今晩は。
記録しておきます。
10月中旬よりエサ喰いが落ちているメスですが、今日28日の朝、ケージから出ようと必死にもがいていました。
もしや産卵か?と思い衣装ケースに土を入れた中にメスを入れておきましたが…
本日19時時点では産卵してません。
またケージに戻しておきました。
文献では産卵時期は12月だそうなのでひょっとすると…
以上ご報告まで。
今晩は。
記録しておきます。
10月中旬よりエサ喰いが落ちているメスですが、今日28日の朝、ケージから出ようと必死にもがいていました。
もしや産卵か?と思い衣装ケースに土を入れた中にメスを入れておきましたが…
本日19時時点では産卵してません。
またケージに戻しておきました。
文献では産卵時期は12月だそうなのでひょっとすると…
以上ご報告まで。
おはようございます。
カメを長く飼っていると色々な事案に遭遇しますね。
最近心配なのは、ブラジルヘビクビのメスが食べないこと…
まぁ、絶食ではなくやや喰い渋りが見られるというのが正確な表現です。
経験上は、メスには季節性の喰いムラがあると感じています。
因みに今朝の水温は
17.7度 。
アッサムやパーカーは10年以上飼育していますが季節的な喰い渋りはメスには割と定期的に見られます。
やはり気温の下がるこの時期や冬に発生します。
常時一定温度で飼育すればわかりませんが、私は夏と冬で5〜10度の温度差をつけているので喰いムラがでるのかもしれませんが不思議とオスにはみられない現象です。
まぁ、オスは夏もメスほどの食欲はありませんが。
今回、ブラジルヘビクビもメスにみられるので季節的な現象かな?と思っています。
昔は食べないので心配したのですが、最近は抱卵か季節性の喰い渋りと割り切って放置しています。
漠然としていますが、やはり目ヂカラがあれば大丈夫かなぁ〜と思います。
経験上はこの位目ヂカラがあれば、調子を崩しているのではなく季節的な喰い渋りだと思いますが…
カメを調子よく長期飼育するコツは、「適度な放置&シビアな観察」に尽きます。
こうした看過しがちな微妙な変化に対して深く考え複数の要因を推論することが大切です。
今回の選択肢は、
1.病気による食欲の低下
2.怪我による食欲の低下
3.水質悪化によるストレス性の食欲低下
4.季節的な喰い渋り
を考えてみました。
対処のポイントは、4ありきではなく、1を限りなく疑うことです。
カメが病気だと気づく頃には間違いなく危篤状態です。
「あー、やばいな…」と気づくときは手遅れでまず助かりません。
私も8匹の落としたカメのうち5匹は調子を崩した初期状態を見逃したことによるものです。
そもそも調子を崩す原因は環境設定のミスジャッジですが…
2は見たところ怪我はしていません。
3はあり得ます。2週間前から水槽用クーラーを止めたので水が循環していないのと取水口のスポンジフィルターが機能していないので、目視でも水質悪化が明白です。
今回の私の判断は、
◎気温の変化と水質悪化によるストレス。やがて病気に至る前段階。
免疫力が落ちている可能性が高い。
◉対処は本日換水。明日の朝、状態が良ければいつものレプトミンスーパーに加えてオリジナルのタートルプリンを給餌します。
タートルプリンは嗜好性が高く調子の落ちた時にはよく使用します。
前回、トゲモモのときは冷凍赤虫→薬品入りタートルプリン、でうまく立ち上がってくれました。
今回のブラジルヘビクビ、目ヂカラから判断すると、4の可能性が高いのですが念のため、免疫力低下対策として明日の給餌でごく微量の薬品を入れたタートルプリンで様子を見ようと思います。
嗜好性抜群のタートルプリンですが、念には念を入れて一飲みできるようにいつもより小さくカットしました。あまり小さくすると薬品に気づかれてしまうのでカットサイズは地味に凄技だと思います。
ストレス性の免疫力低下であれば、これで回復できると思います。
カメの調子が悪いなぁ〜と感じたときは手遅れです。
日頃の観察により、変化に気づくこと、調子を保つこと、これがカメを上手く飼うコツだと私は思います。
今回の記事、あくまで素人療法ですので変化に気づいたら即信頼できる獣医さんが王道ですよ。
まぁ、本音を言えば移動それ自体もカメにとってはストレスですが…
今晩は。
2016年4月23日にお迎えしたブラジルヘビクビガメ。
まずは3ヶ月、続いて6ヶ月、1年と生かすことにチャレンジしてきました。
1年半、あのブラジルヘビクビガメが生きています!
自分にプレッシャーをかける意味もあり、お迎え当初から死んだ時も包み隠さずにブログ掲載しようと決心して開設した当ブログですが、こうして18ヶ月を報告できる事を大変嬉しく思います。
これもひとえに200名を越える読書の皆様の暖かいご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
またコメント下さいました皆様、重ねて御礼申し上げます。
願わくば、ブラジルヘビクビガメを飼っている方からのコメントをお願い申し上げます。
名古屋以北ではおそらくブラジルヘビクビの飼育者は私だけだとおもますが、全国にはあと2.3人の飼育者がいらっしゃると思います。
長期飼育事例を公開し、この種の飼育方法が確立されることを切に願っております。
カメ界の大御所のお歴々、安川先生、ご相談の度に「ブラジルは飼えないよ」と脅されたことも慎重かつ大胆に飼育方法を試行錯誤する原動力となりました。
本当に、本当に皆様ありがとうございます。
今のオスです!
今のメスです!
次の目標は2年です。
更に3年間飼い込めばいよいよブリードが視野に入ってきます。
今後ともご支援賜わりますよう改めてお願い申し上げます。
おはようございます!
三連休はあいにくの台風ですね。
亀会にも参加したかったのですが、気温が体に優しいこの季節、渓流探索を予定していました…
どうにも諦めきれず、昨日の午前中に渓流探索に出かけました!
駐車場からゴールの滝までは片道4.5キロ。
往復9キロの中々にヘルシーなハイキングです。
目的は勿論、ブラジルヘビクビガメの飼育情報の収集です。
昨日のオスです。
昨日のメスです。
賢明な読者各位なら、2匹の状態の良さがお分かりでしょう。
より良い飼育に向けたフィールドワークは大切だと思います。
上流に向かいひたすら歩くのですが…
以下、ゴールまでの滝10連発です!
文献には、ブラジルヘビクビガメの棲息地には必ず滝があるとあります。
おそらくは、名瀑といった類の滝ばかりでなく写真のような大小様々な滝のことを指しているのではないでしょうか?
この写真は、実際にブラジルヘビクビガメが暮らす現地の写真です。
日本の渓流よりも幾分かは穏やかそうな渓流です。
しかし文献を読むと、たいてい小さな滝のある流れに棲んでいるとあるので、基本的には撮影した渓流のイメージに近い環境だと思います。
で、感じたことは、渓流域の水の溶存酸素量は極めて多いということです。
やはり淡水であってもプロテインスキマーによる強烈な攪拌力で酸素を溶け込ませることも必要かなぁ、と感じました。
また遊歩道では、カマドウマ、セミ、ムカデの死骸がみられました。
またカゲロウやバッタは生体が見られました。
飼育下では冷凍コオロギを好んで食べていますが、やはり野生下では夜間に上陸してカマドウマを食べているのではないでしょうか?
今日はブラックアウトですね。
イベントに参加して色々な情報に触れることも素晴らしいことですが、フィールドに出て飼育イメージを膨らませることも大切だと思います。
今日は。
さて、本日は通気性の話です。
ブラジルヘビクビガメの購入の際、ショップさんからのアドバイスは、水温を低く(26℃以下)、シェルターを多く、風通しのいい場所で飼育して下さいでした。
また、基本の飼育方法は、アジアのヤマガメに準ずるので、クリーパー誌でそれらのカメの飼育情報を参考にして欲しいとの事でした。
昨夜は、とても涼しいのでほぼ2ヶ月振りに窓を全開にしました。
水温も20.7℃まで下がったこともあり、今朝はブラジルヘビクビの状態が異常なほど上がっていました。
エサくれダンスの域を超え、雌雄ともにケージから飛び出さんばかりにエサを要求していました。
昨夜は風も強く、状態は上がると予想していましたが、はるかに超える状態でした。
丸山動物園のHP、特に爬虫類館のブログは物凄く参考になります。
この中でモエギハコガメの孵卵方法が記事になっていますが、まさにブラジルヘビクビと同じです。
ブラジルヘビクビも産卵は木の根元や、倒木の下に産むそうですが、その理由は卵の通気性を確保する為だそうです。
ブラジルヘビクビのCBをとったドイツのオリバー氏がエクストラクリーパー誌で取材されています。
その中で、飼育の難しいブラジルヘビクビを調子良く飼育しており、オスは手に持つと生殖器を出すほどだという下りがあります。
これが正しいならば、我が家のオスも最近は手に持つと生殖器を出すので状態がいいようですね。
我が家に来て2度目の夏越しがみえてきました。飼育環境にも馴染んできたので、今は冷凍フタホシの成虫を与えています。
水が汚れるのですが、カルシウムが豊富で、栄養素のバランスも幼体よりもいいそうなので、成虫に切り替えました。
繰り返しですが、丸山動物園の本田さん、飼育技術が物凄いことに加えて、ノウハウを惜しげもなく公開されています。
このブログを読むと、昔からリクガメは個人が飼育してはいけないカメだと自制してきた私は、カメ飼いとしては、高い倫理観を持っているのかなぁ〜と、自分の飼育スタイルを考え直す良いきっかけになりました。
我々個人飼育者にとっては、極めて厳しい内容ですが、爬虫類の飼育で喰っているプロとしての矜持を持ち、尊敬の念が絶えません。
ブリーダーさんだと公開しない飼育データも詳細に公開されており、こうした施設が税金で賄われていることを嬉しく思います。
モエギの飼育データも詳細に書かれおり、すごく勉強になります。
この動物園ならブラジルヘビクビを寄贈しても殖やしてくれるだろうなぁ〜と感激しました。
が、しかし…
モエギ、25匹寄贈されて23匹はすぐに死んだそうです…
やはり、モエギは手強いな…
リクガメは50年飼育下で生かせたら、「ちょっとは飼える」と言える飼育レベル、辛辣だけど正論でしょうね。
私も100年以上生きると言われるブラジルヘビクビを1年ちょいでは、虐待レベルの域ですね…
カメを飼うことにより真剣にならなくては!と思いました。