先の学習発表会の「おわりのことば」をくるみさんと友だちの2人が受け持ちました。
先日、この役割を担うきっかけになった話を記しましたが、学校適応過剰の生き方では苦しくなってきている思春期入口にある6年生は、そうそう先生の思惑通りには反応してくれません。担任の先生がくるみさんに前もって話をされたのは根回しだったようです。
その後クラスで、学習発表会の「おわりのことば」を言いたい人、と挙手を求められたそうですが、応じたのは2人だけだったとのことでした。
さて当日、くるみさんはいつのまに暗記したのか、言葉に詰まることなく堂々と「おわりのことば」を述べ終わりました。
後で教頭先生に「みんなシンとして聞きよらしたね。上手だったよ」と言葉をかけていただいたそうです。
我が家でも感心しきりです。
くるみさんは、3人姉妹の末っ子ですから、家族のものから見れば、どうしても甘えん坊のように思われてしまいがちです。
けれども、昨日、小学校で見たくるみさんは、たしかに最高学年のお姉さんでした。
特に、日頃離れている絵理子さんは、くるみさんの幼い時のイメージが強いようです。くるみさんのしっかりした態度、文章の内容に驚いていました。
2004年11月22日(月)記