おきらくごきらく

社会人大学院(早稲田大学大学院商学研究科プロフェショナルコース)へ通う、のんきなサラリーウーマン実録

Merci beaucoup

2006年05月30日 | お勉強

いつの時代も早稲田っ子の胃袋を満たしてきたメルシーに初潜入。

ラーメン390円という激安価格はさすが学生の街って感じ。早稲田の卒業生と話すといつもメルシーの話が出るので、いつかは行ってみたいと待ち望んでいました。今回は授業前にゼミ友3人で、いざ突入。

初メルシーだったので、おすすめメニューや心得を同学年の早稲田出身であるKさんに一通りメールで聞いてから当日店に行ったらお店の人が「Kさんからオムライスをお出しするよう言われています。お代は既に頂いています」とのこと。

まるでドラマのバーのシーンで「あちらのお嬢さんにカクテルを」みたいなノリ!どうやらKさんは、当日私たちよりも前にメルシーで食事をしたようで、その際オムライスを頼んでおいてくれたようです。私達はKさんの心配りにただ感激するのみ。

Kさんに感謝の意をこめて、以降彼には「オムちゃん」というあだ名がついたことをここでご報告しておきます。

配りまくり

2006年05月29日 | お仕事

今日は朝から東京駅でプロモーショングッズ配布のお手伝い。

8時から「おはよーございます、宜しくお願いしまーす」と出勤途中のサラリーマン、サラリー姉さんにグッズとパンフレットを配りながら声がけしてました。

なかなかタイミングよく配るのって難しい・・・けど、グッズがあるだけいっか。思ったよりも早く配り終えた私は、なかなかうまくできない人の分まで手伝うハメに。実はこういうの、向いていたりして。

事務所への帰り際、丸ビルの前を通ったら何かの撮影をしてました。何十人も並べて撮影してるんだけど、なぜか皆背中に番号つけてるの。なんでだろー?

転職ブーム?

2006年05月25日 | お遊び

帰国子女仲間の友達からメールが来て、転職することになったと知らされました。

その女友達は、国内メーカーに新卒で入社してからほぼ10年キャリアを積み上げてきた人で、同期の中でも一番の出世をしているとか。

そんな彼女が転職をするのは、外資の化粧品メーカー。今後は、マーケティングを専門とするそうです。当初は化粧品業界は全く考えていなかったのに、どうしてこうなったか。

彼女曰く「ご縁、というかタイミング」だそうで。あれよあれよと言ううちに、決まってしまったそうな。(ちなみに、年収は2倍近くなるらしい。びっくり。)

周りで転職する人が多い今日この頃。社会人大学院でも、2年目を迎えていつの間にか勤務先が変わっている人がチラホラいます。転職って、ホントにエネルギーが要るのに、これから修士論文を書くこの時期に敢えて職を変えるのはスゴイの一言です。

正直言って、今の自分には、そんな体力もガッツもないなぁ・・・。

でも、売上が過去最高を記録し、利益も着実に出ているのに、ボーナスを減らそうとしている今の会社にも納得がいかないので、どこかのエージェントに登録して気を紛らわそうかと同僚と話してます。寂し。

オトボケる1

2006年05月22日 | お勉強

早稲田の駅から学校に向かう交差点に煌々と輝くオレンジの看板。

そう、入学当初から気になっていた、キッチンオトボケ。お手ごろな価格でガッツリ食べられるまさにこれぞ学生の味方、と言える店です。

早稲田の学生となったからには、一度は入ってみたいと思いつつも、なかなか機会に恵まれず、かと言って一人で入るには勇気がいるので今日までご縁がなかった店。ついに、デビューでっせ。

同じ学年の早稲田出身者に「初心者ならまずはジャンジャン焼きを頼みなさい」とアドバイスをもらっていたので、迷わず食券をゲット。600円かぁ・・・安いなぁ。


オトボケる2

2006年05月22日 | お勉強

そして運ばれてきたのが、この定食メニュー。ジャンジャン焼きとは、一言で簡単に言えば生姜焼きのことでした。

すごいボリューム。そして、少量のおかずで沢山の白米を食べれるようにか、濃いめの味付け。早稲田出身者には「半分はそのまま食べ、残りの半分はソースをかけると美味しい」なんて言われ、ソースを一切れ分にかけてみましたが・・・どう考えても味濃すぎですから(笑)。塩分摂りすぎ感が拭いきれず、私にはソースがけは厳しい、って感じ。

まぁ早稲田界隈には、まだまだ未開拓の食堂がずいぶんあるので、卒業までに名物は制覇したいと思っている次第です。

オトボケで隣の学生が食べていたメンチカツ定食もかなり気になったけれど、次週はメルシーに行こうとゼミ員と画策中。ちなみに、メルシーではラーメンが思い出の味とのこと。慶應生のラーメン次郎のような存在なのかなぁ・・・。

スタバ vs ドトール

2006年05月19日 | お勉強

毎週木曜日は、ボストンコンサルティングの内田先生による競争戦略研究。

ケースを中心にグループディスカッションを行い、全体討議するものですが、分散しがちなそれぞれの発言を内田先生がうまく交通整理してくれます。

結局ケースにはこれぞという結論はなく、与えられた資料にある情報だけをもとに議論を進め、いろんな人の考え方と触れるというのが流れ。

昨日のケースは、スターバックスジャパンだったので、必然的にスタバ対ドトールの話題になりました。そこで、議論になったのは「スターバックスの競争相手はドトールなのか?」という点。

確かにコーヒーチェーン店という点で言えば、スタバとドトールは同じ業態なので、新聞や雑誌の記事でもよく両社が比較されています。内容もスターバックスがドトールの売り上げを食った、とかなんとか。しかし、本当にそうでしょうか。

それは、両社の顧客層を考えてみると分かります。今までドトールに通っていた顧客がスターバックスに流れているかと聞かれると、なんとなく客層も違うし流れていないな、って感じがしませんか。

同じコーヒーを飲むにしても、スタバでは長居ができるようなソファもあり、自宅・職場に次ぐサードプレイス(第三の場所)としてのくつろぎ空間を提供している一方、ドトールは安いコーヒーと利便性を売りものにしていて、顧客の滞在時間も短めです。スタバが提供しているのは、店内での体験であり、ドトールが提供しているのは一杯のコーヒー。内田先生はこのような感じで「自分が肌感覚で思うことを、いかに資料の数字を使って裏づけするか」が大事と説明してました。

確かに、ケースに付いていた資料やグラフを加工すると、スターバックスの伸び以上に同期間ドトールが店舗数を伸ばしていることが分かりました。かなり説得力あったので、すごい納得・・・。



また、なぜ昨今苦戦したか、そして今後の戦略はどうするか、という点では、アンゾフのマトリックスを使って、フードメニューを充実するとか、販管費を下げるとか様々な提案を整理しました。

個人的に普段スタバへの関与度が高いだけに、今回はなかなか楽しいケースだったな。

鍼、再び

2006年05月18日 | お仕事

昼休みを利用して再び鍼治療へ。

あいかわらず固いなー、と治療院のご主人をてこずらすこと小一時間。マグロの筋みたいにカチンコチンになっていた右側の腰が、だいぶ柔らかく軽くなりました。

患部への鍼は、言い表しにくい変な痛みを伴うけれど、早く凝りをとって背筋を鍛えなければ。とにかく腰痛防止には腹筋と背筋を鍛えることがイチバンなんですって。

鍼して、電気通して、マッサージして三千円。やすっ!ありがたや、ありがたや。

同僚は天中殺みたい

2006年05月16日 | お仕事

同僚が、ここ数週間でキョーレツなクレームを立て続けに2件抱えてしまいました。

最初にクレームとして発展してしまったケースは同僚にも非がありますが、2件目はどうにもこうにも何故クレームに発展したのか理解しがたい。お客様は神様です、と三波春夫は言っていましたが、私はお客様全員が神様と思っていたら企業は利潤を追求できないのではないかと思っています。

結局、企業が持っている資源は限られているわけで、本音を言えば、一番売上に貢献してくれる顧客にリソースを投入したいところ。売上が上顧客の100分の1しかないのに、何か気にいらない事があったら、すぐ文句を言ってくるところにばかり時間をとられてしまっていては、本来手厚くしなければいけない貢献度の高い顧客は手薄になってしまいます。かと言って、もちろんクレームを軽視する訳にもいかず、顧客との関係をどう管理するかは難しいなぁ、とつくづく思う今日この頃です。

それにしても、クレームって、人間性が出る。
今回、同僚にクレームしてきた人は「その態度って、人としてどうなの?」と疑いたくなるような方たちでした。いくら怒っていても、人間としていただけない言葉遣いや要求を提示し、こちらとしては、そんな人を雇っている勤務先って一体どんな会社だろう、と逆にイメージが悪くなっちゃったりして。

私は直接そのクレームに関わっているわけではないのですが、とにかくここ数週間は何だか精神的にどっぷり疲れた感じです。

修士論文進捗報告

2006年05月14日 | お勉強

土曜日、一ヶ月ぶりのゼミで修士論文の進捗状況を報告しました。

ギックリ腰で1週間ほど丸々何もできなかった・・・と言いたいところですが、その前にたっぷり時間はあったので言い訳にもなりません。

幸い先生からは「やりたいことは、まぁ明解になっている」という言葉をいただきましたが、なんせ実証を行う予定なので「実験の設計には十分気をつけるように」とのことでした。

そう、この実証分析が私にとっては難関なのです。数学、というか小学校の算数の時点から数字が苦手なワタクシ。(かと言って、国語も得意ではないが・・・)

実証分析には、実にさまざまな手法があるらしく、どの方法が自分の証明したいことに適しているのか、それから勉強しなくてはいけません。さらに解析ソフトの使い方など、道のりは長そう。ソフトをまわして出た結果をどのように解釈するのかも、分析のロジックを理解していないと・・・。やっばー。

幸いにも、副査にお願いしている先生はマーケティングサイエンスをご専門とされているので、夜に行われた懇親会で「うぇーん、全然分かんないんです。よろしくお願いしますー」と泣きつきました。

私たちマーケティング系のゼミ生が書く論文は、大きくレビュー型と実証分析型に分類されます。レビュー型というのは、自分の研究したいトピックスについて、今までどのような議論がなされ、論文が発表されてきたかをまとめるもので、英語の論文を何十本も読み込み、流れを理解した上で自分なりの結論を導く必要があります。一方、実証分析というのはアンケートをとったりと実際に調査をかけ、分析ソフトをまわして仮説を検証するもの。

うちのゼミはこの分類にのっとり、修士論文を「レビューか実証か、どっちにするの」という話がよく出ていましたが、どうやらジャンルの違うゼミによっては、こんな分類もせずに企業分析や業界分析という手法をとっている所もあるようです。ところ変われば・・・って感じですよねぇ。

どちらにせよ、一度は真面目に勉強してみるかと決めて入学したので、修士論文は納得がいくものに仕上げなければ・・・と焦った土曜日でした。

これぞ新橋系

2006年05月12日 | お仕事


5年以上内勤をしていた者にとって、営業の醍醐味と言えば、やはり「自由に外を出歩くことができる事」でしょう。

今までは基本的にこちらが「お客様」なので、ほとんどの場合、向こうから出向いてくれていました。広告代理店や新聞・雑誌などの媒体、プロモーションやイベント関連の会社、皆さんミーティングと言えば弊社に来てくれます。

猛暑や大雨の日は、それで良かったと思うのですが、すごく過ごしやすい快晴の日なんて「たまには、外に出たいな~」なんてつぶやいたものです。

そして営業になった今、訪れる地域はほとんど山手線の内側だけど、JRや地下鉄を駆使していろんな駅へ移動することが多くなりました。

そんなこんなで今日も午前中は新橋・・・。
午後にも他の場所で予定があったので、知人に教えてもらった「新橋ランチおすすめの店」へ行ってみました。

見るからに新橋っぽい店構え。でも700円で天ぷら定食が戴ける店なのです。天ぷらは、海老・穴子・きす・めごちから好きなネタを選べます(ちなみに私は3種を選択)。

かなりのボリュームで、知り合い(=男性、体育会系)が推薦する理由が分かりました。ガッツリ食べたいときにはいいかも~。おかげ様で、午後になっても全然コバラが空かなかったよ。