マドリード国際映画祭受賞映画『夜明けを信じて。』 公開前イベント開催
2020.09.11
スペイン・マドリード国際映画祭で長編外国語映画部門の最優秀作品賞を受賞した映画『夜明けを信じて。』が、10月16日に全国公開される。
公開を控えた9月11日、東京・大井町のきゅりあん大ホールでトーク&ライブイベントが行われ、主役の一条悟演じる田中宏明さん、悟に思いを寄せるヒロイン・立花美穂演じる千眼美子さん、悟の初恋相手・水瀬千晶役の長谷川奈央さん、そして本作の総合プロデューサーを務めた竹内久顕さんが登壇した。
「ただ一人往く」を歌う田中宏明さん。
「愛の償い」を歌う千眼美子さん。
イベントは田中さんによる主題歌「ただ一人往く」からスタート。入れ替わる形で千眼さんが登場し、挿入歌「愛の償い」を歌い上げた。
その後のトークセッションで千眼さんは「凄く緊張したけれど、トップバッターの田中さんが堂々とスタートを切ってくれたので、その背中を見つめるような気持ちで歌わせてもらいました」「圧倒的清潔感! 滲み出る田中さんの誠実さを感じ取っていただけたら」とコメント。
映画については、「エンドロールがメチャクチャカッコいい! 観たら『あ……あ!』となる。映画公開後に私のこのコメントを思い出していただき、私と同じようにエンドロールで『あ……あ~!』となっていただけたら」と、意外な見どころをPRした。
田中さんも、「トップバッターなので緊張しました。でも歌に込められた歌詞を大事に演じました」と照れながら語る。映画については、「救世主が世に立つまでの生き方、人生、積極的な行動力、勇気、大胆さ。まさに『ただ一人往く』の歌に込められた力強さ、生き方そのものがこの映画の魅力です」と力強く述べた。
観客席に感謝を述べる竹内久顕さん。
作品の魅力を語る長谷川奈央さん。
同作は、9月1日から5日に開催された、スペインのマドリード国際映画祭で、長編外国語映画部門の最高賞にあたる最優秀作品賞を獲得した。竹内さんは、「スタッフ、キャスト、そして会場にいらっしゃるみなさんのおかげです」と感謝を述べた。
ここで、会場へのビックニュース。竹内さんは、同作がサンディエゴ国際映画祭の公式選出作品にも入ったことを発表した。本映画祭は、アメリカ映画雑誌ムービーメーカーが選ぶ「応募する価値のある映画祭 TOP25」に入るなど、毎年北米で注目を浴びている。本作に対する世界からの注目に、会場が湧いた。
長谷川さんは映画の見どころについて「救世主がこの世界に立つまでの軌跡を描いています。一条は徳島の田舎の平凡な家庭に生まれました。その始まりは平凡からの出発だった…というところに注目してほしい」とアピールした。
映画公開への期待がますます高まるひと時となった。
『夜明けを信じて。』
- 【公開日】
- 2020年10月16日 全国ロードショー
- 【製作総指揮・原作】
- 大川隆法
- 【キャスト】
- 出演/田中宏明、千眼美子、長谷川奈央、芦川よしみ、石橋保
- 【スタッフ】
- 監督/赤羽博 音楽/水澤有一 脚本/大川咲也加
- 【製作等】
- 製作/幸福の科学出版、製作協力/ARI Production、ニュースター・プロダクション
- 【配給等】
- 配給:日活/配給協力:東京テアトル
- 【公式サイト】
- https://yoake-shinjite.jp/
©2020 IRH Press
Story
1991年7月15日、東京ドーム。宗教家・一条悟の大講演会が始まろうとしていた。日本中が注目する一大イベントの模様をレポートするアナウンサー・立花美穂。そのテレビ画面を見つめる裁判官の水瀬千晶。そして郷土の母や学生時代の友。さらにかつての会社員時代の同僚や上司たち。なぜ彼は、約束された将来を捨て去り、宗教家になることを選んだのか。どうして愛する人たちにも何も告げずに、ただ一人往くことを決めたのか─。そして、いよいよ大講演会の幕が上がり始める。
【関連書籍】
『「夜明けを信じて。」公式ガイドブック』
幸福の科学出版 『夜明けを信じて。』製作プロジェクト 編
『『映画「夜明けを信じて。」が描く「救世主の目覚め」』』
幸福の科学出版 大川隆法著
【関連CD・DVD】
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