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F-1 2014開幕

2014-03-16 22:44:00 | Formula 1

ついに開幕 F-1 2014年シーズン
昨年はタイヤの相性だったりマシンの当たり外れで勝負が決まってしまい。
本来は主役のドライバーがどうでもよくなってしまった状態でベッテルが制覇したわけですが・・・あのマシンでチームメイトより優遇されていれば誰でもチャンピオンになるだろう。
マシンの優劣よりドライバーのしのぎ合いが見たかった。

さて今年は昨年までとマシンが大きくかわり2400ccのV8エンジンだったのが1600ccのV6エンジンを基本にターボを装備しMGU-KにMGU-Hも装備・・・今までのエンジンと言うものではなくパワーユニットと言うものになったようで・・・シーズン開幕前のテストでは各チーム大変な苦労があったようです。その中でもルノーユーザーはちょっと危機的。

そんな中での開幕戦

MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team

ドライバーは
ニコ・ロズベルグ:優勝
ルイス・ハミルトン:リタイヤ
パワーユニットはもちろんメルセデス
テスト期間中は好調で開幕戦の優勝本命!そのとおりでロズベルグが見事に勝ちましたね。
ただ、ハミルトンは序盤でパワーユニットにトラブル発生でリタイヤ・・・メルセデスと言えどもまだまだパワーユニットの信頼性確保は大変なようです。

Infiniti Red Bull Racing

ドライバーは
セバスチャン・ベッテル:リタイヤ
ダニエル・リカルド:燃料流量違反にて失格
パワーユニットはルノー・・・ルノーのユニットを使用するチームはテストからことごとく絶不調、それはレッドブルも例外ではなくやはり信頼性の問題が・・・ベッテル序盤で姿を消す・・・まぁ、去年まで散々良い思いをしてたのだから多少は凹んでくれた方がいい。
それでもまともに走り続ければやはり速いマシンのようです。
リカルドはせっかく地元で2位をゲットしたと思ったのに・・・燃料流量違反で失格裁定。
まことに気の毒、表彰台での喜びようは見ていて気持ちよかったのに残念。やり切れない気分だろうに・・・ただこれから先はますます期待できそうなので頑張ってほしい。
今シーズンのマシンでこれが一番カッコよく見えます
さすがニューエイ先生っ!

Mclaren Mercedes

ドライバーは
ジェンソン・バトン:3位
ケヴィン・マグヌッセン:2位
パワーユニットはメルセデス
昨年の大失敗から今年は持ち直したような・・・光明が・・・
リカルドの失格でマグヌッセン2位、バトン3位。
バトンは年初から人生において大きな節目だし今年は何とぞ!
マグヌッセンはデビュー戦で2位となかなかの逸材!去年のペレ坊とは大違いで人格も良さそう。
今回のカラーリングは開幕仕様との事らしいけど・・・早くメインスポンサー発表とカッコいいカラーリングを見てみたい。
あとアップデートを重ねてもうちょっとカッコいいマシンになって行ってほしい。

Scuderea Ferrari

ドライバーは
フェルナンド・アロンソ:4位
キミ・ライコネン:7位
パワーユニットはもちろんフェラーリ
とりあえず開幕はここ数年の定位置、ここからのアロンソの巻き返しは風物詩になりつつあり。
ライコネンはいまいち本調子でないみたいだけど油断はできません。
この掃除機みたいなマシンもアップデート重ねてマシにならんかな~。

Williams Martini Racing

ドライバーは
バルテリ・ボッタス:5位
フェリペ・マッサ:リタイヤ
パワーユニットはメルセデス
昨年の最悪シーズンから急に復活してきたような・・・
マルティニカラーも新鮮。
ボッタスはなかなかの逸材なので安心して見れます。
フェラーリから解き放たれたマッサが伸び伸びとしているような、是非ともフェラーリを見返す活躍を!

Sahara Force India Formula One Team

ドライバーは
ニコ・ヒュルケンベルグ:6位
ペレ坊:10位
パワーユニットはメルセデス
私の中では今シーズンのマシンでコレが一番カッコ悪く思う。
ペレ坊ってのも何だかねぇ。

Scuderia Toro Rosso

ドライバーは
ジャン・エリック・ベルニュ:8位
ダニール・クビアト:9位
パワーユニットはルノー
マシンの色といい形といい、先端にお茄子を装備しているようだ・・・。
ここもパワーユニットはルノーだったので何かと心配でしたが無事にダブル入賞!
とくにクビアトはベッテルが持つ最年少ポイントゲットの記録を更新。
マグヌッセンと並び驚異の新人の予感。

Sauber F1 Team

ドライバーは
エイドリアン・スティール:11位完走
エステバン・グティエレス:12位完走
パワーユニットはフェラーリ
可夢偉を追い出してからはあまり調子よくないね。このチーム
今回、走っているのに気がつかなかった。

Marussia F1 Team

ドライバーは
ジュール・ビアンキ:リタイヤ
マックス・チルトン:13位完走
パワーユニットはフェラーリ
今回チルトンが13位となったのでケータハムにはかなりキツイのでは?

Lotus F1 Team

ドライバーは
マン・グロージャン:リタイヤ
マルド師匠:リタイヤ
パワーユニットはルノー
ルノーユーザーの中では一番散々な状況・・・。マシンの形状とあいまって混乱のシーズン開幕。グロージャンいつもキレっぱなし。
マルド師匠は出てきたウィリアムズの変貌ぶりをどんな目でみているのだろう・・・。

Caterham F1 Team

ドライバーは
小林可夢偉:リタイヤ
マーカス・エリクソン:リタイヤ
パワーユニットはルノー
ここもルノーなのでしばらくは大変かな・・・あとチーム力も?なのでどうなるやら・・・
F-1に帰ってきた可夢偉君には何とかチームを浮上させて頑張ってもらいたいものです。

2014年の開幕戦を見て今年はパワーユニットの信頼性や燃料規制による戦い方等など・・・しばらくは色々とありそう。
昨年みたいなマシンだけで全てがきまってしまうドライバー不在の退屈なF-1ではなさそうなんで大いに楽しみでアリマス。
あと南トンスランドでのレースが消滅したのと鬱陶しいLGのロゴも消えたのでとても爽快!



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