カステラな暮らし ゆるふわっ花観察記

花について日々思うことをあれこれと・・・

イケメンピアニスト 年代別楽しみ方

2008-07-26 17:14:29 | 絵と音楽と文学と・・・
こんなにも 毎日暑いと 家の中で お茶でもいただきながら
ゆったり 音楽に耳を傾けるのも
体も頭も休まっていいんじゃないかしら?

音楽は何でも好き
ロック アルゼンチンタンゴ ジャズ 津軽三味線も好き 
ソーラン節も守備範囲 エグザイルも 嵐だって聞く(大野君のファン也)
でもやっぱぁ クラシックが一番好き

最近はまっているピアニストが3人
20代 札幌出身 外山啓介
30代 クロアチア出身 マキシム
50代 イタリア生まれの ルドヴィコ・エイナウデイ
みんな それぞれかなりのイケメンで
音楽ではあるけれど 見ても楽しいかも?

外山啓介のこのCDはドビュっシーやサテイ フォーレを中心とした
いかにも センシテイブな作品の選択
彼の今の魅力に十分当てはまる感じ
・・・でも若いっていうのが モロ出ていて
それがよくもあり 物足りなくもあり
これからの可能性に期待しちゃうっていうか(まあえらそ~にいってしまい~の)
私なりのドビュッシーがあり だから
なおさら彼なりのドビュッシーを感じたい!

マキシムはすごいよ~
初めて聞いたときは そりゃもうびっくり!
正統派クラシックとは ちがうし・・・
戦火の中で音楽だけをよりどころとして 生きてきた
戦火をくぐって生き延びてきた
そのパワーはすごい! 挑戦的パッションなビーム光線!!
繊細さと強さ 恐さと美しさ なんだかいろんなものが混ざって
もうドキドキです
初めて出会ってすぐ赤いバラの花束でくどかれた感じ???(わかるぅ?)
チャイコフスキーがこんな風に・・・
ショパンも彼のショパンは 妙に情熱的
・・・でも少し翳があるような・・・

最後は作曲家が本職だったルドヴィコ・エイナウデイ
シンプルな音の組み合わせ 繰り返す旋律
やさしく愛おしい曲が多く 思わず聞き入ってしまう
人生の何もかもを知り尽くし それらを包み込んでいる音楽
まさに大人のピアニストです
これは はまります!!

それぞれ魅力的
切ない気分を味わい時は外山啓介
情熱を感じたいとき 気分を高揚したいときは マキシム
優しい気分に抱かれたいときは ルドヴィコ
などという 贅沢な選択もアリかなっと思います
今は夏だし マキシム一押し
でも秋になると きっと 毎日ルドヴィコかも・・・
まあどれもこれも良くって 選ぶなんて~のは
それこそ究極の贅沢です
イケメンピアニストでこれだけ楽しめるなんて
おめでたいとしかいいようがありません
自分の事ながら すごくおかしい!!