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蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

当分TOTO製を使います。KVKは回避です。

2009-11-25 18:59:00 | Weblog
つい、4、5年前、蛇口屋の薦めで、流し台の混合水栓の交換をしたお客さんから、また、流し台の混合水栓の交換のご依頼が入ってきました。

営業として担当したA山に話しをい聞いてみると、もう壊れてしまったとか。

なんか、蛇口屋が薦めて選んだ器具ですから、なんか、心苦しいですよね。こうも、早く寿命が来てしまうと。なんか壊れやすいの選んだ感じで。
レバーの所と、スパウトのシャワーの切り替えの所だそうで、部品の交換でも治るのですが、お客さんの希望で新しい物を付けることにしました。

お客さんは、たった4~5年で壊れてしまった混合水栓を薦めた、蛇口屋に別に怒ってる感じではなくて、結構、気軽に、「前の人に来てもらってよ」なんて言ってくれたみたいです。
しかも、前と同じ器具を選んでいました。

確か、蛇口屋の記憶では、KVKのシルキーシャワータイプの混合水栓を選んだような気がします。そして、壁出しタイプでしたから、今回も同じ器具ですね。

このお客さん、元はといえば、テレビ付きインターフォンを工事してくれたお客さんで、使い辛そうな単水栓である自在水栓2本でお湯水を使っていたのを蛇口屋が、「混合栓つけませんか?」て薦めたところ、追加で工事を頂いたのが始まりです。

選んだ物は、シャワーになるタイプの混合水栓です。
結構よろこんでいただいたのを覚えています。

その後、洗面化粧台やら、自動昇降物物干し機とかつけていただきました。
確かプラストサッシとかも取り付けていただいていますね。

ああ、それなのに、蛇口屋の取り付けた混合水栓は、あっと言う間に壊れてしまったんですよね。給湯器が10年くらいなんだから、せめてそのくらいは保てよ、って言いたくなってしまいます。

そういえば以前も確か、北広島あたりで取り付けた洗面化粧台のサーモ式の混合水栓が、これも4、5年で壊れた事がありましたね。

こちらの方も、別段、薦めた蛇口屋に文句を言うわけでも無く、ただ、また新しい物に交換してくれましたね。

確かに、工事に落ち度があった訳じゃあないですし、最終的に、その器具を選んだのはお客さんなんですから、って言い方もできますが、薦めちゃったのは蛇口屋だしなあ、この辺のジレンマが蛇口屋を苦しめてくれてる訳なんですよね。

この仕事を長く続けてゆくと、たぶん、誰もが体験する事ですよね。
ただ思うのは、もうちょっとメーカーさんにもしっかりしてもらいたいです。

器具なんだから、当たり外れがある、っていう言い方もできればしたくないです。
はずれても良いのって、宝くじくらいの物で、こういった質実剛健を求める所には、あまり沿って欲しくない言葉です。

ほんと、蛇口屋の所為じゃあないって、お客さんも言ってくれてますが、でも、こういう事って、地味に落ち込んでしまう蛇口屋でした。ジワジワと来ますね。
お客さんの前で、笑顔で薦めたかつての自分に忠告してあげたいです。

だって、今回の工事を含めると、壁だし混合水栓で、5万円は使っている計算になるんですよ。
運の悪いの一言じゃあ、すまされない気がする蛇口屋でした。
駄目だな、KVK。








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