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暇人のストレス解消

15年蜜蜂捕獲状況  Ⅷ

2015-05-31 20:44:04 | ニホンミツバチ
昨日は親戚の葬儀で朝から不在。
帰って来ると庭に置いといた箱に蜂が出入りしていて花粉まで
 運んでいた。

 

 内見するといるにはいたが群が小さすぎる。
 今年はこんな小さな群の分蜂が私の箱からは多い。
 もう少し数が増えてから分蜂すれば良いのに"取りあえず分蜂"
 みたいな感じです。

 書き込みながら分析すると箱内が一杯になっているのかもしれないのでは?
 と言う思いがよぎりましたので明日内見してみたいと
 思っています。

 留守番の役を仰せつかった家内が帰って来たので分蜂の話をすると
 留守番していた家の前を分蜂群が横切って行ったのを見たと言うので
 その方向にも待ち受け箱を置いといたので確認する事に。

 

 この様に入っていました。
 こちらは少し大きな群れでした。

で、今日は久しぶりに仕事に行こうとすると又もや分蜂が始まりました。
 急いでキンリョウヘンと巣箱を準備しました。
 今の時期になるとキンリョウヘンが余って来ますので大判ふるまいで
 2鉢セットしました。


 

 こちらも小さい群れです。
 今日は風が強かったので2回も鉢が倒れてしまいましたが
 蜂はそんなに神経質では無いので問題はありませんでした。



 女王蜂の確認が出来ましたので掃除用扉を開け蜂球を近づけました。



 群を入口の板に軽くこすりつけるようにしたり台の箱を叩いたりしながら
 中を撮影すると蜂が天井に上って行ってるのがわかります。

 9割がた入ったので扉を閉めハチマイッターを取り付けて
 一丁上がりです。

 これで捕獲合計が 11箱になりました。

 5月24日に強制分蜂(巣分け?)したAY巣箱に上手く女王蜂が生まれれば
  12箱になります。
  しかし小さな群だったり捕獲後働き蜂の数が減ってしまった箱が
  有りますので合計数を把握するのが難しい状況に有ります。

丸山製作所製動力散布機の品質について

2015-05-26 20:18:32 | 水田
除草剤散布も残り25aの田んぼと10aの田んぼの2枚になり
 25aの田んぼの除草剤散布を行いました。
終了しましたのでスロットルレバーを下げると消音機を外した様な甲高い
 音になりました。
マフラーの緩みを疑いましたが特に見当たりませんでしたのと残り
 10aの田んぼ一枚なので取りあえず作業してからチェックしようと
 作業を始めると少しして大きな音がして風が出なくなりました。

 軽トラの荷台に乗せ見回すとフアンが外れていました。
外装を解体して状態を確認するとファンを止めている3本のボルトが
 外れていまして2本は下の方に落ちていましたが
 一本は飛んでしまったみたいで見当たりません。



 ボルトを取り寄せて修理しようと思いましたがボルトがせん断され







 フライホイール(ボスみたいな奴)に残っていますので
フライホイールを交換しなければなりません。

 

 丸山製作所製 MDJ61G-26Aで5年位前に購入した商品です。




 ナットを外し外そうとしましたがピストンが動いて供回りしますので
 ナットが外せません。
 プラグを外しシリンダー内にボロ布を詰め込みピストンが上死点まで
 動かないようにしてナットを回すと外す事ができました。





切れたボルトとフライホイール

 取りあえず友人に散布機を借り作業を済ませパーツの手配をしました。

しかし考えて見るとこんな所が壊れる筈が無いので複数の友人に
 聞いてみるとそんな事故は初めて聞いたとの回答でしたので
 丸山製作所のサポートセンターに原因を聞いてみました。

 ”前はファンがアルミダイキャスト製だったのでボルトに負荷がかかり
  ボルト切れの事故例は有ったがファンが樹脂製になりボルトが切れる
 事故は無くなった”との回答でした。
 
”締め付けトルクのバラツキで一本が緩みバランスが崩れ切れたのではないですか!。
 交換部品の無償供給をお願いします。”と言うとサービスに伝えて置きますとの
 回答を得ました。

後日サービスから電話が有り
”事故例を調べたが見当たらないので経年による劣化が考えられる。”との回答でした。

”経年による劣化なら同時期に制作された機種が次々に壊れ、事故が多発しているのでは
 ないですか!。これは作業ミスと考えられるので部品の無償供給をお願いします。”

と言うといずれにしろ保証書で決められた保証期間が過ぎているので無償供給は無理です。
バラしたままなら、部品入手後に組み立てて上げる事くらいは出来ますよ。”
と言われました。

確かに大抵の商品は保証期間は一年位ですが、2年持ったから得したと言う人は何処にもいません。
物にもよりますが暗黙の了解で10年位は持ちますし、メーカーの品質意識に対し期待もしています。
  一時ソニータイマーとか言う言葉が流行りましたが
   流行るにしたがい売れ行きは落ちました。

ストレスが掛かりやすい所ならいざ知らず、他の部分が壊れても絶対に壊れそうも無い
 所が壊れたのに納得が行きません。

 その上このフライホイールと言う部品が8050円もします。

 補修パーツの場合保管の経費が掛かりますがそれにしてもボッたくりです。

 集約化により販売台数が減っていますのでこの辺からお金を取ろうと言う
 魂胆でしょうがマイナスのスパイラルです。

たかだか10万円位の商品のこんなチッポケな部品が約1割の価格です。

修理して長く使いたいならもう一台買っておいて部品取りにした方が
 なんぼか安いです。
しかしそんなバカな事をする人は先ずいません。
古くなって、壊れたらその時の新製品を購入するのが普通です。
いずれにしろこんなに早く壊れるのは予想外でした。

分析も納得行かなければパーツの価格も嘘っぱちです。



 部品が入りましたので交換しましたが折れたボルトが六角穴つきボルトに
 なっています。



 私の折れたボルトは普通の六角ボルトです。

 これはコストダウンでしょうか?。
 破損対策でしょうか?。

いずれにしろ丸山製作所は対応に納得が行きませんので2度と買いたくない
 メーカーです。

丸山制作所様
今回交換しましたパーツは2年間程保管していますので
納得が行きませんでしたらいつでもお渡ししますので
 分析し直して下さい。

 ”組立ならして上げても良いですよ”と言う提案をお断りしましたのは
 御社のいい加減な組立で再度壊れ、又々高いパーツを買わされたのでは
 たまりませんのでお断りさせて頂きました。 




 

15年蜜蜂捕獲状況  Ⅶ

2015-05-24 22:39:39 | ニホンミツバチ
逃去
 先日キンリョウヘンに付いた群が逃去しました。
 
 

 箱が新しく日当たりが良過ぎるので嫌われたみたいです。
 裏の川を渡る川向の家まで群が移動しましたがハチマイッターのおかげで
 程なく戻ってきました。



 橋を渡って向かいの家まで群が広がりました。

 お昼時間でしたので昼食の為橋を渡り駐車場まで来る支所の方が
 いましたが顔を手で覆いながら歩いていました。
 申し訳なく思いましたが私は野生のは蜂に住まいを提供している
 だけですので私の責任では有りません。

 

 この日2度目の逃去

 写真では見難いですが又々川向まで群が移動しました。
 一度目の逃去が収まったので安心して畑仕事の準備をして
 道路に出ると橋の上が酷い状況になっていました。

 程なく落ち着きましたがその後夕方のもう一度逃去行動が有り
 余程気に入らない巣箱、又は場所だったみたいです。

更に一番最初の捕獲した群の状態が悪くなったので

 

 設置当初は盛んに働き蜂が出はいりしていましたが最近パラパラになってきましたので
 内見すると巣板は大きくなっていましたが蜂数はかなり減っていました。

  多分一番最初に分蜂した群だと思いますので後期高齢者な女王蜂で
  高齢出産で苦労して群を大きく出来ないでいると思われます。
  
    男ならバイアグラですが女ですと何が効くのでしょうか?。 

 餌を集める蜂がいないので餓死してはいけないと給餌を行いましたが
 
 

 おぼれていました。
 大概のの群はこのやり方で綺麗に砂糖水(今回は蜂蜜をお湯で溶かしましたが)
 処理するのですがこの様に溺れてしまう群れもいますので
 奥が深いです。

 上手く回復してくれれば良いのですが・・・?
 
  今年は変な群ばかりで訳が解りません。

15年蜜蜂捕獲状況  Ⅵ

2015-05-20 20:56:18 | ニホンミツバチ
7群目の捕獲

 先日逃去の記事を書きましたが、その日の夕方近所の神社境内で捕獲しました。

 当日は分蜂する様な天気では無かったので逃去群が何処かで休んでいて
 夕方ここの巣箱に入った物と思われます。

  

 昨日一時設置場所から持ち帰りました。
 

で、仕事の準備をしていると分蜂が始まりました。
急いで巣箱とキンリョウヘンをセットしましたがそこには落ち着かず裏の
 川の方へ群が移動し始めました。

 そこにも先日箱とキンリョウヘンを置いときましたので様子を見ていると
 何とか花に付き始めました。

 

 巣門部の扉を開けて群のついた鉢を持ち上げ扉に近づけると蜂が入り始めました。




 何度か繰り返していると女王蜂が入って行くのを確認しましたので扉を閉め
 ハチマイッターを付けました。



 全部入る前にこれを付けると完了まで時間がかかりますが逃去の心配が
 無いので安心です。

   (この群も3時ごろに逃去動作をしました。)

再度仕事の準備をしていると又もや別の箱で分蜂が始まりました。
 片づけた箱とキンリョウヘンを引っ張り出してセットすると
 今度は花に付かずその後ろの松の木に集まり出しました。



 暫く様子を見ていると蜂球を作り始めましたので早速網ですくい
 箱に放り込みました。

 が、再び同じところに集まり始めましたので蜂球を良く見ると
 女王蜂を見つけましたので再度すくい箱に入れましたが
 箱に入る様子が有りません。

 蝶等をとる奥行きの有る網を使っている為放り込むのに時間がかかり
 折角捕獲した女王蜂に逃げる機会を与えているのでは?と
 今度は子供が使うおもちゃの様な網ですくい放り込むと
 それらしい動きが見られましたので早速ハチマイッターを付けて
 やっと仕事に出かけました。

 (12時半になっていましたので昼食抜きです。)

 花に付いた群は女王蜂が入るのを確認しましたので間違いないと思いますが
 松の枝に付いた群は明日にならないとちゃんと捕獲出来ているのかが
 わかりません。
(再度の捕獲作業で女王蜂を潰してしまった可能性も有る?。)

 
   やはり蜂球の捕獲は面倒くさいです。

 これでやっと9群の捕獲です。
 (?の物が有りますので8.5群が正解)」

15年蜜蜂捕獲状況  Ⅴ

2015-05-18 16:56:22 | ニホンミツバチ
今朝8時頃分蜂の兆しが有りました。



 越冬したAY巣箱からの分蜂です。
 越冬群の中では比較的群の小さかった箱でしたので、分蜂は気にしておらず
 内見もしていませんでした。

 その箱からの分蜂ですので群も小さいです。

   分蜂をコントロールできるのもAY巣箱の良い所ですが
    そう言う訳で全く気にしていませんでした。


 

 慌てて空箱を1m位離れた所に設置して、キンリョウヘンに網袋を被せセットしました。
 誘導板に来るか、庭木に来るか、逃げてしまうのかハラハラしながら見ていると
 キンリョウヘンに集まりだしましたので一安心しました。

 前回の事も有るので捕獲まで目を離さない・取り込みは慎重にと
 シュミレーションです。

 取りあえず巣箱の内見用扉を開け、鉢を持ち上げ群が中に入リ易い様に
 扉に近づけるとゾロゾロと入り始めました。

 

 前回逃去された場所へ巣箱を運び、ハチマイッターを取り付けました。
  これ又前回の反省点です。
 
 ハチマイッターが有る為入りきるまで30分位かかりましたが
  無事収容・一安心です。

 

 と、案の定午後2時半頃逃去が始まりました。
 落ち着き始めてからの写真なので捕獲の写真と変わらないように
  見えますが逃去をあきらめて戻ってきた所です。

 箱が新規で、設置場所が日当たりの良い所でしたので
 やはり嫌ったみたいです。

 世の中に様が2個付く物が二つ有ります。
 キンリョウヘンとハチマイッターです。

 咄嗟にキンリョウヘンをセットしたにもかかわらずちゃんと
 寄って来ました。

 逃去を何度試みても絶対逃げられないハチマイッター
 これらは”様々”です。
 只働き蜂が戻る際、入口の所で出ようとしている雄蜂と鉢合わせになり
 入りにくがっていると言う所が気になりました。

 今季捕獲合計 6群になりました。
 やはり野生は減っているみたいで飼育箱からの分蜂群しか
 捕獲出来ていません。