カミさんの北海道ツー(七日目)道内最終日。

8月9日

本日は北海道最終日です。

特に立ち寄る計画は無く、のんびりと苫小牧までの予定です。

昨夜からザッザカ降り続いた雨も、なんとかやんでいるようです。

早起きして、ビショビショになったバイクを掃除したり、一服したり・・・

朝食は、宿側の都合で提供できなくなってしまったため、準備が整ったら出発します。

 

本日は夕方までに苫小牧のフェリーふ頭まで行かなければなりません。

せっかく富良野に来たんだから、テキトーに良さげなところを走りに行こうと予定しておりました。

昨夜の呑みの時に、北竜町でヒマワリ畑が満開とかお二人さんに言われ、せっかくだから行ってみようかとなりました

 

まずは、出発後の腹ごしらえで、マックに立ち寄って。

富良野～北竜町のヒマワリ畑を回るルーティーンを考えて行きます。

 

出発後、ラベンダーの終わったファーム富田を遠目に見ながら、メロンソフトで有名なサンタのひげの脇に走って行ったり・・・

裏道のようなルートをトコトコ走って訪れたのは、青い池です。

昨夜、ザザ降りだったからなー、青くないんじゃない?とか話しながら遊歩道を歩いていくと・・・

やはり濁ってしまって、緑色・・・

残念なチノさん。。。

ま、したかないですよね。

近くの道の駅白金で一休みして、美瑛方面へ向かって行きます。

やっぱり裏道のようなルートでトコトコ・・・

タイミングよく、色彩の丘がある側道を走ることが出来て、奇麗な花畑を見ながら走ることが出来ました。

 

色彩の丘から集落道?を抜けていくと、ジェットコースターの道へに到着です。

長い直線道を気持ちよく走って行くと・・・

絶景ポイントに到着。

雲も多めだけど、晴れ間も出てまいりました。

ジェットコースターの道を突き抜けて、やはり地元道をトコトコ散策しながら、ケンとメリーの木やマイルドセブンの丘などの鉄板コースをご案内。

パッチワークの丘付近で、景色を堪能しながら、一休み。

そろそろ北竜町に向かわないと、時間がヤバそうと焦っているところです。

 

セカセカ急がせて、事故っちゃってもいけませんからね。

安全運転で行くことにします。

土地勘が無いので、ナビ任せの走り・・・

旭川空港から飛び立つ飛行機を遠目に見たり、深川市街地を目指して走るも強烈な暑さ。

コンビニで休憩しながら、フーフー言いながら走って・・・

やっと北竜町までやってきました。

 

遠くに黄色く色づいた丘も見えてきて、チノさん、カミさんもテンションが上がります。

近くに見えるんだけどね。

暫く走って、なんとかヒマワリ畑に到着。

ムシムシと暑いくらいです。

お二人さんのリクエストですから、文句も言わず見学していきます。

 

観光客も大勢で大変賑わってますが、広大な敷地に咲くヒマワリ畑は密になりませんでした。

お天気になってよかったですね。(予報では曇りだったのに)

オイラは汗だくでヒーヒー状態ですが、お二人さんは大満足な様子

やっぱり北海道、規模の大きさに圧巻します。

 

まだまだ散策は終わりそうにもないのですが、苫小牧まで行く時間を考えるとこの辺で撤退しないといけません。

併設の売店でお昼を食べていくことにします。

とてもラーメンとか食べれません。

冷たいそばでクールダウンです。

 

お二人さんは、サラダ蕎麦?(見た目、あんまり美味しそうじゃないけど)

売店の出店だったけど、味は普通よりもおいしかったですよ

(なんでも、北竜町はゴマ蕎麦が有名らしいです)

 

ここのヒマワリ畑、今時期だけの催しですからね。

記念スナップなんかも購入いたしました。

 

 

さて、お昼も食べたら苫小牧まで行きます。

下道ルートも高速ルートも掛かる時間は同じくらい。。。

高速は、道央自動車道をぐるっと札幌経由していかなければなりません。

距離はあるけど、下道のGo,Stopを繰り返す走りでは、お二人さん疲れちゃいますからね。

高速を使って、苫小牧まで移動することにしました。

法定速度で淡々と走って(チッコイバイクじゃ横風に負けちゃいます)、PAで休憩したり、なんとか無事に苫小牧に突入です。

三枚目のホクレンフラッグも予定してましたが、最寄りのスタンドは程遠く、今回は断念。

 

乗船前にコンビニで食材調達して、無事にフェリー乗り場へ。

夕方から雨予報でしたので、既に多くのライダーさん達が集まっておりました。

(一番乗りのハーレーさんは、行のフェリーでも一緒の方でした)

 

暫く待ち時間もありましたが、無事に乗船開始です。

行のフェリーでは難なく乗船出来たカミさん、帰りのフェリーでは下りしてからのUターンで立ちごけ。。。

急いで救護に向かって、なんとかクリア。。。(後ろのライダーさん達、ごめんなさい。)

どうやら、キノコ状の金具に気を取られて、握りゴケしたようです。

(乗船前に、気をつけろよと言っちゃったせいかなと反省。)

 

無事に乗船が出来たら、シャワーを浴びて、北海道とはお別れです

三人で、ありがと北海道。で乾杯。

 

最後のフェリーで立ちごけしちゃって、凹んでるカミさんに、優しくサポートしてくれるチノさん。

先程のハーレー乗りさん達も、奥さん大丈夫でした?と優しく気遣って、声かけてくれたり・・・

北海道ライダーさん達の優しさに、大変感動しておりました。ありがとうございます。

 

道内一週間のツーリング、いろんなとこ走ってきたね。

連日の雨予報だったけど、ほとんど雨に祟られなかったね。

いろいろお疲れちゃん話で盛り上がったフェリー旅。

あしたはいよいよ仙台港。

気を引き締めて帰りますか。