蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

スプリンクラー屋にもなります

2007-04-23 21:24:45 | Weblog
いやあ、蛇口屋、今まで悪かったなあ、と、社長から新車を与えられました。
相変わらず軽トラックの幌車ですが、今となってはもうどうでも良い話です。

さて、現在、蛇口屋は、消防設備士甲第一種を勉強中なんですが、ここへ来て思うことは、正直言って、ちょっと舐めてたかも…と、テキストを読むうちに思うようになりました。

本来、今年の所得資格本命である、給水装置工事主任技術者の試験日まで、空いた時間に、危険物取扱者の資格でも取っておこうかと思って、色々調べると、同じHPに消防設備士なる物があって、なるほど、水回りの一種だな、と思って、蛇口屋として、危険物より、こちらを取る方が、本意だろうと、受験を決めて、行きがけの駄賃程度でこの資格の所得を目指していた為体ぶりでした。

読んでいるうちに、これは、設備と言っても、蛇口屋が行っていた、衛生設備とは全くの別物だと徐々に気がついてきました。

それどころか、直接、人の命に関わる物です。

衛生設備の場合、人の健康を守る概念が優先されていて、確かに命に関わることですが、少々距離を置いている気がします。

それに比べて、消防設備士は、本当に命がベッタリと資格そのものに張り付いている感じがします。

北海道の消防設備は、寒冷地の為に、乾式が多く存在しているといいます。

乾式っていうのは、スプリンクラーの配管の話で、管体に水が満たされていない空の状態です。
で、いざって時に水が走る訳ですが、ここで何かあって、散水されなかったり、圧力が足りなかったり、規程の場所に規程の数のスプリンクラーヘッドが無かったりしたら、それこそ、工事の為に、人の命や財産が文字通り、灰になってしまうわけです。

なんて責任重大な仕事だろう、と蛇口屋は改めて感じ入ってしまいました。

男子一生の仕事に相応しいこの資格を、片手間に所得しようなんて、蛇口屋もとんだ甘ちゃんですね。
それにとっても難しいですね。テストの方も。

ちょっと蛇口屋、これからは、今以上に本気で行きたいと思います。

だから、ちょっとの間、蛇口屋ではなく、『スプリンクラー屋』になるぐらいの気持ちで取りかかりたいと思います。

後、2ヶ月で試験ですからね。

取れると良いですね。

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