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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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新しい革袋を

2009年05月30日 | 暮らし
土曜日の午前10時過ぎ、女房どのは野菜を求めに、決まって隣町の地域活性化センターに出かける。
この日は、わが佐々町の「皿山祭り」が開催される日でもあり、一緒に出かけた。

いつものように有機・無農薬の野菜類をどっさり購入した後、折り返して皿山公園に向かった。

この日は曇り空で、肌寒く感じるほどだったが、すでにたくさんの方がさまざまな催しを楽しんでおられた。

解散総選挙の日程が云々されているが、私たちの町では来月21日に町長選・町議選が行われる。
先だって行われた合併特例法による住民投票では、合併協設置に反対する得票が賛成票を上回ったが、今度の町長選では今一度、単独か合併かを争点に前副町長と前町長とが町民に信を問うことになる。

この日、16日の告示を前にすでに出馬を表明している両候補予定者は、大勢の来場者の中に顔見知りを見つけては、この時ばかりと挨拶に余念がなかった。

今回、図らずも町長選をめぐっての候補者擁立の舞台裏を垣間見ることになったが、古い枠組みを変えないことには決して新しい流れにはならないと強く感じた。

平成の市町村合併で、早い時期から合併を拒否する宣言を出していた福島県矢祭町に倣【なら】い「町長の報酬を半額・議員の報酬は日当制・サラリーマンでも立候補できるよう議会の開催は夜に、などを訴えて立とうか。そうでなきゃ、変わらんばい」などと、半分真面目に女房どのに話したことがあったが、実際のところそれほどの覚悟はない。

しかし、ダイナミックに旧来の組織・制度・慣習・方法などを変えて新しいものにしていかない限り、政治は一部の人たちだけのもののままだ。

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