遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

原油需要のピークアウトが2025年にも訪れる 波乱要因はフーシ派のサウジ攻撃とイランの民衆蜂起

2024-07-13 01:23:56 | 中東全般
 米WTI原油先物価格(原油価格)は今週に入り、1バレル=81ドルから83ドル台の間で推移している。先週に比べて価格のレンジが1ドルほど下方に推移している。  石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの大産油国で構成するOPECプラスの主要メンバーであるイラクとカザフスタン、ロシアは減産目標を上回る生産を続けている。  ロシアは6月に減産を実施したものの、3カ国全体で年初に設定された割当量を日量数十万バレル上回る供給を続けている。  このこともあって、OPECプラスが望む水準にまで原油価格は上昇していない。  OPECプラスは今年10月以降、徐々に増産することを計画している。原油価格が伸び悩めば、OPECプラスの結束に亀裂が入る事態が想定されると、藤和彦氏。 . . . 本文を読む
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