以前から、業務管理している現場隣に、バイクが置いてあって気になっておりました。
ここ数年見る限り、ボディーカバーも敗れてきて、どんどん朽ち果ててきてる状態・・・
バイクはDRZ400。
勿体ないよな~って、若い子君たちと話してたところ、オーナーさんらしき方が庭掃除で出て来まして・・・
勿体ないですねーって、話を伺うと、もう、乗らないんですよーって
処分するなら私に声かけてくださいね、と冗談交じりで話したら、譲りますよとのこと。(マジ?)
早速、オーナーさんの気が変わらないうちに、引き上げてまいりました。
今では貴重な車両ですからね。
(朽ち果てちゃったら可哀そうだし、オーナーさんも、可愛がってくれればと言ってくれました)
見た目は奇麗そうだったけど・・・
ブレーキなんかが固着しちゃってるし、動かすのも一苦労
休日、とりあえずカウル類を取り外して、薄汚れたコケみたいなものを洗浄開始です。
タンクも外して、一通り点検しながら・・・
エアークリーナーも、ダメダメ。
すべてにおいて枯れちゃってる状態
カウルなどの汚れはコンパウンドあたりじゃ奇麗になりません。
最終手段で、カビキラー洗浄 結果まあまあの落ち具合。
タンクに至っては、キャップが錆で固着。
ラスペネ放置で、何とか開封。
中は強烈な腐った匂いと、激錆状態。。。
うーん、錆をとったら、穴開いちゃいそうかな?
でも、タンクの錆を除去しないと始まらないし・・・
早速、作業続行です。
タンクの中にチェーンを入れて、ひたすらシャカシャカシャカシャカ・・・
業務用マジックリンで、油分除去・・・洗浄・・・
再びシャカシャカ・・・
排水すると・・・麦茶色の水がドバドバ
凄い錆の量です。
水圧掛けて流していきます。
この作業を2~3回繰り返して、タンク内に高圧エアーをかけると・・・
殆ど砂のような錆カスが出で来る出てくる
大丈夫かな?と思うくらい、出てまいりました
一通り洗浄したら、巷で有名な錆取りクリーナーで処理します。
取説に従って、一応、処理してみました。
(暫し放置…)
さてさて、うまくいきますかね
此処でつまづくと先に進みませんからね~。
程度良さげだったけど、これから先、手強そうでございます
(不定期に続く・・・)
三角木馬ですかwww
なかなか手ごわそうですが、反面、楽しめそうですねw
今や、国内のオフ車では最強(最凶?)な一台ですよねw
今後の進捗、たのしみにしておりますw
現場で朽ち果てていくバイクがかわいそうなので、譲り受けてきました。
今年初めに仕入れて来たカブ君も、欲しいと言ってきた方に譲渡したので、新しい弄くり作業になりそうです(笑
デカいバイクに難儀なりつつなので、うまく復活できれば終のバイクになるかもです(汗