鞍馬みちを歩く(2)

時計の針はいつしか2時を過ぎ・・・

(1)

あてどもなく鞍馬みちを歩いていたら、いつしか時計の針は午後2時を過ぎていました。
って、私はずーっと腕時計をする習慣はありませんが・・・（笑）
携帯電話が私の腕時計代わりとなっておりますです、はい。


(2)

そのうちに「木の芽煮」という看板が目に入りました。
「木の芽煮」とは昆布を山椒の実と葉を醤油で佃煮にしたものを細かく刻んだ京都鞍馬の伝統的な保存食です。


(3)

源義経（牛若丸）が幼少を過ごしたと言われる鞍馬は山深い里で、山菜が豊富でこのような伝統的な食材が育まれたとのことです。
温かいご飯にのせたら旨いんですよ～。
ということで、かなり腹が減ってきました。


(4)

食事が出来る店は何軒かありますが、駅を出て左側にある店が気になっていました。
暖簾をくぐると、「ご飯ものは終わってしまいました」とのことです。
他へ行くのも面倒ですので、ここで食事を摂ることにしました。


(5)

京都へ来たならば「にしん蕎麦」もいいなと思っていたため、即座に注文しました。
身欠き鰊が入った蕎麦は山椒の香りがし、食欲がそそられます。
味もgoo！ですが、やはり空腹を完璧に満たすものではありませんでした。
「まぁ、SoyJoyもあるからいいか！」ってことで店を出ました。


(6)

さてさて、いよいよ鞍馬山へと分け入ることにしましょう。
それにしても時間をかけ過ぎたなぁ・・・はたして貴船まで行けるかな？