昭和記念公園のイルミネーション(2)

「銀河鉄道の夜」のように・・・

(1)


「・・・銀河ステーション、銀河ステーションと言う声がしたと思うと、いきなり目の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万の蛍烏賊の火を一ぺんに化石させて、そらじゅうに沈めたというぐあい・・・」
（宮沢賢治「銀河鉄道の夜」から引用）

これを見たときは上のような一説が頭に浮かびました。
私は宮沢賢治の童話が大好きなせいもありますが、決して「銀河鉄道999」が頭に浮かんだわけではありませんでした。


(2)


この機関車の前から一瞬、人影がなくなりました。
「それっ！」とばかりに撮影したカットですが、この後は子供連れのファミリーに場所を譲りました。
やはり、人気のスポットですから、いつまでも撮り続ける訳にはいきません。


(3)


噴水越しに撮影したカットです。
何とも言えないいい感じになったかな？と思っています。
普通に撮ったのではピントが噴水の水に合ってしまいますので、多少は工夫しました。


(4)


今度はカナルの傍まで降りて来て、ここ一番と思える場所で順番待ちです。
ここは比較的に撮影マナーがよく、長々と粘る輩は殆どいませんでした。
私も数カット撮影してから場所を譲りましたよ。


(5)


「シャンパングラスツリー」を間近で撮影しました。
ここは人がかなりいた上に、階段になっていましたので三脚の使用はやめました。
こんな時はGX100が大活躍してくれます。


(6)


シャンパングラスをアップで捉えてみました。
デジカメとしては赤よりも青の方がいいんですが、贅沢は言えませんね。
高倍率ズームは残念ながら点光源のボケ味に難があります。


(7)


公園のゲートを出ると、このようなメルヘンチックなディスプレーがありました。
クリスマスであることを意識させられるような感じです。
子供の頃はクリスマスが待ち遠しかったものですが、最近は私の許にはサンタさんは来てはくれなくなりました（笑）

今回は画像の撮影データの記載はご勘弁ください。
Exif情報は保持してありますので、気になる方はそちらをご覧下さい。
なお、年末の仕事が大詰めとなっておりますので、3日ほど更新をお休みさせていただきます。