている人ではないので、正直言って「なんで、いきなり?」と感じ。内容は中国が旧正月なので「今年もよろしく」というもの。なるほど、年賀状でした。

考えてみれば、中国からハガキをもらったのは初めて。いつもメールでの連絡になれてしまっていたせいか、なんだか手書きの通信も味があって良いな、と思いました。

で、その先輩ですが、かれこれもう4年くらいは中国に駐在しています。
しかも、上海とか大都市ではなく、蘇州からさらに車で・・・みたいな場所らしい。独身男性が、一人で、そんな異国の片田舎に数年も。。。かわいそーな気もしますが、本人はそれなりにエンジョイしているのかも?!

長年愛用の傘

2007年02月18日 | お遊び

5-6年前に兄から誕生日プレゼントで買ってもらった「ぜん屋」の傘。とても優れものの傘です。

厚手の生地は年月を重ねてもハリがあって、防水機能もさほど衰えず、骨の数が16本あるわりには軽くて実用的。かなり気に入っていて、会社の置き傘は安い500円モノで済ましているけれど、朝から雨降りの時はこのぜん屋の傘をずーっと愛用してます。

でも、一つ困ったことが。
買った当初は、傘を手にもつ部分に紐で作られた「フサ」がぐるぐる巻きにされて飾りでついていたのに、使い続けていくうちに、結わえられた部分がゆるみ、はずれ、仕舞にはどこかへ失くしてしまったのです。
私はこの「フサ」をチョンチョロリンと名づけていて、これがアクセントになっていて気に入っていたのですが、行方不明になってからは、物足りなさを感じつつもチョンチョロリン無しで使っていました。

ところが、先日銀座を歩いていて「ぜん屋」の前を通りかかったので、勇気を出して店に入ってみたのです。そう、あのチョンチョロリンだけを付けてもらうことはできないかと聞きに。

すると「よろしければ、今度お持ち下さい」と快諾。後日、ようやく私の傘にフサが再度取り付けられました。一応800円かかりましたが、なんだか元の完璧な姿に戻った感じで、嬉しいじゃありませんか。傘も誇らしげな感じ。

新しいチョンチョロリンを付けてもらっている間、店内に飾られている他の傘を物色していると、新しい柄や色があったりして、もう一本あってもよいな。。。なんて思ったり。

この「ぜん屋」という店はそもそも和装の際の履物やバッグを取り扱っていて、傘も和装に合うものを作っているお店。だからといって、傘は洋服に合わないわけではなく、とてもステキな品が沢山あるのです。

チョンチョロリンをつけて下さった店員さんは、「あぁ、なんか銀座の老舗って感じ」と思えるような年配の方なんだけれど、傘のお手入れ方法や商品の説明などこと細かにしてくださって非常に好感がもてました。

「デパートなどで使っている長傘を入れるビニール袋は、使わないでくださいね。あれは、たとえ30分だったとしても、中で蒸れてしまって、防水加工が失われてしまいます。当店の傘は、少し水滴をはらって頂くだけで、十分に水が落ちますから」

ほほぅ。そうなのかー。なるほど。

傘はシンプルなものが1万円ちょいなので、デパートでブランド物の傘を買うことを考えれば、安いのでは・・・。もう一本買いに行こうかと思う今日この頃。雨の日は嫌だけど、好きな傘を持っていれば、少しは気持ちが揚がるかもね。

タイムリー!

2007年02月15日 | お勉強



台北の故宮博物院が約3年に及ぶ大規模改修を終えて8日にリニューアルオープンしたとか。

ワタクシ、改修していたことすら知らずにゼミ旅行は台湾へ行こうなんて言っていたけれど、なんてタイミングが良いのかしら。

なんでも、今回の全面改装で、書物は書物、陶器は陶器、というふうに展示されていたのを、時代ごとに展示することによって、より歴史の流れが分かるようになったそうです。

最初は、パッケージツアーだと、いろいろ制約も多いし、自由に動きづらいのでPEXの航空券でも買ってホテルも直接予約しようかと思っていましたが、やはり手配のプロに頼んだ方がラク!と思って旅行会社に勤めている知り合いを頼ることにしました。予約もすんなりとれて、ほっと安心。こちらのリクエストもいろいろ聞いてくださって、有難いのなんのって。。。

さらに、ゼミのI嬢はオススメのレストラン「天香楼」を予約してくれたそうで、もう準備万端。そろそろガイドブックでも買おうかな。

資生堂の梅

2007年02月14日 | お仕事

仕事で銀座を歩いていると、どこからともなくフワッと梅の香りが。
資生堂本社ビルのすぐ隣にある名店「ロオジエ」の店頭に植えられた紅白の梅が、その香りのもとでした。

植込みのパネルには、
白梅が「十郎」、紅梅が「鹿児島紅」という品種で、早咲きの名所、小田原の曽我梅林から届いたものです。
・・・と書いてあります。

2本の梅の木を見上げると、その後ろにビルと資生堂のロゴが目に入り、なんとなく梅の甘くて爽やかな香りと、資生堂の企業ブランドイメージがフィットしているような印象を受けます。

よくよく考えてみると、資生堂がいつもブランドとして掲げているのは椿なんですけどね。。。

携帯で動画

2007年02月12日 | お遊び



いつか見ようと思って録画したはいいけれど、なかなか見る時間がなくてたまっているテレビ番組。私のパソコンのEドライブのスペースを圧迫する一方です。

ガイアの夜明けやNHKスペシャルなど、なんとなく定期的に録画をしていたものがずいぶんと冬眠しています。

テーマごとに「見る」「見ない」を区別したのはいいものの、家で一つ一つそれらの番組を見るには、これまた時間がかかるもの。

そこで、考えました。携帯で見れば良いんだと。

世の中には大変便利なツールを作ってくださる方がいらっしゃるもので、私が利用したのが携帯動画変換君というソフト。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、予め設定した自分の携帯に合う動画フォーマットに変換してくれます。

あとはファイル名をマニュアルでちょちょちょいと変えて、miniSDに移すだけ。これで自分の携帯で録画したテレビ番組が見れるって訳です。

イヤホンをして見れば、通勤電車の中でも見れるので本当にラク!これはナイスです!ようやく1年前くらいの録り貯めした番組を見始めました。情報系の番組なら、携帯の画面サイズで十分でございます。

せっかく再会したのに

2007年02月07日 | お遊び

ついこの間、以前勤めていた会社の同期にバッタリと再会したことを書きましたが(2007年1月19日エントリー)、新しい展開がありました。

その友人は米国の弁護士事務所に所属しつつ、日本へ駐在していた逆輸入パターンだったのですが、事務所を変えることになったらしく、急遽ニューヨークへ帰ることに。

話がまとまってから、引っ越すまでなんと1週間弱。引越しにかかる費用はいくらでも出すから、とにかく1週間で来て欲しい、と打診されたとか。

「とりあえず、ニューヨークでの連絡先が決まったら教えるからさ」と日本を去っていきました。1週間後、新しいアドレスからメールが届き、この人、本当に1週間でニューヨークに住み始めたんだ。。。と実感。たくましいです。

プロの技

2007年02月06日 | お遊び

街にはびこるネイルサロン。基本的にモノグサな私は、そのような場所にあまり縁がなく、いつも自分で「こんなもんだろー」とネイルカラーを塗る程度でした。当然、ベースコートとかトップコートなんて塗りもせず。

で、今回ようやく学校も一段落して心の余裕も出たので、たまにはプロにお願いしよう、と思い行ってみましたよ、ネイルサロンへ!

担当してくれたお姉さんは、テキパキと仕事をこなすベテランスタッフ。私の相手をする傍ら今日研修にやってきた新人さんに指示をビシバシと投げつけています。あんまり無駄なことも話さず、職人タイプ。

「お仕事なにされているんですかー」とかいろんな事をネホリハホリ聞くようなウェットな接客は苦手なので、私には、こういうお姉さんのほうが有難いです。良かった。

で、結果はと言うと、正直、そんなに高度なことをやらないんだったら、プロがやっても自分がやってもあまり変わらないだろうと思っていましたが。。。いいえ、とんでもございません。雲泥の差でございました。

仕上がりはお見事。甘皮もきれいに処理されて、塗り残しやムラも一切なく、なんだかいつもより指が長く見える感じ。「おぉぉぉー」と心の中で叫んでしまいましたよ。姉さん、さすがでっす。

たまにはこんな贅沢も良いですねん♪

最後のゼミ

2007年02月04日 | お勉強

土曜日は最後のゼミでした。
このメンバーで9号館の教室に集まることも、おそらくもう無いでしょう。
おかげさまで2年間、本当に楽しく過ごすことができました。

入学当初は、怒涛の詰め込み授業日程で、週に4-5日通っていたこともあり、今こうして振り返ってみても「よく通ったなぁ・・・」と思うほど。ゼミの人達とは同じ授業をとっていたことも多かったので、励ましあい、情報交換をし合い、助けてもらうことが多くありました。お礼は言い尽くせません。

そして、ゼミを越えて仲良くしてくださった「同級生」の皆様や、一学年上・下の方たちにも感謝、感謝デス。

初めは、ずいぶん古い建物だなぁ、隣の法科大学院のほうが新しくてキレイでいいな、と思った商学研究科の9号館にも少しは愛着がわいた感じ。

無事に論文の修正を終えて、再提出をし、授業も全て終わったいま・・・気になるのは「そういえば、ワタシ、単位足りてるんでしょうね・・・?」

これで卒業単位足りてません、とかいう話になったら、洒落にならんでよ。