
今晩は。
先週のとんぶり市ですが、実に驚きました!
私、とんぶり市では初めて見ました。
なんとヒラタニオイガメ!
お値段も手の届く範囲!
パッと見で「ビビッ!」ときました!
お迎え予定はなかったのでお金は持ってきていません…
「カード使えますか?」
「うちは使えません。」
伊達に長年亀を飼育をしている訳ではありません。
当たりの個体を抜く目は持っているつもりです。
上野の精養軒で娘と婚約者を前に家内に「いいカメがいた!買いたいけどカード使えないからお金貸してくれ」と頼みました。
「あなたの目を見ると本気みたいだから後悔しないようにもう一度見て買うならお金貸してあげるよ。」
なんていいカミさんなんだと感動していると…
「で、何ガメ?」
「ヒラタニオイガメ!」
「それはダメ!」
「なんで?」
「カメムシみたいに臭いのは飼っちゃダメだから!」
「いや、慣れればニオイは出さないし、大人しくて小さなカメだから。」
こんなやりとりの後、家内と16時5分前に再度会場へ…
「あのー、ヒラタは?」
「売れちゃいました!」
がーん…
やっぱり持っていったか…
あの個体、当たりだよなぁ、絶対!
誠に残念な2017年のとんぶり市でした…
出品リストを見直すと…
しっかりとリストにヒラタニオイガメが掲載されてました…
あーあ、迂闊だったなぁ…
まさかヒラタ出るとは思いも寄らないし…
しかもネットで口コミ調べたら業者さんとこのカメ、評判いいし…
お買い上げのマニアさん、いい買物したと思います。
まだショックから立ち直れない私です…
今年のとんぶり市は、出品個体のレベルが高いことに加え、概ね適切価格の値付けだった印象です。
つまり価格と価値の釣り合うプライシングのブリーダーさんが多かったと思います。
ただイベントって買い手の眼力が問われるし、一種独特の会場雰囲気もあるので私自身は積極的な購入ルートにはしないだろうなぁ。
ただ初心者にとってはブリーダーさんから個体への想いや飼育方法が聞けるのでいいお迎えの場かもしれません。
やっぱり欲しいカメを信頼できるショップに頼んで何年も待つ購入方法が私には合っている気がしますね。
ヒラタニオイガメ…こんなレア種も国内CBいるのですね!伏兵と仰っておられますが、記憶ではカメさん日記さんの飼育されたい種のトップ5にランクされてたかと。残念ではありますが、CBがとれてる事と、ブリーダーさんが把握できたのは大きな収穫ですね!
私が最近お迎えしたキボシイシガメも国内CBですが、イベント前にブリーダーさんのご近所まで行き、そこでじっくり個体を選定し、かつ貴重なお話しも沢山伺う事が出来ました。私もイベント会場での個体お迎えは、あまりしたくないタイプです。でも貴重なカメさんがこれだけブリードされて、安定した状態でお迎えできるのは幸せな事でもありますね。
また情報交換できる機会を楽しみにしています。
ヒラタニオイガメはご指摘通り飼いたいカメのトップ5です。
拙ブログを丁寧にお読み頂きありがとうございます。
900×600×600のアクリル水槽にタイマー管理したパワーヘッドで強い水流を作り棲息地の完全再現でヒラタを飼うのも夢です。
いわゆる「ミズスマシ」の如き泳ぎを見てみたいですね〜
キボシさん、順調そうでなによりです。
あと安川先生によると、ヤブガメの人工飼育は不可能だそうです…
ミズガメ一筋の飼育になりそうです!