6月に入って今時分は飛行機を触っている時間がないものだと覚悟していましたが意外にもまだ猶予がありました。
さて、FMS零戦の主脚・・・正直それなりに頑張って作製したオレオタイプでしたが肝心の効果はほぼ感じられず。ノーマルにカラーを取り付け補強してもやはり曲がってしまう・・・。
ダメダメですわ!
なので次の手を試します。
新しい主脚一式
消耗品としてストックしてあった物をまた出してきました。
自分の着陸の腕前はとりあえず棚に上げておいて・・・元のシャフトが3mmと細いから曲がるのでは!って事に。
今回はいつも曲がってしまう箇所を4mmにしてみます。
ホールソーもどき
外径4mm・内径3mmのステンレスパイプの先端をリューターで削り刃物っぽく。
リューターに差し込んでホールソーのようにしてみました。
樹脂部削り
3mmシャフトに通し少しづつシャフト周囲の樹脂を削っていきました。
あまり回転を早めたり押しが強いと熱が発生し樹脂が柔らかくなり最悪に場合変形してしまうのでドキドキ。
本来はもう少し先まで4mmシャフトを通すつもりでいましたがこれ以上は進む事ができませんでした。
4mmパイプ接着固定
3mmシャフトに4mmステンレスパイプを接着固定。
削った箇所にエャ}イクロバルーンを塗布し整形しました。
サーボレスリトラクトユニット
当然のことながらサーボユニットの差し込み穴も4mmにしなければなりません。
ユニット分解
このバラし作業は何度もやっていたのでかなり早くバラせるようになりました。
リトラクトコア
会社の電動ドリルでサクっと4mm化してきました。
我が家にもボール盤が欲しい今日この頃・・・。
ユニット内部
いまや当たり前の装備となりました。昔に比べて信頼性もかなりあがったような感じがします。
ただ、繊細な作りなので雑に作業をしてしまうと先日のような断線を起こしたりします。
主脚着色
今回、銀色の箇所はアルミテープを貼ってみました。
細かい指摘をすれば実機とは若干デザインが違うのですが目を瞑れる範囲にあります。
旧主脚取り外し
主翼下面に軽めに接着した蓋があったのでめくってみました。
この中にサーボの配線が隠されております。
新主脚付け根
新主脚取り付け完了!
これでも主脚が曲がるようだと・・・さて?どうしましょ!
フライングスタイロ機のように胴体着陸仕様となってしまうのか・・・。
次の手はまだ浮かんでおりません。
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凄い事と言いましても着陸技量があれば何もなく済む事なんですけどね。
力を逃がすか、強度を増すかで今回は後者にしてみました。
飛燕は3セルだとどうなんでしょうかね?
見た目グっと心に入ってきましたが・・・機体ローテーションが空くまでガマンです。
心に残る一品がアップされた時はひやっとしました(笑)。あの機体は私も所有しています。4セルのかっ飛び仕様です。