2015年1月8日(木)
新林公園(藤沢市)・・・西鎌倉駅(湘南モノレール)・・・広町緑地(鎌倉市)
新林公園は典型的な都市公園ですが、程よいアップダウンがあって気軽にウォーキングを楽しめそうな所という事で注目していました。 ただ、ここだけでは物足りないような気がしたので、広町緑地まで足を延ばすプランを立てたのですが、いいかげんな準備で出発したためそれなりの苦労をしてしまいました。 「広町緑地」(仮称?)については何も知らなかったので、とにかく取り付き口に着いてから臨機応変に判断しようという考えでした。 いつものテキトーウォーキングです。
藤沢市 新林公園(しんばやしこうえん)入口
入口左側に新林小学校
旧福原家 長屋門(建築年代は江戸時代後半 市指定重要文化財)
公園入口を入って少しばかり進むと、この建築物が目に入ります。 峯渡内村の名主だった福原家の長屋門で、平成18年度から20年度にかけてこの公園内に移築復元されたものだそうです。
この後すぐに冒険広場の方に向かいましたが、先に川名大池まで行っておけば良かったようです。
冒険広場入口の階段
冒険広場 左側に多くの遊具が設置されていました。 更に上段に上がって
指導標 古民家へ1,200m 北公園630m この階段道を進むと正面奥の所で山道が左右に別れるので
まずは右に道を取り展望台へ
展望台 西側の展望が開けています。(右の道はここで行き止まり)
展望台より 相模湾と小田原方面
展望台より
展望台より
左右に分かれる分岐に戻って今度は左手の山道へ
分岐点 直進、川名大池方面 右、北公園へ
前掲写真右の階段を数段上がった所に送電鉄塔 鵠沼線No.2 更にその後方には電波塔もあるのですが、この付近がこの公園内で最も標高の高い所のように見えました。
この地点から北公園方面へ抜ける事にしたのですが、分岐点から直進してもう一度公園内の低地に降りることにしました。 もう少し低地の部分の奥を見ておきたかったからです。 効率的な歩き方ではないのですが。
直進して山道を下ると、間もなく樹間に池のようなところが
案内図でいう「湿地帯」に出たところですが、先程見学した「長屋門」まで5分もかからないような所でした。 右手前にある川名大池へ
川名大池 金網越しに見たものです。 現在は立入禁止になっていて、看板にその理由が書かれていました。
湿地帯の中に設置されていたボードウォーク 公園入口方向を見ています。
古民家までやって来てしまいました。
旧小池邸(市指定重要文化財)
説明板によると 小池家は市内柄沢の旧家で、柄沢村の名主でした。この建物は天保12年(1841)に建てられたもので、昭和58年(1983)公園内に移築復元されたそうです。
囲炉裏の横木(鯉?)はとても立派なものに見えました。すぐ傍で見たかったですね。
お城の中にあるような井戸ですが、これも移築したものでしょうか。
指導標 北公園へ730m
再び、降りてきた道を登って、北公園への分岐点へ
北公園への分岐点に戻ってきました。 この「北公園」というのは「片瀬山北公園」の事で、次の目標地点としている所です。
前掲写真の分岐点から北公園までの山道が今日のウォーキングのハイライトでした。 びっしりと住宅に囲まれた中の山道とは思えないような自然が残されていて、とても快適に歩く事が出来ました。 どこか三浦アルプスの雰囲気に似ていましたね。
案内図によると「休憩広場」
右、「見晴台」の指導標
見晴台より ここも展望は西側中心です。
見晴台より
見晴台から戻って 四辻で右折 直進は古民家口へ610m 右、北公園へ
四辻から数分で北公園到着 送電鉄塔は片瀬線 No.40
前掲写真と同じ地点から 右手のようす
北公園から左手の住宅街に出るところ 道路に出たら左(手前)方向へ
片瀬山3丁目付近 これから住宅街の中を湘南モノレールの西鎌倉駅を目指して歩くのですが、似たような街なみを歩くので、市街地図があると便利です。
途中で交差する坂道の西側を見ると、何処でも富士山が顔を出します。
片瀬山(藤沢市)の住宅街から西鎌倉(鎌倉市)の住宅街に移るところは少々分かり難く、この写真はガレージ横の細い道から出て西鎌倉(四丁目)の住宅街に入った直後の様子です。片瀬山側には小さな公園があって、上を見ると水道施設のような建物がありました。
西鎌倉の住宅街を下って湘南モノレールの西鎌倉駅を目指します。
モノレールの高架が見えてきました。
左手に西鎌倉駅 丁度モノレールの車両が通ったので思わずパチリ
正面奥の道路へ進んだ後、右方向(腰越橋交差点方向)へ
横断歩道橋上から振り返って見た西鎌倉駅
この道路は腰越交差点方向にしばらく進んだ後、「新鎌倉山入口」交差点?を東方向に左折して坂道を上っているところです。 目指すは最後の目標地点である広町緑地の取り付き口です。
*「広町緑地」について 偶々新林公園を地形図で見ていて、南東方向に殆ど開発されていない一角がある事に気付き、不思議だなと思った所が広町緑地でした。「広町緑地」という名称が付いている事も知らなかったのですが、市街地図や地形図から歩けそうな所もありそうだという期待感はありました。 そんな状態だったので一番考えさせられたのは、「新林公園」から向かった時に取り付き口を何処にするかという事でした。 地形図と市街地図を何度も見ながら最終的に決めた場所が「御所ヶ谷口」です。 あとは全て現場で判断しようと・・・
*「御所ヶ谷口」について 当然の事ながらこの名称も案内板を見て知った事ですが、その位置について地形図には「御所」という地名がありますが、ピンポイントでは分からないので下記を参考にして頂ければと思います。
住所 鎌倉市津1225-4(いつもNAVIより) 又は N35.18.53 E139.30.25(国土地理院より)
付近の施設から見ると「腰越山王下公園」という小さな公園から南東方向に少しばかり進んだ道路の突き当たりと言ったらよいでしょうか。
御所ヶ谷口 やっと、広町緑地の取り付き口に到着 ここに来て、自分が想像していた様子と随分違っていたので驚きと共にほっとしたところです。 なにしろ大きな案内板はあるし、おまけに「散策地図」というプリントまで用意されていたのですから。
鎌倉広町緑地案内板 この案内板を見て、「広町緑地」という名称が付いていることを初めて知りました。 ただ、「仮称」という文字が入っていたので、まだ整備途中にあるところなのかなと思いましたが。
緑地入口から少しばかり進むと、左手にちょっと見落としそうな細い道があってその入口に小さな案内標示板「うさぎ山」が立っていました。 これは左手に見える尾根筋に向かってのびているようで少々迷ったのですが、ここは後回しにしてもう少し先の様子を見てからにしようと・・・
分岐点 様子見で一番のポイントとなった所です。 小さな標示板には 左、竹ヶ谷 右、小竹ヶ谷 となっていました。 まず道なりに左手方向(竹ヶ谷方向)へ湿地帯の広がる所まで進み、その後戻って右手の道(小竹ヶ谷方向)にも入ってみました。方向的には右手の道が一番良いと思ったのですが、谷筋の道が続くように見えたので100mほど歩いて戻ってしまいました。 そして先程のうさぎ山に向かう道へ・・・
うさぎ山への分岐に戻ってうさぎ山へ
まだ新しい丸太の階段道です。
まもなくうさぎ山へ
うさぎ山 案内板によるとここがうさぎ山となっていたのですが、鞍部のような地形で眺望はありませんでした。
案内板からすぐに登りとなり
尾根筋の最も標高の高い地点と思われる所に出ました。といってもおよそ60m前後の所だったと思います。
うさぎ山分岐 右へ 案内板 左、七里ヶ浜東入口方面 右、浄化センター入口・七里ヶ浜入口方面
様子見で歩いた竹ヶ谷の湿地帯に降りてきたところです。
「広町緑地散策地図」によると、「代表散策コース」は四つあり、今回私が歩いたルートはその内の「竹ヶ谷湿地・うさぎ山コース」というところで、緑地のほぼ中央部を歩くコースでした。所要時間40分という一番短いコースでしたが、御所ヶ谷口に戻ってきた時はすっかり気持ちが萎えていました。 これからどういう方法で帰ろうかと・・・実はこれが難題でした(苦笑)。 そんな事も考えずに計画を立てているのかと笑われそうですね・・・
No.426
新林公園(藤沢市)・・・西鎌倉駅(湘南モノレール)・・・広町緑地(鎌倉市)
新林公園は典型的な都市公園ですが、程よいアップダウンがあって気軽にウォーキングを楽しめそうな所という事で注目していました。 ただ、ここだけでは物足りないような気がしたので、広町緑地まで足を延ばすプランを立てたのですが、いいかげんな準備で出発したためそれなりの苦労をしてしまいました。 「広町緑地」(仮称?)については何も知らなかったので、とにかく取り付き口に着いてから臨機応変に判断しようという考えでした。 いつものテキトーウォーキングです。
藤沢市 新林公園(しんばやしこうえん)入口
入口左側に新林小学校
旧福原家 長屋門(建築年代は江戸時代後半 市指定重要文化財)
公園入口を入って少しばかり進むと、この建築物が目に入ります。 峯渡内村の名主だった福原家の長屋門で、平成18年度から20年度にかけてこの公園内に移築復元されたものだそうです。
この後すぐに冒険広場の方に向かいましたが、先に川名大池まで行っておけば良かったようです。
冒険広場入口の階段
冒険広場 左側に多くの遊具が設置されていました。 更に上段に上がって
指導標 古民家へ1,200m 北公園630m この階段道を進むと正面奥の所で山道が左右に別れるので
まずは右に道を取り展望台へ
展望台 西側の展望が開けています。(右の道はここで行き止まり)
展望台より 相模湾と小田原方面
展望台より
展望台より
左右に分かれる分岐に戻って今度は左手の山道へ
分岐点 直進、川名大池方面 右、北公園へ
前掲写真右の階段を数段上がった所に送電鉄塔 鵠沼線No.2 更にその後方には電波塔もあるのですが、この付近がこの公園内で最も標高の高い所のように見えました。
この地点から北公園方面へ抜ける事にしたのですが、分岐点から直進してもう一度公園内の低地に降りることにしました。 もう少し低地の部分の奥を見ておきたかったからです。 効率的な歩き方ではないのですが。
直進して山道を下ると、間もなく樹間に池のようなところが
案内図でいう「湿地帯」に出たところですが、先程見学した「長屋門」まで5分もかからないような所でした。 右手前にある川名大池へ
川名大池 金網越しに見たものです。 現在は立入禁止になっていて、看板にその理由が書かれていました。
湿地帯の中に設置されていたボードウォーク 公園入口方向を見ています。
古民家までやって来てしまいました。
旧小池邸(市指定重要文化財)
説明板によると 小池家は市内柄沢の旧家で、柄沢村の名主でした。この建物は天保12年(1841)に建てられたもので、昭和58年(1983)公園内に移築復元されたそうです。
囲炉裏の横木(鯉?)はとても立派なものに見えました。すぐ傍で見たかったですね。
お城の中にあるような井戸ですが、これも移築したものでしょうか。
指導標 北公園へ730m
再び、降りてきた道を登って、北公園への分岐点へ
北公園への分岐点に戻ってきました。 この「北公園」というのは「片瀬山北公園」の事で、次の目標地点としている所です。
前掲写真の分岐点から北公園までの山道が今日のウォーキングのハイライトでした。 びっしりと住宅に囲まれた中の山道とは思えないような自然が残されていて、とても快適に歩く事が出来ました。 どこか三浦アルプスの雰囲気に似ていましたね。
案内図によると「休憩広場」
右、「見晴台」の指導標
見晴台より ここも展望は西側中心です。
見晴台より
見晴台から戻って 四辻で右折 直進は古民家口へ610m 右、北公園へ
四辻から数分で北公園到着 送電鉄塔は片瀬線 No.40
前掲写真と同じ地点から 右手のようす
北公園から左手の住宅街に出るところ 道路に出たら左(手前)方向へ
片瀬山3丁目付近 これから住宅街の中を湘南モノレールの西鎌倉駅を目指して歩くのですが、似たような街なみを歩くので、市街地図があると便利です。
途中で交差する坂道の西側を見ると、何処でも富士山が顔を出します。
片瀬山(藤沢市)の住宅街から西鎌倉(鎌倉市)の住宅街に移るところは少々分かり難く、この写真はガレージ横の細い道から出て西鎌倉(四丁目)の住宅街に入った直後の様子です。片瀬山側には小さな公園があって、上を見ると水道施設のような建物がありました。
西鎌倉の住宅街を下って湘南モノレールの西鎌倉駅を目指します。
モノレールの高架が見えてきました。
左手に西鎌倉駅 丁度モノレールの車両が通ったので思わずパチリ
正面奥の道路へ進んだ後、右方向(腰越橋交差点方向)へ
横断歩道橋上から振り返って見た西鎌倉駅
この道路は腰越交差点方向にしばらく進んだ後、「新鎌倉山入口」交差点?を東方向に左折して坂道を上っているところです。 目指すは最後の目標地点である広町緑地の取り付き口です。
*「広町緑地」について 偶々新林公園を地形図で見ていて、南東方向に殆ど開発されていない一角がある事に気付き、不思議だなと思った所が広町緑地でした。「広町緑地」という名称が付いている事も知らなかったのですが、市街地図や地形図から歩けそうな所もありそうだという期待感はありました。 そんな状態だったので一番考えさせられたのは、「新林公園」から向かった時に取り付き口を何処にするかという事でした。 地形図と市街地図を何度も見ながら最終的に決めた場所が「御所ヶ谷口」です。 あとは全て現場で判断しようと・・・
*「御所ヶ谷口」について 当然の事ながらこの名称も案内板を見て知った事ですが、その位置について地形図には「御所」という地名がありますが、ピンポイントでは分からないので下記を参考にして頂ければと思います。
住所 鎌倉市津1225-4(いつもNAVIより) 又は N35.18.53 E139.30.25(国土地理院より)
付近の施設から見ると「腰越山王下公園」という小さな公園から南東方向に少しばかり進んだ道路の突き当たりと言ったらよいでしょうか。
御所ヶ谷口 やっと、広町緑地の取り付き口に到着 ここに来て、自分が想像していた様子と随分違っていたので驚きと共にほっとしたところです。 なにしろ大きな案内板はあるし、おまけに「散策地図」というプリントまで用意されていたのですから。
鎌倉広町緑地案内板 この案内板を見て、「広町緑地」という名称が付いていることを初めて知りました。 ただ、「仮称」という文字が入っていたので、まだ整備途中にあるところなのかなと思いましたが。
緑地入口から少しばかり進むと、左手にちょっと見落としそうな細い道があってその入口に小さな案内標示板「うさぎ山」が立っていました。 これは左手に見える尾根筋に向かってのびているようで少々迷ったのですが、ここは後回しにしてもう少し先の様子を見てからにしようと・・・
分岐点 様子見で一番のポイントとなった所です。 小さな標示板には 左、竹ヶ谷 右、小竹ヶ谷 となっていました。 まず道なりに左手方向(竹ヶ谷方向)へ湿地帯の広がる所まで進み、その後戻って右手の道(小竹ヶ谷方向)にも入ってみました。方向的には右手の道が一番良いと思ったのですが、谷筋の道が続くように見えたので100mほど歩いて戻ってしまいました。 そして先程のうさぎ山に向かう道へ・・・
うさぎ山への分岐に戻ってうさぎ山へ
まだ新しい丸太の階段道です。
まもなくうさぎ山へ
うさぎ山 案内板によるとここがうさぎ山となっていたのですが、鞍部のような地形で眺望はありませんでした。
案内板からすぐに登りとなり
尾根筋の最も標高の高い地点と思われる所に出ました。といってもおよそ60m前後の所だったと思います。
うさぎ山分岐 右へ 案内板 左、七里ヶ浜東入口方面 右、浄化センター入口・七里ヶ浜入口方面
様子見で歩いた竹ヶ谷の湿地帯に降りてきたところです。
「広町緑地散策地図」によると、「代表散策コース」は四つあり、今回私が歩いたルートはその内の「竹ヶ谷湿地・うさぎ山コース」というところで、緑地のほぼ中央部を歩くコースでした。所要時間40分という一番短いコースでしたが、御所ヶ谷口に戻ってきた時はすっかり気持ちが萎えていました。 これからどういう方法で帰ろうかと・・・実はこれが難題でした(苦笑)。 そんな事も考えずに計画を立てているのかと笑われそうですね・・・
No.426
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