(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  大山道を歩く(3)

2016-04-18 08:25:40 | ウォーキング
2016年4月12日(火)

大山ケーブルカー 阿夫利神社駅より


阿夫利神社駅を降りて、最後の石段を上ります。


石段を上り切った所から  伊勢原、厚木方面


方位盤


阿夫利神社(下社) 社殿  祭神は大山祇神


説明板「大山阿夫利神社」より
・・・阿夫利神社は古代からこの辺りに住む人達の心のよりどころとなり、国御岳(くにみたけ)・神の山としてあがめられてきた。・・・山頂からは、祭りに使ったと考えられる縄文時代の土器片が多く出土していて、信仰の古さを物語っている。 仏教が伝来すると神仏習合の山となり、阿夫利神社は延喜式内社として国幣の社となった。武家が政治をとるようになると、代々の将軍たちは開運の神として武運の長久を祈った。


社殿左手に進み、登拝門前(右側)を通過すると蓑毛越へのルートに入ります。


指導標 蓑毛3.1Km ←《下社》→見晴台1.4Km 大山山頂(登拝門より)1.9Km




指導標1 「日向薬師4.7Km 見晴台1.5Km」 「阿夫利神社下社・ケーブルカー駅」 ←《関東ふれあいの道》→ 「蓑毛越1.4Km・蓑毛3Km」  右、「大山山頂(かごや道)」


指導標2 蓑毛3.0Km ←《おおやまめぐり》→ 下社0.1Km


このルートの特徴はこれといったアップダウンは無いのですが、全てがトラバース道だというところでしょうか。


こんな所もあるので、足もとには少々注意 








蓑毛越に到着  大山南尾根ルートと関東ふれあいの道が交差します
指導標1 浅間山 ⇔ 大山山頂
    下社1.4Km・日向薬師7.0Km ←《関東ふれあいの道》→ 蓑毛バス停1.7Km

 
指導標2 下社1.4Km ←《おおやまめぐり》→ 蓑毛バス停1.7Km


蓑毛への道
石柱には「関東ふれあいの道」 標識は「緊急時通報番号 大山コース12」




最初に現れた林道  この後、二度林道を横断する場面が出てきますが、これらの林道はみな繋がっているようです。 右手に二本の指導標あり
指導標1 蓑毛バス停1.0Km ←《関東ふれあいの道》→ 下社2.1Km・日向薬師7.7Km
指導標2 蓑毛バス停1.0Km ⇔ 蓑毛越0.7Km


カーブを曲がりきると正面にゲートが見えてきます


ゲートを抜けたら右に折り返して


折り返した方向を見たもの  20mほど先に


バス停への下降口


下降口下に設置されていた指導標
蓑毛バス停 ←《関東ふれあいの道》→ 下社・日向薬師 緊急時通報番号は大山コース13


二度目の林道へ  二度目と三度目は横断歩道の方向に従って進めばOK


二度目の下降口にある指導標
蓑毛バス停0.6Km ←《関東ふれあいの道》→ 下社2.5Km・日向薬師8.1Km 
緊急時通報番号は大山コース14


三度目の林道へ
指導標 下社2.6Km・日向薬師8.2Km ←《関東ふれあいの道》→ 蓑毛バス停0.5Km


横断歩道を渡るとかなり平坦な道に変わってきます。


左手に指導標があるのですが、気が緩んでしまったのか見落として直進しそうになり


前掲写真左折地点の指導標




見覚えのある常夜燈が立つ分岐点へ  
指導標 蓑毛バス停0.3Km ←《関東ふれあいの道》→ 下社2.9Km・日向薬師8.4Km    右、ヤビツ峠


分岐を下から見たもの(左、ヤビツ峠方面  右、蓑毛越方面)


私製?と思われる新しい指導標も設置されていました。 
髭僧の滝1,360m ←《常夜灯・大山道分岐 てくてくウォークin蓑毛》→ 大日堂290m
※「てくてくウォークin蓑毛」は秦野市に新しく設けられたウォーキングコースのようです。


みのげマス釣りセンター






金目川と蓑毛橋  左、秦野駅方面  右、ヤビツ峠方面


「蓑毛」バス停に到着  右寄りにバス停標識が立っているのですが、これはヤビツ峠方面のもの   秦野駅方面のバス停標識は左へ


「丹沢大山国定公園」とその案内図


小田急線秦野駅方面の「蓑毛」バス停標識(神奈中バス)
時刻表 殆どの時間帯で1時間に2本以上のバスが運行されています(平日、土曜、休日共)   待ち時間が25分近くあったので大日堂へ


蓑毛橋を渡ってヤビツ峠方向へ   「県重要文化財 大日堂20m」の指導標


蓑毛橋から金目川下流方向   春の風景です。


大日堂 説明板より  表丹沢の入口に位置する穏やかな秦野の里・蓑毛は大和政権の頃より丹沢・大山に対する信仰の中心として栄えていた。 正式名称は「覚王山安明院国分寺」で俗称「大日堂」


仁王門横の説明板「秦野に眠る貴い仏像たち」


仁王門  説明板より   葵の御紋があり、江戸期は徳川家と密な関係があったようです。左右に仁王像があり、その昔は現在の倍もあったようで、それを安置する仁王門もかなり大きかったらしい。


大日堂  下には桜の花びらがびっしりと敷き詰められています。 数日前であれば、さらに素晴らしい景観だった事でしょうね


大日堂


大日堂  扁額には「金剛王殿」  
大日堂は聖武天皇が奈良の大仏を建てる時の勅願所として742年に創建され、翌年本尊大日如来像の造立供養が盛大に行われたという。(現在の建物は江戸期に火災に遭い建てられたもの)


大日堂全景  あちこちに傷みが目につく状態でしたが


小田急線 秦野駅



No.493














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