おはようございます。
ブラジルヘビクビガメの産卵により、定期更新になりそうな今日この頃ですが…
さて肝心の卵ですが、5月24日の写真です。
残念ながら変化なしです…
今は24度で孵卵器内に入れています。
まぁ、発生の可能性もあるので孵卵を継続します。
ベロオリゾンテの気候は
さすがに冬に向かっているだけに寒いですね。
でもブラジルですよ、ここ。
南米とはいえこんな冷涼な地で暮らすカメなのです。
こんな記事がありました。
ヒポカンバスさんですね。(アッサムの国内CBはこちらが日本初ではなかったでしょうか?)
もちろん雌雄のサイズと写真もありました。
殆どブラジルヘビクビと同じ価格だな。
ブラジルの場合は雄40万円、雌80万円 ペア100万円って感じですかね。
しかし腕さえあればこの価格ならコウホソにチャレンジしたくなります。
おそらく現在はオブ、マキシともこの価格では買えないでしょう。
多分、底値だと思います。
30年前、知っているけど見たことがないオブロンガ、エキスパンサ、マキシには例えようのない憧憬の念を抱いていたものです。
私がペポニさんでエキスパンサの実物を見た時は200万円でした。
ホウシャやエキスパンサは高いけど死なないからいいですよね。
日本に入荷したもののオブとマキシはバタバタと死に、マニア達はその飼育難易度の高さに打ちひしがれたものです。
上手に飼うことと繁殖させることは似て非なることと私は確信していますが、やはり産卵まで持ってこれたので国内CBを狙っていきます。
私の場合、繁殖を狙って飼育しているのではありません。
カメの最高の状態を狙って飼育しており、いつの間にか産卵しているのが常です。
今回は真剣に孵そうと様々な文献に触れていますがつくづく飼育と繁殖は別ものだなぁと感じています。
何しろ生息地の気候変動がキーですから現地の気象データに精通しなくてはなりません。
それから本当の情報。
これはオフ会などでしっかりした経験談に触れることですね。
やはり、次回はカメ会に参加して情報交換しよう。
あー、でもブラジルヘビクビの仔ガメ見たいなぁ。
入荷は絶望的ですから自分でCB取るしかありません…
ものすごく高いハードルだなぁ。
もっと勉強して知識と技術を上げなくては。
とりあえずタートルプリンを作り、メスの調子を上げていこうと思います。
実は自分の中でコウホソナガクビガメの長期飼育方法が完成したので実践したくてウズウズしている矢先のブラジル産卵でした。
ブラジル、コウホソという超飼育困難種を同時に飼育することすら無茶なのに、ブラジルの繁殖を狙うなど不可能です。
やはりブラジルヘビクビガメの国内CB実現が先です。
コウホソ対策は30㎝水槽で水作りの検証を重ねるつもりです。
ただ、私思うのです。
ブラジルヘビクビガメとコウホソナガクビガメは収斂進化ではないか?と。
グリーンパイソンとエメラルドツリーボアが有名ですが例えば、チズガメとセダカガメも同じです。
ブラジルヘビクビの生息地も表土は酸性の酸化鉄が覆っていますが湧水は石灰質層で濾過された硬度の高いアルカリ水です。
我が家のブラジル飼育水はPH8.0〜8.2もありますからね。
コウホソナガクビもこのアルカリ水に暮らすカメですし、パースも風が吹く都市です。
まぁ私の仮説が正しければきっとコウホソの長期飼育が可能となるはずです。