(続) お山でウォーキング

里山歩きをメインにして運動不足の解消を図ろうと思っています。

神奈川県  大磯丘陵を歩く(1)

2015-03-25 09:34:51 | ウォーキング
2015年3月24日(火)

大磯城山公園・・・老人ホーム(大磯幸寿苑)・・・白岩神社・・・大磯城山公園

   一口に大磯丘陵といってもかなり広範囲にまたがるのですが、今回は湘南平の西側に広がる大部分が標高100m未満のなだらかな丘陵部を歩きました。 人気のある湘南平の影に隠れて、一般のハイカーが訪れる事はほとんど無さそうな所です。 地形図を見ると果樹園や畑に利用されているところが多いので、歩く事に関してはそれほど支障は無さそうですが、ハイキングコースとして整備されている訳でもないのでルート的にはそれなりの不安はありました。


今日のスタート・ゴール地点はここ大磯城山公園で、折り返し地点の目安とした所は老人ホーム(大磯幸寿苑)です。  出発前に展望台へ


展望台より   「関東の富士見100景」(国交省 関東地方整備局)


展望台より   静かな相模湾のようすと手前に真鶴半島、奥に伊豆半島   前回同様、素晴らしい眺望でした。


展望台より   箱根連山と富士山  小さいけれど、金時山も良く見えます。


公園内の横穴古墳群 その1


横穴古墳群 その2


切通橋交差点   城山公園の「南門」から国道1号線に出るとすぐ左手にこの交差点があります。  これを左に折れて、血洗川(ちあらいがわ)沿いに進んで行くと
(写真は帰途撮影)


この道になります。 城山公園の東口から出た方が分かりやすいのですが・・・

この道が今日の往路の予定ルートで、国道1号線の大磯町西小磯343付近(N35°18′16″ E139°17′34″)から北へほぼ一直線に延びています。 なだらかな丘陵を谷戸に並行するような形で縦断しようというわけです。


住宅街の中を北へ一直線に進んで行くと


かつて踏切(東海道線)があったところにぶつかります。 ここは右手に迂回


線路沿いに東方向へ進むと地下道あり


地下道を抜けたらすぐに左折して先程の地点へ


右へ  この地点から今日の予定ルートの続きになります。(左手に閉鎖された踏切跡)


北方向へ緩やかな坂道を上って行きます。


山道に入り、住宅も僅かに




最後の一軒を右に見て


順調に尾根筋へ


畑の広がる丘陵(尾根筋)に乗ったようです。


予想以上に快適な道が続いて


農道の左側はやや急な斜面でヤブっぽい自然林が続き、右手(東側)に畑が拓かれています。


左手、樹間に大山


殆どが軽トラ程度なら走れる農道になっていましたが、絶好のウォーキングコースですね。


右手、谷戸の地形を挟んで湘南平方面   やや左寄りにテレビ塔(平塚テレビ中継局)らしきものが見えました。


左手、大磯運動公園の施設と富士山   西側の眺望はあまり良くありません。


右手、湘南平方面   中央やや右寄りに湘南平のテレビ塔、左寄りにはその西に位置する大きな電波塔


左手、大磯運動公園の施設






分岐点  直進  左はUターンするような形で運動公園に至るようです。
N35°18′59″ E139°17′31″付近


分岐点から見た左前方の畑と竹林


分岐点  ちょっと迷ったのですが、道なりに右へ    どちらに進んでも大差はなかったらしいのですが、尾根筋を行くのであれば左が良かったように思いました。


蜜柑畑の中を進んで   このルートも気持ちよく歩けたのですが(地形図にはない?)




快適な道が続きます


標高点108mをチェックポイントにしていたのですが、その高みが右手に現れず


それらしい高みは左手にあって、やっぱり標高点の東側斜面を巻いているようでした。


右手、湘南平方面


ごく一部ですが、こんな細い道もありました。




正面に大山


ここで初めて大きく左に曲がります。  右はすぐに行き止まりになりました。


分岐点   舗装された広い道路へ  左、生沢・寺坂方面  右、南下して西小磯方面へ  
地形図には載っていない地点で、後で調べたところN35°19′15″ E139°17′38″付近と思われます。 この位置がはっきりしなくて困りました。
進行方向(老人ホーム)は右と思われますが、左手に尾根筋が近くに見えたのでそこまで歩いてみる事にしました。途中の分岐で迷った事がひっかかっていたからです。


左手、生沢方面へ


間もなく、左上から降りてくる道と合流するようでした。


その合流地点にあった今日初めて見る指導標
左側が歩いてきた道で、「谷戸観音1.5Km」  右に上って行くと「大磯運動公園1.0Km」となっていました。 これを見て少し納得がいきましたが、実際に歩いてみないと・・・


この辺りが尾根筋の最高点をほんの少し過ぎた峠に当たるところです。
ここも帰宅してからいろいろ調べている内に思い出したのですが、以前鷹取山や「東の池」方面を歩いた時、帰りにこの道を通って城山公園に戻ろうとした事がありました。選択肢の一つでしたが。
帰りがけにせっかくここまで来たのだから、もう少し高みに上がって様子をみようと右手の細い農道へ(東側を見たかったのですが)


西側に思わぬ富士の姿を見ることができました。


分岐地点に戻って、西小磯方面に下って行きます。 谷戸を通るこの道は、一直線に南下すれば最短距離で大磯城山公園に戻れそうです。


少し変った形の温室(?)の所で左折 


左折地点   この道が地形図に載っている道であれば、老人ホーム前に出る筈なのですが・・・自信はありませんでした。ダメならすぐに引き返して帰途に着こうという思いで。
看板の内容は車両進入禁止と、通り抜けは出来ないというものです。




竹林の道




老人ホームの施設らしき建物が現れました。  内心ほっとしつつ、左から回り込むように進んでみると(右に向かう道もありましたが)




右側は畑


畑の縁からこの道路に跨ぐようにして上がるという変な到着の仕方になってしまいました。  正面が老人ホーム(大磯幸寿苑)の施設のようです。左側にはホームの正面玄関と思われる建物と駐車場がありました。


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