4月26日
今日は朝から雨で風も強かった為やりたくなかったのですが、田植え迄の日数を逆算するとタイムリミットになりましたのでやるしか有りません。風が強いと浮いた藁が風に流され、畦岸の一部の場所に大量に積もってしまい、そのままにしておくとガス発生の原因になりますので、この藁を取り除く作業が発生してしまいます。コンデションが良いと、水量調整さえ上手く行けば(当然潅水後3日位放置し、土が水を完全に吸った状態にして置く)土が落ち着く頃藁も落ち着き、全体に均一にバラまかれた様になり、ガス発生を最小限に抑える事が出来ます。
今回は浮き藁回収作業覚悟で実施です。
この写真位の水の量ですと若干多いのですが、反対側の地盤が高く土が出てしまいますのでこの田んぼとしましては適量です。(この時間帯には雨は止みましたが風は止まりませんでした。ですがキャビン仕様はエアコンで快適です。)
私はこの写真の様に周囲を一回りしてから横方向(短い辺)に掻いて行きます。縦方向(長い辺)に歩いた方がクルクル回らなくて済むので楽なのですが、荒代は横掻き・植代は縦掻きと、縦方向と横方向を歩くようにしています。
横方向を掻いてから縦方向・縦方向を掻いて更に又縦方向、とやり方は色々有ると思いますが、何でわざわざ面倒臭い方法をとっているのか自分でもわかりません。只の思い込みの様な気がします。
横に歩いたからと言って高い所から土を運べる筈も無く、水持ちが良くなる訳も無く、地底が平らになる訳でもなく、土のこなれが良くなる訳でもないと思うのに・・。
横方向に掻いて行く訳ですが、その際一列分残しながら進んで行き、反対側まで行ったら残した分を掻きながら戻ってきます。
これは急激な方向転換を避け、回った所がタイヤで削られるのを防ぐ為です。
一通り歩いたら最後に外周を2周(2列分)して終了です。
この一列分残しながら進んで行くと言う作業ですが中々上手くいかず、狭かったり広すぎたりします。狭なりますと重なって歩く様になりロスになります。広すぎると一度では掻けず2度歩く様になりこれもロスに繋がります。此処に神経を凄く使います。
世の中GPSと言う優れものがありますのでこれを利用しないては無いと思います。GPSをトラクターに装着し、ハローの幅を入力するとコンピューターが位置を指示してくれるようになれば良いと思います。もう少し進化させればオペレーターも不要になり勝手にトラクターが仕事する様になります。更に話は飛躍しますが、田植え機の通った道筋を記憶させ、コンバインにこれをトレースさせれば稲刈りも無人になります。近い将来はこうなると思います。
しかし、今は何をさておき、ノイズキャンセラー機能の付いたカーステレオをトラクター用に開発して欲しい。
今はノイズキャンセラータイプのヘッドホンで我慢しています。ヘッドホンは耳を締め付けますので長時間使用しているとこめかみが痛くなってきまが、トラクターの騒音を半減してくれますので手放せません。カーステレオメーカーの方でこれをご覧になられましたら是非開発をお願い致します。馬鹿売れすると思います。
尚、振動等の急な衝撃音が出たりしますと音楽に歪が発生する時が有りますので改善が必要かと思います。
一枚の写真でここまで引っ張ってしまいました。
今日は朝から雨で風も強かった為やりたくなかったのですが、田植え迄の日数を逆算するとタイムリミットになりましたのでやるしか有りません。風が強いと浮いた藁が風に流され、畦岸の一部の場所に大量に積もってしまい、そのままにしておくとガス発生の原因になりますので、この藁を取り除く作業が発生してしまいます。コンデションが良いと、水量調整さえ上手く行けば(当然潅水後3日位放置し、土が水を完全に吸った状態にして置く)土が落ち着く頃藁も落ち着き、全体に均一にバラまかれた様になり、ガス発生を最小限に抑える事が出来ます。
今回は浮き藁回収作業覚悟で実施です。
この写真位の水の量ですと若干多いのですが、反対側の地盤が高く土が出てしまいますのでこの田んぼとしましては適量です。(この時間帯には雨は止みましたが風は止まりませんでした。ですがキャビン仕様はエアコンで快適です。)
私はこの写真の様に周囲を一回りしてから横方向(短い辺)に掻いて行きます。縦方向(長い辺)に歩いた方がクルクル回らなくて済むので楽なのですが、荒代は横掻き・植代は縦掻きと、縦方向と横方向を歩くようにしています。
横方向を掻いてから縦方向・縦方向を掻いて更に又縦方向、とやり方は色々有ると思いますが、何でわざわざ面倒臭い方法をとっているのか自分でもわかりません。只の思い込みの様な気がします。
横に歩いたからと言って高い所から土を運べる筈も無く、水持ちが良くなる訳も無く、地底が平らになる訳でもなく、土のこなれが良くなる訳でもないと思うのに・・。
横方向に掻いて行く訳ですが、その際一列分残しながら進んで行き、反対側まで行ったら残した分を掻きながら戻ってきます。
これは急激な方向転換を避け、回った所がタイヤで削られるのを防ぐ為です。
一通り歩いたら最後に外周を2周(2列分)して終了です。
この一列分残しながら進んで行くと言う作業ですが中々上手くいかず、狭かったり広すぎたりします。狭なりますと重なって歩く様になりロスになります。広すぎると一度では掻けず2度歩く様になりこれもロスに繋がります。此処に神経を凄く使います。
世の中GPSと言う優れものがありますのでこれを利用しないては無いと思います。GPSをトラクターに装着し、ハローの幅を入力するとコンピューターが位置を指示してくれるようになれば良いと思います。もう少し進化させればオペレーターも不要になり勝手にトラクターが仕事する様になります。更に話は飛躍しますが、田植え機の通った道筋を記憶させ、コンバインにこれをトレースさせれば稲刈りも無人になります。近い将来はこうなると思います。
しかし、今は何をさておき、ノイズキャンセラー機能の付いたカーステレオをトラクター用に開発して欲しい。
今はノイズキャンセラータイプのヘッドホンで我慢しています。ヘッドホンは耳を締め付けますので長時間使用しているとこめかみが痛くなってきまが、トラクターの騒音を半減してくれますので手放せません。カーステレオメーカーの方でこれをご覧になられましたら是非開発をお願い致します。馬鹿売れすると思います。
尚、振動等の急な衝撃音が出たりしますと音楽に歪が発生する時が有りますので改善が必要かと思います。
一枚の写真でここまで引っ張ってしまいました。