2019年5月24日(金)
七曲峠より
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七曲峠 分岐指導標 直進して日向山へ
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日向山への道
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日向山山頂目前
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日向山山頂 その1
山頂標識と石祠
「日向山山頂」 ここは日向山という標高404mの山の頂上で、伊勢原市と厚木市の境界になっています。この山頂にある石祠には、天明8年(1788年)と刻まれており、弁天様が祀られていました。
*天明8年といえば、1782年に始まった天明の大飢饉の末年に当たり、各地で百姓一揆や打ちこわしが起こっていた頃ですね。
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日向山山頂 その2
「ナイスの森」山頂 標高404m
「水の神様」弁天様より 日向山は昔から「弁天山」と呼ばれ、地域で大切にされていました。それは、山頂に水の神様「弁天様」が祀られ、干ばつや水害から地域を守ってくれていたからです。この「日向山弁財天」も過去には周囲を弁天池で囲まれ、常に定量の水が保たれていたとの事です。
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日向山山頂 その3
四等三角点
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日向山山頂 その4
私有地にて立ち入り禁止のロープ これは以前、梅の木尾根を歩いた時に見て承知はしていたので
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日向山山頂 その5
「日向薬師の森案内図」 嘗てあったであろう近道は消されています
指導標 0.5km 弁天の森分岐 ・ 0.7km 梅の木尾根 ≫
0.87km 薬師林道 ・ 0.97km 日向薬師 ≫
遠回りになりますが、この指導標に従って梅の木尾根方面へ 次の目標地点は日向薬師です
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梅の木尾根に向かってほぼ一直線に下降します。
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四差路に出ました。 ここで左折
直進は梅の木尾根へ
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15 分岐指導標 ≪ 弁天の森キャンプ場 1,03km ←→ 0.37km 薬師林道 0.47km 日向薬師 ≫
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日向薬師への道
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大量の落ち葉がルート上に分厚く重なっていました。
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指導標 ≪ 日向山1.0km 広沢寺温泉3.1km 弁天の森キャンプ場1.3km ←→ 0.2km 日向薬師 ≫
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梅林
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薬師林道と日向薬師の駐車場が現れました。
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23 出口に設置されていた指導標を駐車場側から見たもの
指導標 ≪ 大山 5.8km ←→ 2.6km 七沢温泉 ≫
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薬師林道に降りた後、少しばかり右方向に進むと
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「関東ふれあいの道」「重要文化財 日向薬師」などの標識・案内板や「指導標」が立ち並んでいます。
指導標 ≪ 巡礼峠 5.0km ← 関東ふれあいの道 → 0.1km 日向薬師 ≫
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日向薬師入り口 入り口といっても、ここは車などで来られた方々やハイカーが利用する裏参道の入り口といったらよいでしょうか。
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本堂(薬師堂)に向かいます
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両側に休憩所や売店(閉)
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左手に宝殿 本尊 薬師如来像(国重文)、前立ち薬師三尊像(国重文)、阿弥陀如来像(国重文)、
十二神将像(国重文)などが安置されているそうです。 日向薬師公式HPより
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先ず、本堂の左側面が見えてきます。
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本堂前の境内の様子 表参道は右手方向にあり、仁王門を経て「日向薬師」バス停に至ります。
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正面に「宝城坊の二本杉」を見る
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日向山宝城坊(日向薬師) 本堂(薬師堂) 日本三薬師の一つ 住所 神奈川県伊勢原市日向
本堂の大修理歴は
室町期 康暦2年(1380) 江戸前期 万治3年(1660)
平成の大修理 平成23年(2011)~平成28年(2016)だそうです。
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日向山宝城坊(日向薬師) 本堂(薬師堂)
これだけ大きな木造建築で茅葺の屋根は珍しいですね。
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宝城坊の二本杉
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「宝城坊の二本杉」説明版より 足利基氏が幡をかけ、平和と幸せ・五穀の豊かな実りを祈った「幡かけ杉」として親しまれている。昭和59年、「宝城坊の幡かけの杉」として「かながわの銘木100選」に選定されている。 樹高33・35m 胸高周囲6.3・7.8m 樹齢約800年(推定)
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二本杉の傍らに宝城坊の鐘堂
鐘堂説明板より ・・・通常、鐘堂は四本の柱で建てられるが、宝城坊の鐘堂は一隅に三本を使い、四隅合わせて十二本の柱で建てられている。十二本の柱は薬師如来を守護し、十二の刻を守るとされる十二神将をあらわすと言われている。 なお、この鐘堂の屋根も茅葺となっています。
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鐘堂説明板より
国指定重要文化財の暦応三年(1340)の銘文を持つ銅鐘を吊るしています。最初の鐘堂は銅鐘の銘文から、鐘とともに、平安時代に建てられたと考えられます。現在の鐘堂は、昭和54年の改修時に宝暦13年(1763)銘の棟札が発見された事から、建造はその頃と考えられる。 伊勢原市教育委員会
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虚空蔵菩薩
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再び元の入り口に戻って薬師林道に出ると、ちょうど正面に設置されている指導標が目に入ります。
指導標 ≪ 日向薬師0.1km ← 大山めぐりルート ここは日向薬師 → 1.6km 亀石 ≫
次の目標地点は亀石です 右へ
神奈川県 広沢寺温泉から日向薬師へ(3)へ
No.557
七曲峠より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/b212927640042bffd07046914320a2bb.jpg)
七曲峠 分岐指導標 直進して日向山へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/3b/6396aa4db878a90eae4415cd29909016.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/29/49072db737a3af88888982f1f7246c3a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a2/702864c0ef623ceef3854f67e94177f6.jpg)
日向山への道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/82/87ceb89c2051879d3fe6e6b2a339887c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/43/598408233032bcfe335eec06bfaf6f59.jpg)
日向山山頂目前
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3f/d07a03db59fdc8908ef308ae71436ec1.jpg)
日向山山頂 その1
山頂標識と石祠
「日向山山頂」 ここは日向山という標高404mの山の頂上で、伊勢原市と厚木市の境界になっています。この山頂にある石祠には、天明8年(1788年)と刻まれており、弁天様が祀られていました。
*天明8年といえば、1782年に始まった天明の大飢饉の末年に当たり、各地で百姓一揆や打ちこわしが起こっていた頃ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/6b/b616f8fba625b176f487de5720159a2c.jpg)
日向山山頂 その2
「ナイスの森」山頂 標高404m
「水の神様」弁天様より 日向山は昔から「弁天山」と呼ばれ、地域で大切にされていました。それは、山頂に水の神様「弁天様」が祀られ、干ばつや水害から地域を守ってくれていたからです。この「日向山弁財天」も過去には周囲を弁天池で囲まれ、常に定量の水が保たれていたとの事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a3/63157b4bf9cc1fbd4e9b607e29649152.jpg)
日向山山頂 その3
四等三角点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/dc/bdab88b12ccedc3955132423b769ec93.jpg)
日向山山頂 その4
私有地にて立ち入り禁止のロープ これは以前、梅の木尾根を歩いた時に見て承知はしていたので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b1/7e50f150de8d56c3e6ac04fd12bf63f1.jpg)
日向山山頂 その5
「日向薬師の森案内図」 嘗てあったであろう近道は消されています
指導標 0.5km 弁天の森分岐 ・ 0.7km 梅の木尾根 ≫
0.87km 薬師林道 ・ 0.97km 日向薬師 ≫
遠回りになりますが、この指導標に従って梅の木尾根方面へ 次の目標地点は日向薬師です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ea/b4fb264a07e6ffa5560a6966851c71ce.jpg)
梅の木尾根に向かってほぼ一直線に下降します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/10/07b55b2677330b92a536d386a3feb21a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b7/785aefa6f8e2e99953917f7b03760884.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/33/8354cbbb62e148d7bee3ebc4904ee9d5.jpg)
四差路に出ました。 ここで左折
直進は梅の木尾根へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/c3/206bae8c7b62bc2c8f7fca97581ef8aa.jpg)
15 分岐指導標 ≪ 弁天の森キャンプ場 1,03km ←→ 0.37km 薬師林道 0.47km 日向薬師 ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/3a/35c2c972881086142057fb5cbbb13efc.jpg)
日向薬師への道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fd/911f1530afc832f3bb16d993bff17cff.jpg)
大量の落ち葉がルート上に分厚く重なっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9e/0b599d91baace9fe1deb71149c2b5e89.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/86/0f385a728ec7c585a3e19d96e8a2ce12.jpg)
指導標 ≪ 日向山1.0km 広沢寺温泉3.1km 弁天の森キャンプ場1.3km ←→ 0.2km 日向薬師 ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b7/2ccc508428bb2e5e5c13bb1729a24062.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5a/af9c02691d9c006afa21db6214c6e605.jpg)
梅林
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/06/92ace4c68f5f25c693561d22d108e2fc.jpg)
薬師林道と日向薬師の駐車場が現れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3d/15ad3496879f814206d9179bccd881c1.jpg)
23 出口に設置されていた指導標を駐車場側から見たもの
指導標 ≪ 大山 5.8km ←→ 2.6km 七沢温泉 ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1e/cc6cf75154aeef2a2beabeec718464d0.jpg)
薬師林道に降りた後、少しばかり右方向に進むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a8/1eb284c7f7a96d878953b0e1d6a014a5.jpg)
「関東ふれあいの道」「重要文化財 日向薬師」などの標識・案内板や「指導標」が立ち並んでいます。
指導標 ≪ 巡礼峠 5.0km ← 関東ふれあいの道 → 0.1km 日向薬師 ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e4/6fdc0d014ddb92c8e23783d143265ea5.jpg)
日向薬師入り口 入り口といっても、ここは車などで来られた方々やハイカーが利用する裏参道の入り口といったらよいでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/4d/f27ca8cf58f7dc45d113e923d1f3387e.jpg)
本堂(薬師堂)に向かいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/95/01b48e0f857882b7d5d41f7d862ec2a5.jpg)
両側に休憩所や売店(閉)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/29/cd55a3ae24d32b13f3b40e1d23272731.jpg)
左手に宝殿 本尊 薬師如来像(国重文)、前立ち薬師三尊像(国重文)、阿弥陀如来像(国重文)、
十二神将像(国重文)などが安置されているそうです。 日向薬師公式HPより
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/74/dacf647c1685a4d7e6b9cc973cbc5262.jpg)
先ず、本堂の左側面が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b3/9feeb28b1ca7900c8c19bbf0ae73a326.jpg)
本堂前の境内の様子 表参道は右手方向にあり、仁王門を経て「日向薬師」バス停に至ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/c7/f2fa632957247cc1996705e41ea051a7.jpg)
正面に「宝城坊の二本杉」を見る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/23/79efd593dc771342abe4a64e4f40a8cb.jpg)
日向山宝城坊(日向薬師) 本堂(薬師堂) 日本三薬師の一つ 住所 神奈川県伊勢原市日向
本堂の大修理歴は
室町期 康暦2年(1380) 江戸前期 万治3年(1660)
平成の大修理 平成23年(2011)~平成28年(2016)だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/57/3e8c16dbad88c387797f19abaa9c6339.jpg)
日向山宝城坊(日向薬師) 本堂(薬師堂)
これだけ大きな木造建築で茅葺の屋根は珍しいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/d6/1bf39e2b7722fa7e16951d1b0e782f21.jpg)
宝城坊の二本杉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d5/9bfad9bf49691c48622e8ec8ad779308.jpg)
「宝城坊の二本杉」説明版より 足利基氏が幡をかけ、平和と幸せ・五穀の豊かな実りを祈った「幡かけ杉」として親しまれている。昭和59年、「宝城坊の幡かけの杉」として「かながわの銘木100選」に選定されている。 樹高33・35m 胸高周囲6.3・7.8m 樹齢約800年(推定)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/46/c020137e3416a76e66b63390c6169ddf.jpg)
二本杉の傍らに宝城坊の鐘堂
鐘堂説明板より ・・・通常、鐘堂は四本の柱で建てられるが、宝城坊の鐘堂は一隅に三本を使い、四隅合わせて十二本の柱で建てられている。十二本の柱は薬師如来を守護し、十二の刻を守るとされる十二神将をあらわすと言われている。 なお、この鐘堂の屋根も茅葺となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/eb/6d36fd0047be3dbed08aa84c25e4b13f.jpg)
鐘堂説明板より
国指定重要文化財の暦応三年(1340)の銘文を持つ銅鐘を吊るしています。最初の鐘堂は銅鐘の銘文から、鐘とともに、平安時代に建てられたと考えられます。現在の鐘堂は、昭和54年の改修時に宝暦13年(1763)銘の棟札が発見された事から、建造はその頃と考えられる。 伊勢原市教育委員会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/bb/1625b31d7450d73ae91a59cfd439714a.jpg)
虚空蔵菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/b5/cd2bcb6f5e65ce26a9b76f34f488356d.jpg)
再び元の入り口に戻って薬師林道に出ると、ちょうど正面に設置されている指導標が目に入ります。
指導標 ≪ 日向薬師0.1km ← 大山めぐりルート ここは日向薬師 → 1.6km 亀石 ≫
次の目標地点は亀石です 右へ
神奈川県 広沢寺温泉から日向薬師へ(3)へ
No.557
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