カステラな暮らし ゆるふわっ花観察記

花について日々思うことをあれこれと・・・

白い花をつける木々

2008-07-31 13:03:31 | 日々の花
あっという間に 7月ももう終わり
今日は比較的涼しくて すごしやすいですね
月末で道も混んでいるかな~と思いつつ 今日はハローワークへ
出頭(?)する日
ガソリンをいれなくっちゃと スタンドへ・・・
あれぇ?ない! またつぶれていました 
なんか切ないです
ニュースを見ても 値上がりの話 暗い先行きの話ばっかじゃないですか
自分から進んでそれこそカステラな幸せを探していかないと
本当にプチうつになってしまいそう

5月はバラ6月はあじさい 日々目に止まる花も
季節で変化していきます
7月にはいってからは緑の濃さに目が行っていましたが
ここ1~2週間は白い花をつける木々に釘付けです
夾竹桃 百日紅 そして芙蓉
夏らしいさわやかな花たちです
木に咲く白い花は なぜか 少女のワンピースを連想させます
なぜなんだろう?
なんとなく清楚で 風にたなびく感じが
そう連想させるのでしょうか?
白い花の夾竹桃は よく夢にでてきます
その木はいつもひょろっとしている木で
白い夾竹桃は 風にふわふわとゆれています
いつもいつも その木は夢の中で一本だけすっくと立っているのです
どうしてその夢を見るのかわからないです
夢って 何度も同じことが出てきたりしますよね
その中のひとつです

季節はどんどん進んでいきます
私的には とっとと 暑い夏は 去っていってほしいけれど
夏子や夏雄たちには いつまでもいて欲しい夏
夏にはたいした思い出もないので 
金木犀香る秋が待ち遠しい
・・・でも これからが夏本番
8月は のんびり自分磨きに専念いたしましょう

鬼百合と雲

2008-07-30 08:47:48 | 日々の花
昨日の夜ものすごい雷とともに 降った雨
おかげで今朝はかなり涼しい
なので 散歩に行こうというわけで
神社経由でパン屋さん そしてはなみずきの小道へというコース
立ち並ぶ豪邸のお庭を見るのも楽しいです

このあたりは まだ畑も多く残っていて
野菜の無人販売所などもあります
畑のヘリに 鬼百合が咲いていました
子供の頃は良く見たな~
大きくてグロくて恐かった鬼百合
そういえば北海道の短い夏に これでもか・・と咲いていましたっけ
この鬼百合も高く伸びています
夏の雲がよくあいます

せっかく涼しくなったのに また日が照ってきました
あっという間にまた暑くなりそうです
昨日の雨の痕がところどころにありました
泥の流れた跡 ちぎれ落ちた植物のつる 
激しかったんでしょう
でもでも 鬼百合は曲がりもせず 倒れもせず
しっかりと頭を雲にむけて伸ばしていました
夜暗い中 激しい雨と雷に すごい形相で立ち向かっていたのかもしれません
まさに 鬼の形相で!!
そう思うと ちょっと今大人になっても恐いかも?

ズッキーニ好き

2008-07-29 13:20:34 | おいしい!
ズッキーニを知ったのは5年前
北海道の生花の生産者から 「こんなもの売れる?」っと
送られたのがはじめてでした
皮肉にも 食べ物としてではなく 飾るものとしての紹介
それほど当時は 作ってはみたものの 食べ物としての知識が
なかったんだろうと思います
その後たびたび スーパーなどでも見るようになり
2年前あたりから いただいたりすることもしばしば・・・

・・・で今年はズッキーニにチャレンジしてみようと
いうわけで この夏は ズッキーニ料理にはまってます
食べてみると これがなかなか おいしい
その上調理が簡単だし 味が淡白なのでいかようにもなる
たいそう便利な夏野菜だったのです
ズッキーニそのものはカロリーも低く ビタミンBも豊富だそうです
夏にぴったり!

さてこの写真のズッキーニはミニタイプ
埼玉産 ふぞろいのズッキーニマン というもの
お茶目なイラストが また目について買ってしまいました
その上 袋の中にはレシピのメモ入り
こんな風に工夫しているお野菜を見かけると
本当に愛おしくなって つい買ってしまいます
愛情を持って 作っているんだな
みんなにもっと食べてもらいたいんだな
そんな思いでいっぱいの生産者なんだろうなと・・・

作り手の思いをどのようにつたえるか?
というのは 今後の農業において
大変重要なファクターだと思います
花の生産においてもそうだと思います
その思いをどのようにプロデユースしていき
広めていくか  それも自分の今後のミッションのひとつです

ズッキーニの料理はいろいろありますが
暑い夏だもの 簡単なのがいいです
我が家では一番人気が グリルで焼いたものに
手作りソースをかけていただくもの
お醤油ベースのものか アンチョビのにんにくオリーブオイルソースが
かなりおいしい!
もうひとつは 縦に半分に切って輪切りにしたものを
バターで炒め こしょうとしょうゆを少々
最後に粉チーズをぱぱっとかけたものが うけてます
簡単でしょ?
それにお醤油が案外合うんです
ラタトゥーユもいいけど 普段は簡単に!が一番
和風料理としても なにかメジャーなものができると
もっとブレイクしそう(この言い回しは昭和?)
きっとある!だってかぼちゃの仲間なんだもの!!
ズッキーニがんばれ!!     ズッキーニ好きより・・・

夏野菜のプレゼント

2008-07-28 09:40:55 | おいしい!
毎週のように 夏野菜をいただきます
ありがたいことです
もともと 小さいときから 食べ物をいただくことが
すこぶる多く 「おいしそうに食べるからだ」と
よくいわれます
子供のときに何でこの名前にしたか 親に尋ねたことがありました
伯父が 名付け親なのですが 「一生食べるのに苦労しない」
・・・そうで・・・? ちょっと複雑 それだけ?って感じ
でも それは本当で 実にありがたいことだと思っています
ショップ勤めの時は もう究極で いただき物のない日はない!!
というほどでした
名前のおかげなのでしょうか?

この夏野菜たちは それこそ旬の味 夏の味満開です
きゅうりはまがってはいるけれど 種もおいしく 実にジューシー
赤たまねぎも辛みがあり まさにたまねぎ
なすも 大小さまざまですが おいしい
そして 我が家では ティアドロップトマトと呼んでいるプチトマト
まさにティアドロップでしょ?
味は太陽の味 こってりトマトの味なんです
こんなおいしい野菜を 毎週いただけるなんて 幸せそのもの
いただいたばかりのものを すぐ食べるようにしているので
きっと栄養も満点だと思います
東京産の野菜もイケてます
おちびも気になっています
ねこは たまねぎダメなんだよ
今日のお夕飯も 夏野菜がいっぱい並びます


静嘉堂文庫で日本刀鑑賞

2008-07-27 11:15:38 | 絵と音楽と文学と・・・
予定通り ご近所の静嘉堂文庫へ散歩がてら
美術館鑑賞へ いってみました
静嘉堂文庫は日本文化を知るのに大変重宝な美術館です
近いこともあり 美術館へ入らなくても
しょっちゅう 園内を散歩したり通過したりしています
国分寺崖線の森であり 自然がそのまま残された森です
この森へ入ると かなりひんやり
木々の力の大きさを知ります
「ほ~ほけきょ」とかなりお上手な師匠クラスの
うぐいすも 静かにないていました
川の流れを通り抜け 坂を登りながら 森の奥へ入っていく
その頂上に 静嘉堂文庫はあります
美術館は新しい建物ですが 横には岩崎邸だったであろうレンガの建物も・・・
美術館を越えるとさらに 岡本神社の森 民家園と続きます
春夏秋冬 いつでも楽しめる散歩コース
なかでも 秋がいちばんおすすめかな?

さて 日本刀は 国宝の展示もあって なかなかおもしろい
だって本物を見る機会なんて ないじゃない?!
興味を引いたのは 刀装具
鍔の部分が まあいろいろあって 細かいところまで
気合入れてるな~という感じ
うちの子は ヤンキー調の黒とゴールドの付の刀が一発
気に入った模様 う~ん確かにかっこいいかも!
刀の緩やかなカーブ 銀色に光る刃
欲しいとは思わないけれど なんとなく武士の気分を
味わってみたような気にもなり 楽しめました
残念ながら今日までの展示です
今日は 夢の中で刀を腰にかけているかも・・・ね!

イケメンピアニスト 年代別楽しみ方

2008-07-26 17:14:29 | 絵と音楽と文学と・・・
こんなにも 毎日暑いと 家の中で お茶でもいただきながら
ゆったり 音楽に耳を傾けるのも
体も頭も休まっていいんじゃないかしら?

音楽は何でも好き
ロック アルゼンチンタンゴ ジャズ 津軽三味線も好き 
ソーラン節も守備範囲 エグザイルも 嵐だって聞く(大野君のファン也)
でもやっぱぁ クラシックが一番好き

最近はまっているピアニストが3人
20代 札幌出身 外山啓介
30代 クロアチア出身 マキシム
50代 イタリア生まれの ルドヴィコ・エイナウデイ
みんな それぞれかなりのイケメンで
音楽ではあるけれど 見ても楽しいかも?

外山啓介のこのCDはドビュっシーやサテイ フォーレを中心とした
いかにも センシテイブな作品の選択
彼の今の魅力に十分当てはまる感じ
・・・でも若いっていうのが モロ出ていて
それがよくもあり 物足りなくもあり
これからの可能性に期待しちゃうっていうか(まあえらそ~にいってしまい~の)
私なりのドビュッシーがあり だから
なおさら彼なりのドビュッシーを感じたい!

マキシムはすごいよ~
初めて聞いたときは そりゃもうびっくり!
正統派クラシックとは ちがうし・・・
戦火の中で音楽だけをよりどころとして 生きてきた
戦火をくぐって生き延びてきた
そのパワーはすごい! 挑戦的パッションなビーム光線!!
繊細さと強さ 恐さと美しさ なんだかいろんなものが混ざって
もうドキドキです
初めて出会ってすぐ赤いバラの花束でくどかれた感じ???(わかるぅ?)
チャイコフスキーがこんな風に・・・
ショパンも彼のショパンは 妙に情熱的
・・・でも少し翳があるような・・・

最後は作曲家が本職だったルドヴィコ・エイナウデイ
シンプルな音の組み合わせ 繰り返す旋律
やさしく愛おしい曲が多く 思わず聞き入ってしまう
人生の何もかもを知り尽くし それらを包み込んでいる音楽
まさに大人のピアニストです
これは はまります!!

それぞれ魅力的
切ない気分を味わい時は外山啓介
情熱を感じたいとき 気分を高揚したいときは マキシム
優しい気分に抱かれたいときは ルドヴィコ
などという 贅沢な選択もアリかなっと思います
今は夏だし マキシム一押し
でも秋になると きっと 毎日ルドヴィコかも・・・
まあどれもこれも良くって 選ぶなんて~のは
それこそ究極の贅沢です
イケメンピアニストでこれだけ楽しめるなんて
おめでたいとしかいいようがありません
自分の事ながら すごくおかしい!!

葉山でプチ芸術気分

2008-07-25 13:36:35 | 絵と音楽と文学と・・・
今日もいいお天気
夏休みだっていうのに どこにも連れて行かないのもかわいそう!
・・・というわけで 子供と一緒に
葉山までドライブ
海を見てこようというのと 
神奈川県立近代美術館 葉山でマティスとボナール展を鑑賞しよう
というのが目的
ここの美術館のレストランからの眺めをパチリ!
テラスで海風にあたりながらの お茶は最高においしい!
日陰で 海風も心地よく 暑さは全然気にならない
家からも 横横で1時間 近いのぉ
高速代 ガソリン代 いろいろ痛いですが
子供との楽しい時間を考えれば 一日くらいね!
・・・でも my lover mini(オールドタイプ)は
80キロ以上出すと 水温計があがってあつくなり
エアコンも効かない状態で ノロノロ第3京浜を窓を開けつつ
汗だく運転!!
とりあえず 無事帰ってこられてよかったです

展覧会のほうはどうだったかといえば
親子ともども ボナールにぞっこんしてしまい
色彩のやわらかさや 絵の具の質感など
地中海の光をテーマにしただけあって
すごく 今の気分にマッチしていました
何点かすご~く好きな絵があって
それは 定型サイズからは程遠い
横に長い絵 縦に長い絵など そのサイズだからこそ
表せたような作品が 妙に気に入ってしまいました
大好きなアネモネの絵もあって(偶然 マティスにもありました)
わざわざ 見に来た甲斐があったよ~という感じ!

この夏は プチ芸術サマーにでもしましょうか
明日はご近所の静嘉堂文庫へ行って
日本刀を見ようと 行く気満々のふたりです
中学生までは無料というところも多いので今のうちかな?
親子でこうして出かけてくれるのももうすぐおしまいでしょうし・・・ね!

おちびのお友達

2008-07-24 09:49:51 | ねこ
我が家のねこおちびには 夏だけのお友達がいます
そう!扇風機です!!
とにかく好き!
スイッチをいれると どこからともなくやってきて
まずはすりすり つめをひっかけてのびたりもたれてみたり
うしろにまわってまたすりすり 
しばらく近くで風にぼ~っとあたり
そして写真のように 少しはなれて 至福のひととき
ど~お? 幸せそうでしょ?

ご飯したくの時が ヤッパリ一番暑くてつらいので
そのときは キッチンに移動するのですが
ちゃっかりおちびも移動
移動するたびに すりすりするのはなぜなんだろう?

エアコンももちろんありますが
それはそれ
扇風機には特別な感情があるようです
ちなみに おちびは 暑いときに
すごく暑そうなところで寝ていることも・・・不思議!
以前飼っていたねこは エアコン止めたり 
窓を開けて熱風が吹き込むと
むっとして 眉間にしわがよったような(?!)顔になってました
でも すごく暑いとき おちびのいるところで横になってみると
あれ?ここ涼しい さすがねこ!と思うこともあります
エアコンの涼風の通り道を野生の感で察知しているようです

連日の真夏日ですが
テラスの水遣りや ちょっと出てみたりしても
さすがのおちびも一歩もテラスに出なくなってます
他の季節は出てみたい気持ちでいっぱいになるのにね!!

まあねこというこの愛すべき同居人は
夏はいつにも増して よく寝ることよく寝ること
うらやましいかぎりです

ねこ好きのための美術館案内

2008-07-23 17:42:07 | ねこ
今日は暑いのにもかかわらず 世田谷美術館へ・・・
メインは石山修武と12の物語という建築家の展示です
広いスペースに壮大でユニークな建築の模型やらがあって
すっご~く気持ちいい
宇宙服ハウスというのもあり なにやらワクワクします
ご本人もいたりして あれあれ?なんていうことも・・・

これはこれで楽しいのだけれど2階でやっている
チルドレンズミュージアム 物語が聞こえる ぼくたちのお気に入り
という展示が もう絶対お勧め!!
ねこ好きもたまらない展示です
入り口で「ねこはなんびき?」という紙をもらいます
展示してある絵の大半にねこが描かれていて
その数を数えるのです
う~んとうなる場面もあったりして かなり楽しめました
世田谷区では小4対象の美術館鑑賞教室があるし
夏休みには中1対象の無料券で美術館に行って
美術の夏休みの宿題代わりにレポートを出すというのも
やっていると思います
去年うちの子もやってましたし 今日もそのくらいの子たちが
大勢来ていました
小さいお子さんでも十分楽しめます

となりの小さなスペースには 魯山人の展示もあり
あらまあ こんなところで 魯山人のあえるなんて~と
大興奮!
織部がきれいで お茶目なものも多かったです
もちろん ここにもねこの絵があり 一匹発見!!となりました

美術館に入らなくとも 木々も多く 
公園の中を歩くだけでも気持ちいい
もちろん 木陰を歩いてね!!
外よりすこ~しひんやり 気のせいかも???

夏休み行くところがなかったらぜひどうぞ!

南アフリカのグレープフルーツ

2008-07-23 09:00:10 | おいしい!
このパッケージかわいいと思いません?
初めてお目にかかったのですが
南アフリカ産のグレープフルーツです
アメリカ産以外を見たのは実は初めてです
結構出回っていたらしいし (7割がアメリカ産だそうです)
知らずに食べていたのかもしれません
なぜ 気づいたかというと 毎日夕飯前にグレープフルーツを半分
食べて脂肪燃焼効果を期待しているのですが
ここんところ グレープフルーツが皮が堅い上に
おいしくない!のが続きました
さては 今は旬じゃあないわけ?
それから 妙に熱心にグレープフルーツ観察を始めました

あった~!ありました 
南アフリカ産 どう考えたって 南半球 反対側だもの
旬がアメリカとは逆?
・・・そう単純じゃないかもしれないけれども 
その上パッケージもかわいい薄紙に包まれていて
フルーツおたくとしては そそられます
昔風な紙の質感といい 色味といい 好きだな~こういうの!
すっごい宝物を手にしたみたいに エコバックの
一番上にのせて帰ってきました
「ねえねえ これかわいくない?」
家族にすぐ聞きました いつもよりも いい反応!
よかったです

お取り寄せのコーナーでは アフリカ産グレープフルーツが
たくさんありました(今回は調べて見たんよ)
知らなかっただけだったみたい
取り寄せてまでは 食べたいと思っていないし
毎日あっちこっちで 自分自身がピピットする感覚を
大切にしたいと思っているので
こんな 包み紙に包まれたグレープフルーツを
普通の二子玉のスーパーで発見できたことが
なによりもうれしい!!

さて味のほうですが
皮は同じように厚いですが 若干やわらかく 
実はアメリカ産よりはジューシーでした
・・・でも春はもっとおいしかったんだけどぉ
グレープフルーツの旬はいつ?
このかわいい包み紙はどこでつけてるの?
子供みたいに知りたい知りたいになりました