(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  曽我丘陵ウォーキングコース 続編(1)

2017-01-12 17:23:09 | ウォーキング
2017年1月11日(水)

高山246m・・・不動山328m・・・浅間山317m・・・おおいゆめの里・・・JR上大井駅

   前回、予定を変更して高山で打ち切りとしたので、今回はその続編です。 最終的には大井町方面まで足を延ばしたのですが、ゴール地点は前回予定していた所と同じJR上大井駅になりました。 今回も良いお天気と素晴らしい眺望に恵まれ、とても気持ちよく歩く事ができたのですが、これは丘陵全体がほとんど農地(果樹栽培と畑作)として開拓され、スギ・ヒノキなどの高木が少ない事も関係があるのでしょうね。 歩きやすく、ほどよいアップダウン、長閑な風景等々里山ウォーキングに絶好の地形です。


四辻  直進します。   前回予定を変更して見晴台方面に左折したポイントです。(N35°18′06″ E139°12′10″付近) (1)


(2)


足柄平野と富士 (3)


「一本松」分岐  農道が二手に分かれます  右へ (4)


分岐指導標 「一本松 標高 185m」
左、別所梅林(近道)1,120m 下曽我駅(近道)2,030m  右、六本松跡370m 下曽我駅4,430m (5)


左の道を見たところ   別所梅林(近道)方面 (6)


右に進んで六本松跡へ  正面はこれから向かう不動山方面 (7)


足柄平野と富士 (8)


「六本松跡」分岐に到着   次の目標地点(不動山)は左方向に上って行くのですが、右側の樹木の陰に指導標・案内板などがあるので、いったん右に下ってみます。  
※ここは峠(六本松峠)になっている所て、しかも立体交差の四叉路になっています。規模は小さいですが珍しいですね。 この辺りに古い街道が通っていたそうですよ。(9)


分岐点に「六本松趾」の石碑 (10)


右方向に進むとすぐに眼に入る標識類 (11)


「六本松跡」説明版より
古代千代台地は師長国の府中で、この地方の文化の中心地であったので西からの旅人は皆ここに寄って目指す坂東や奥羽へ向かったと推定される。 その後、源頼朝が鎌倉に幕府を開くと上洛や富士の巻狩りなどにこの道を通り・・・またこの地の豪族が鎌倉に馳せ参じた鎌倉街道でもあり、坂東三十三観音の勝福寺や長谷寺に詣でる巡礼みちでもある。・・・
なお、この六本松の地名となった最後の松の大樹は明治の終わり頃に長い一生を終わっている。(12)


指導標 右、桜の馬場・広済寺 (13)


右方向(東側)から見た峠のようす (14)


石垣にも指導標  左、祐信(すけのぶ)宝筐印塔700m 15分 城前寺2,000m 35分 宗我神社2,000m 35分   矢印方向、「忍石」(しのぶいし)300m 5分
方向違いの「忍石」だけが300mという事だったので (15)


気持ちの良い陽射しを浴びながら忍石に寄り道(ピストン) (16)


(17)


(18)


梅林側に小さな建物と立て札が見えたのでここかな?と覗いてみると (19)


やや大きめの石が一つと石仏が一体 (20)


石の中央に何やら意味ありげな浅い窪みが (21)


説明版 伝 曽我十郎・虎御前の「忍石」より
「曽我物語」によれば、曽我十郎祐成(すけなり)が仇討ちに旅立つ前に、恋人の虎御前と人目を忍んで通った大山道のこの「忍石」の辺りで二人は涙ながらに別れを惜しんだとされている。・・・石の中央には手形に似たくぼみがあり、十郎が力を試した力石だとも云われている。 (22)


忍石から六本松跡に戻ります (23)


戻る途中で   相模湾と二宮・大磯方面 (24)


六本松跡   不動山を目指して再スタート (25)


(26)


「曽我山耕作放棄地再生活動」の看板  
「ここ曽我の里でも農家の高齢化、後継者不足による農地の荒廃が進んでいます。 この状態が続けば鳥獣被害拡大により農作物への甚大な被害などが・・・初めて地元の組織が共同で立ち上がり、ここに『曽我山再生オリーブ畑1号』が誕生しました。  素晴らしい景観をゆっくりお楽しみください!」というような内容でした。 (27)


オリーブ畑と箱根神山方面 (28)


(29)


梅林と相模湾 (30)


(31)


カーブミラーのある突き当りを右へ (32)


(33)


大山と南尾根   農道からほんの少しばかり離れた所から (34)


(35)


広い農道が左右に分かれる所にぶつかりますが
左、曽我谷津・曽我別所方面へ (36)


中央の細い道が曽我丘陵尾根筋のルートです。(37)


初めて土の上の山道を歩きます (38)


この辺りを曽我山と呼ぶのでしょうか? (39)


下りの道になって (40)


左、不動山山頂への取り付き口   少々わかりにくいのですが、良く見るとマーキングがあります。 直進は巻き道で、こちらの道でも北側から簡単に山頂に達することができます。(41)


山頂への道はやや荒れた感じですが、踏み跡も明瞭で、緩やかな登りなので楽に歩く事ができます。(42)


(43)


(44)


不動山山頂 その1 展望はありません (45)


不動山山頂 その2 山頂標識「不動山 標高327.7m」 (46)


不動山山頂 その3 よくわからない標石が一つ   地形図に三角点の記載はないのですが、かつてここに三角点があったのでしょうか? 詳しい事はわかりませんが。(47)


山頂を後にして、やや急斜面を下り (48)


巻き道と合流   左へ (49)


(50)


四辻  直進(左手に銃猟禁止区域の看板、右手に山火事注意の看板)  
左、曽我谷津方面   右、古怒田(中井町)方面 (51)


(52)


(53)


緩やかな坂を上りきると (54)


通信施設が現れます。(55)


通信施設  この辺りが標高点323m付近と思われます。(56)


次の四辻まで下ってゆきます (57)


(58)


四辻  直進  左、上曽我方面   右、古怒田・菅原神社方面 
N35°19′15″ E139°11′18″ 付近 (59)


この少し先で浅間山への上りが始まり (60)


間もなく左側に二基の電波塔と共に通信施設が現れてきます。(61)


水道関係施設? (62)


通信施設の前を通るのですが、この辺りが浅間山山頂317m付近になるのでしょうか? (63)



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No.516


















































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