情報交換会というのは塾・受験教室・幼稚園等を対象とした説明会です。
開智小学校-かなり改革されています。他の私立小学校が導入して良かったことですぐに出来ることは次々実現しています。
開智では放課後「学童保育」を開校以来ずっとやっていましたが、2018年度から運営主体を放課後NPOアフタースクールに変更したとのことです。これは単なるお預かりに加えて別料金でそろばん、書道、ピアノ、サッカー、プログラミングなど習い事プログラムを開智小学校内で毎週受講出来るものです。都区内の私立小学校も次々放課後のプログラムを導入していますので、今はこういう時代なんですね。
ICT教育も小3と小5だけですが、i-padを配布して既にその利用が始まっているとのことです。
さらに、「国際生入試」を12/15に実施するとのこと。
試験科目が1、Paper-ペーパーAの内容を英語で発問
2、Activity-作業、行動観察、運動の内容を英語で実施
3、Interview-英語で発問し、英語で答える。
4、受験生面接-日本語での面接。
つまり、併願入試の5科目を受験生面接以外はすべて英語で実施するものです。
ちなみに、受験資格は下記ア、イ、ウのいずれかに該当し、かつ、平成31年4月に入学出来る者。
ア、海外在留経験が連続して1年以上(帰国後2年以内)の者
イ、国内インターナショナルスクールに1年以上在籍の者
ウ、英語検定3級以上を取得しているか、同等以上の英語力を有する者
さらに受験生の裾野を広げ、幅広く受験生を獲得していく方針のようです。
各私立小学校同士が切磋琢磨し、県内私立小学校全体のレベルがアップしていけば、それぞれの私立小学校に現在通学している生徒の幸せにも繋がるので大変素晴らしいと思います。
*今回残念だったこと、
総合部出身生の大学合格実績をこの情報交換会で毎年発表しているのに今年はまったく発表がありませんでした。集計の遅れとのことですが・・・・。