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熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校の塾説に行ってきました。(No.896)

2020年01月24日 20時33分19秒 | 受験・学校

青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校の塾説(幼児教室向け入試説明会)に行ってきました。

  2015年に北浦和(東口)から浦和美園の地に移転したばかりで、広い敷地とよく考え抜かれた建築設計の新築校舎です。

  そして、2018年7月には青山学院大学と系属校契約を締結し、その2018年秋実施入学試験で入学した現小学1年生からは高3時の内部進学の基準はあるものの、本人の希望により青山学院大学へ全入出来るとのこと。

   2019年秋実施の入学試験は系属校となって2年目でしたので注目を集めていました。

 実質競争率は第1希望枠が1.9倍、併願枠が2.2倍だったとのこと。合格する生徒より落ちる生徒のほうが多い。そういう学校になりました。そして、特筆すべきは最も多い受験者(49.4%)が東京都出身だったとのこと。

 つまり、青山学院大学の系属校になる前となった後とでは受験者層の大半が入れ替わっているようです。

 もともと先生方の面倒見がよく、同じ校舎で小1から高3まで学んでいるので家庭的な雰囲気で評判の良い学校でしたが、青山学院大学の系属校となったことでいっそう評判が上がっています。「将来青山学院大学へ入れたいなら、浦和ルーテルへ」-そういう流れがここ埼玉でできつつあります。

 ところで、浦和ルーテルが青山学院大学の系属校になる前に入学した在校生の青山学院大学への内部進学はどうなるのでしょうか?

 現在の高2、3は学部1名ずつ推薦枠があるとのこと(計12名)。現在の中学部生は学科1名ずつ推薦枠(計25名)があるとのこと。1学年が約75名ですので、3人に1人が希望すれば青山学院大学へ内部進学できるとのこと。

 そして、現在の小学校2年生以上は系属校になる前に入学していますので無論全入ではありませんが、様子を見ながら内部推薦枠を徐々に増やしていく方向とのこと。

つまり、青山学院大学の系属校となったことは新1年生のみならず、在校生にとっても大きくプラスになっています。

青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校についての詳細はこちらです。

この系属校契約は大学にとっても小中高にとってもWIN―WINの関係になるので、今後さらに全国的に拡充されていくと思います。

 


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