(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

静岡県  金時山を歩く(1)

2016-10-22 17:58:12 | ウォーキング
2016年10月21日(金)

小山町新柴・・・新柴分岐・・・金時山1212m・・・新柴分岐・・・小山町新柴(往復)

   金時山はとても馴染み深い山なのですが、これまで静岡県側(小山町)から歩いた事がありませんでした。 一度歩いてみたいとは思っていたのですが、車を利用し難い事や、何故かルートが荒れていそうという思い込みもあって、長い間棚上げにされていたところです。 今回、予てから考えていた最短?のルートでピストンしたのですが、内容よりも実行に移す事が出来たというだけで満足した気分になれました。 また、このルートがこれといった問題もない歩き易いルートだという事が分かり、少々拍子抜けしたくらいです。


駐車地点付近のようす   道路の左側がゴルフ場で、細い電柱の傍に指導標が見えています。
この辺りの住所が静岡県駿東郡小山町新柴(あらしば)になります。


指導標 足柄駅2.5km ⇔ 金時山3.8km   直進、足柄峠4.1km
指導標の上にはお馴染の金太郎人形

  
私が地形図から選択した(最短距離の?)ルートは、駐車地点からゴルフ場に沿って南東方向に進み、ゴルフ場の南端(N35°18′48″ E138°59′19″)付近から金時山へのルートに入るというものでした。 という事でここに到着した時から、この写真の前方に見える舗装された道路を上っていくものだとばかり思っていたのですが、指導標を見るとそれは「足柄峠」方面で、「金時山」方面は右手ダートのこの道になっていました。 どうやら金時山へのルートが西側にもう一本あるようでしたが、全く予備知識もなくルートも明確には分からなかったので、取り敢えず今回は当初の計画通り歩く事にしました。

※帰宅後、少しばかり分かった事ですが、このルートは鮎沢川の支流(金時川?)に沿って谷筋を進み、最終的には私が予定していたルートに合流するらしいですよ。 


直進の「足柄峠」方面へ
左に入る道は「GATSBY GOLF CLUB」のクラブハウスへ


左手にゴルフ場を見ながら




左カーブの所に金時山への進入口が見えてきました。地形図通りです
この道路をそのまま進むと県道78号線に出て、更に南足柄市方面に歩けば足柄峠に至るようです。


金時山への進入口(N35°18′48″ E138°59′19″)  右へ  道路の左右にカーブミラーあり


舗装された林道で歩き易いと言えば歩き易いのですが、勾配がややきつく結構疲れる林道です。




東電標識「北駿線 No.32 東京電力」


舗装路はここで終わり   前方少し先の右手に


送電鉄塔32号   この地点は三角点624.4mもあり、重要なチェックポイントの一つにしていました。


送電鉄塔右側の植林帯の中に三角点が見えます。


送電鉄塔を後にして




林道へ
丁度ヘアピンカーブの頂点の所に出ます。  そのまま横断して正面の低い切り通しの斜面を上ってゆくのですが、その進入口はやや左寄りにあります。




ここから尾根筋へ




分岐点  直進  右後方からのルートと合流しました。これが金時川方面から上ってくるルートの一つなのでしょうか?
複数の指導標(私製?)は主として金時山方面から降りてきたハイカー向けと思われるもので「猪鼻神社下之宮方面」 「下山道 足柄駅近道です」 「・・・合流しますが雨で荒れています。右へお進みあれ  岩田」などの文言がありました。 




浸食されて多少荒れている所もありますが、避けて通れる道が出来ています。




ほとんど尾根筋を歩く一本道で分かり易いルートになっています。


植林帯の中は、ペイントによるマーキングあり




この辺りが標高点822m付近と思われますが・・・


金時山への道




新柴分岐に近づいているとはいえ、ペースは落ちる一方です。




やっと金時茶屋に物資を運ぶ索道の施設が目の前に現れました。 この鉄パイプの下を潜れば新柴分岐


新柴分岐 その1  厳しい山道でもないのにすっかりへばってしまい、ベンチで一休み。  


新柴分岐 その2 
指導標 桑木・新柴方面・足柄駅130分 ⇔ 足柄峠60分・足柄駅130分  右、金時山30分   
※「新柴分岐」は便宜上私が勝手に付けた名称ですが、足柄峠方面と足柄駅方面に分かれる重要な分岐点になっています。


新柴分岐 その3 分岐点から金時山山頂方向を見たところ。 鳥居が目に入ります。


鳥居を潜って山頂を目指します    残された距離は短いですが、金時山北側登山道にはきつい階段道が待っています。


北側登山道最初の金属製階段  この後いくつも出てきますが




途中のようすは省略   これが最後?の金属製階段だったと思います。


山頂にかなり近い所まで来ているのですが、足がなかなか前に出ません(苦笑)。




山頂へ   左側が新設されたトイレ、右側が金時茶屋


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No.506
















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