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暇人のストレス解消

福島原発の地下汚染水・海への放出について

2015-08-29 09:50:11 | その他
全漁連が容認したので来月にも放出開始の記事を見ましたが全漁連はそんな権利が 
 有るのでしょうか?。
漁業権は有るのでしょうが”汚染水を捨てても良いいですよ”と言うような
 許可権は持っていない筈。
ここにもお金が動いているのでしょうか?。

一時のお金欲しさに原発を誘致して、事故が起きると何の恩恵も受けなかった人たちの方が
被害が多かったと言うのが現状です。

こんな事を言っては失礼かもしれませんが、そう言う恩恵を受けていた人が
 汚染により住む場所が無くなった事により今度は家族一人当たり10万円/月の
 援助金を貰っています。
そのお金で外車に乗ってパチンコ通いと言う話を聞きます。

家族が5人もいればそのお金で新しい土地に家を新築して遊んで暮らせます。

 今までの環境を全て捨てて新しい環境に馴染むのは大変だと思います。
 そのストレスを和らげるためパチンコ通いをするのもわかります。

   震災後の避難所では”私建ちだけが被害者なんだ”と大威張りでいました。

 が、中途半端に被害を受けた私たちは生殺し状態を我慢しています。

 汚染水放出の話に戻りますが、国民(汚染物質は世界中回流しますが・・)全体の問題なのに
  何故全漁連だけに許可を求めるのでしょうか?。

その許可だけで実施出来るというのは絶対おかしい。

 海からの恩恵を受けられなくなったら捕れない猟師さん達にとっては
 大問題なのでしょうが、食べられなくなれば国民全体が困ります。

 ですから全漁連だけの問題では無いのです。

昔から漁師だった、からだけで漁業権を主張していますが、海は
 誰の物でも有りません。

海から魚が捕れなくなってもお金さえ貰えれば良いと言う
 考え方では困ります。」

国はうるさい所から先に黙らせ様と先ず利権の絡む団体に話をしただけです。

その次は全国民のお話を聞くべきです。

誘致にしろ、補償にしろ、除染にしろ一部の人だけの利益で
 動いています。

大事に至る前にみんなで反対しましょう。

私にはその方法がわかりませんがみんなで声を出せば届くと思います。 

イノシシ対策

2015-08-27 10:59:29 | 水田
又もやイノシシ出現の季節がやって来ました。
 今年はここにも出ました。
 民家から200mも離れていない田んぼですが畦を崩され、田んぼの中も
 荒らされています。

 

 10m位に渡り崩されましたので鍬で手直しを行いましたが再度同じ所を掘られました。
 美味いものを埋めたものと勘違いしたのでしょうか?。

 早速電気柵設備一式を注文しましたが届くまで2日くらい掛かりますので
 暫定対策として防風ネットを張りました。



 

  中に迄入り込まれてしまいました。




 防風ネットを張った翌日に友人が耕作する隣の田んぼに被害が出てしまいました。
 暫定対策も短期的には効果が有るみたいです。

  (写真右上に見える生首状の物はは心霊写真では有りません。雀よけに置いてある
   マネキンの頭です。載せてから気づきました。)
  
 地元の詳しい人に聞いたところ母娘3頭位の仕業ではないかとの事でした。

電気柵の設置

 
 先ずアースを埋めました。長さ90cmの銅製の棒を3本も埋め込みます。
 此処は川原地で石が多く耕起の際も7㎝も耕すとロータリーが大暴れする様な所でしたので
 一番気にしていた作業ですので最初に行いました。
 写真には有りませんが友人から借用した”穴開け機”が有効で心配の半分くらいの工数で打ち込めました。


 コーナーには強度を持たせるため木杭を打ちます。


 続いてポールを立てます。 4m間隔で立てて行きます。
木杭・ポール共、前もって40cm・20cm・20cmの間隔に印しをつけ、20cmの所にガイドを取り付けておき、
 40cmの所まで差し込みます。
この時写真に有ります塩ビ管を15cm位に切った物を入れておくと草刈の際ポールをちょん切る
 事は防げると言うアドバイスを頂きました。


 ワイヤーを張り巡らし、本体・バッテリーを繋ぐと完成です。

完成と言う事で一安心と言えば一安心ですが、ここは道路沿いですので盗難が心配です。

 やっと3箇所設置したら全部盗まれてしまって、再度購入する気力は無くなり
 イノシシに荒らされっぱなしになった農家の方がいると言う話も聞きました。

    農機具の盗難は東南アジアに行くみたいです。


 この通電作業を何時やるかが重要でして、ワイヤーを張って、本体取り付けが時間の都合で翌日
 になったりすると、たまたま通電されてないワイヤーにイノシシが触り安全だと学習すると
 電気柵の効果が無くなりますのでワイヤー張りと通電はセットで作業しないと
 いけないそうです。

 
 今回使用した各パーツ。


これで3か所の設置になりましたので約30万円の出費です。

 昨年2基購入しましたが当須賀川市では対応が遅れており助成金の対象にはなりませんでしたが
 今回購入した分に関してはマックス3万円の助成が出ます。
 が、やる気のない市職員が対策協議会の担当になりますといろいろな対策が遅れ遅れになり
 国が100億も予算を用意しているお金を使わせて貰えません。

 須賀川市のイノシシ対策計画を見てもまだ情報収集の段階だそうです。が、昨年から情報収集と言う言葉を
 使っていますが、今年の計画書にも情報不足で正確な被害状況を掴めていません
 と書いて有りました。
 その計画書にはお金の文字は一文字も無く、予算案が盛り込まれておりません。
 まるで小学生の作った対策計画みたいです。
 市の作った計画書に予算案が無かったら何が出来るのでしょうか?。

 ”国へ固定資産税を払って耕地を借りている。”と私は思いますが 
 お金を払って借りている土地から収入が得られないので有れば
 税など払う必要は無いと思います。

安心して耕作出来る様、国・市は対応をして欲しい。

 電気柵を張ると1~2週間に一度ワイヤーに草が接触しない様草刈をしなければ
 なりません。
私は規模が小さいので未だその管理工数を捻出出来ますが、大規模に耕作している
 農家は電気柵を張った場合その維持管理が難しくなると思われます。

 これからは高齢化・コスト高(商品単価が下がると小規模農家は収穫量当たりの単価が上がります)
 等で離農せざるを得ない状況が即来ますが、その時貸出ししようとしてもイノシシ対策の工数が捻出
 出来なければ引き受けてもらえません。
 逆にせっかく育った大型農家さえ規模縮小に追いやられます。

今はコメが余っていますが、温暖化の影響で天候被害を受け食糧不足は目前ではと
 私は考えております。

一昔前の土地構造改善事業並の処置が今の農業に必要かと思います。

耕地と山地の境目に管理道路なる物を走らせ、動物の生息地域と人間の生活区域と
 分断します。ここに電気柵・又はフェンスを張り巡らせれば柵周辺の
草刈作業も機械化出来ますので少ない工数で維持管理が出来ます。

 こういった構造からの改善して行かないと、環境の維持・整備は工数的に難しい世の中に
 なっていきますので是非検討してほしいと思います。

動物愛護を謳っている貴方、人間だってこの地域で生きて行かなければならないのです。