蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

順調に進んでいます。

2009-09-16 20:09:18 | Weblog
今日は、タカラのシステムバスの組み立て工事でした。
組み立てに来てくれたのは、このブログでもお馴染みの、タリさんでした。

久しぶりに、タカラホーローのシステムバスを見ましたが、やはりいつ見ても質実剛健な作りですね、これなら地震にも安心ですね。
なんか見る度にマイナーチェンジの激しいこのお風呂の世界ですが、また数週間ぶりに見るシステムキッチンは若干改善されてましたね。

何より驚かされたのが、このシステムバスを組み立てた後に照明と換気扇の電気配線の為に、差し込みコネクターと、より線を単線に変えるためのユニットが袋入りで付いていたのが驚かされました。
しかも、「電気工事士様へ」なんて書いてある手紙付きです。

なんか、タカラスタンダードさん、電気工事系で痛い目にでも遭ったんでしょうかね。
確かに、そのほとんどが鉄製ですから、電気は流れますものね。

何かの拍子で、100Vの線が鉄板むき出しの天井などに付いてしまった場合、システムバス全体が、電気風呂になってしまうので、考えて見ればゾッとしますね。
入るときは裸な訳ですから、なんか、電気調理器(電子レンジ)の中に自ら調理に入るみたいで、水も出るのでヘルシオかもしれません。

などと冗談を言っておいてなんですが、本当に、事件になるくらいのお風呂で感電事故って、あるのかな? 後で、調べてみよう。

タリさんがシステムバスを組み立てている間、蛇口屋はトイレの修理をしていました。
普通にTOTOのC-14便器が付いていたんですが、なんか酷い施工されていて、サイフォン管が曲がって付いていて、そのおかげで、フロート弁の動きが悪くなっていて、ボールタップも作動不良を起こしていました。

便器側のスパットから、38ミリの洗浄管、サイフォン管と、ほとんど全部外して修理していたので、割と時間が掛かってしまいた。

何処か一箇所でも、無理が掛かっていると、こういった故障になるんですよね。
意外に自由度がなくて、奥の深い便器なんですよね、C-14って。
油断すると大ハマリする可能もあります。

まあ、ほぼ一時間、便器にしがみついていて、無事に修理を終えるとシステムバスの方は組み立てとしては後は屋根を乗せるだけになっていました。

明日は大工工事、明後日で総仕上げです。
順調に工事は進んでいるのが、嬉しい蛇口屋でした。

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2 コメント

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感電事故 (らくと)
2009-09-16 20:51:22
風呂場での感電事故の統計は知りませんが、水周りでは漏電が怖いですからね~。
湿気と温度が上がる風呂場近辺では、他の場所では問題にならない場所でも、絶縁レベルが下がるので、(竣工時は大丈夫でも)後々の絶縁検査で引っかかってくることも考えられます。
ということで風呂周りの配線にはある程度の気配りは必要ですね。 神経質になる必要はないと思いますが・・・。
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電気工事士Lv1 (蛇口屋)
2009-09-17 21:34:53
こんばんわ、らくとさん。
いつもお世話になってます。
本当に、以前なら考えなくても良いことを、資格所得したことによって、考えるようになりましたね。
送電量とか考えて線の太さとか変えたり、今までは、繋がればいいや、って思っていた自分を諭してやりたい気分ですよ。
ホント、電気の世界は理詰めで憶えて考える事が多い気がしますが、それだけに面白いですよね。
またわからない事があったら、ブログに書きますので、お時間がありましたら、アドバイスなんかよろしくお願いしますね。
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