峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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果報【かほう】は寝て待つ

2008年02月11日 | 家族
昨年末、日本将棋連盟の佐世保支部長である秀楽先生から電話をいただいた。今年度から小中高で顕著な活躍があった子供たちに対し、日本将棋連盟からそれぞれ初段、二段、三段の免状が与えられることになり、県内では、くるみさんが中学生としてその対象となったというのである。
吉報【きっぽう】はいつも突然にやってくる。へぇ~という感じで承っていたが、土曜日の佐々町囲碁将棋大会の際、その立派な免状をお持ちいただいた。
桐箱の中から取り出したその免状を恭【うやうや】しく押し広げてみると、そこにはたいそうな和紙に日本将棋連盟会長・米長邦雄、名人・森内俊之、竜王・渡辺明の名が墨痕【ぼっこん】鮮やかに認【したた】められてあった。

彼ら天才に我が子が認められたのである。これが興奮せずにおられるものか。
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8 コメント

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おめでとうございます (ぶな太)
2008-02-12 07:40:06
峰野さんと知り合いになったのは、6年前である将棋サイトが縁でした。当時有紀さんとくるみさんが秀楽先生の将棋塾に通っていました。峰野さんがお忙しいのに、毎週末2人を佐世保まで車で送っていかれ、その間将棋を指されないで待っておられると聞いて、驚いたことがあります。
このたびは、くるみさんが日本将棋連盟から有段者の免状をいただき、おめでとうございます。こんな形で長年の研鑽が認められて、本当によかったですね。
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素晴らしい免状 (千間丸)
2008-02-12 11:30:12
「桐箱の中から・・・」の状況を想像しただけで感動が伝わってきます。まさに興奮する吉事でしたね。本当におめでとうございます。くるみさんより峰野さんの喜びの方が大きいのではありませんか?

会長、名人、竜王に『谷川浩司』『羽生善治』『深浦康市』と署名された免状も夢物語ではないと思っている私です。
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将棋の神様に見守られて (峰野裕二郎)
2008-02-12 11:55:05
ぶな太さん、ご縁というのは本当に不思議なものですね。ぶな太さんとこんなに長くお付き合いさせていただくなんて夢にも思わないことでした。ぶな太さんには「峰野宅」を開いて以来、ずっと温かい言葉で支え、見守っていただいています。
さらに「写真のある掲示板」は今やぶな太さんの立派な「写真ブログ」として確立されています。

免状は洒落として面白がっているんですよ。
ひょんなことから将棋と出会い、アマ・プロ問わず将棋に関る多くの方と出会い、さんざん楽しませていただいてきました。その上、折々、将棋の神様からプレゼントをいただいてきました。今回のことも、その1つです。

研鑽というほど娘たちは、将棋にのめりこむことはありませんでしたが、秀楽先生や増本さんやいろんな方のご指導をいただき、また教室のよきライバルたちの存在のおかげで、数々の貴重な体験を重ねることが出来ました。
親子していいことばっかりをいただいてきたので、お返しもしなければとある時期、秀楽先生のお手伝いをさせていただいていましたが、最近はそれが思うに任せない状況になってしまいました。その意味からして佐々町で将棋の大会が開かれるようになったのは幸いでした。少しでも多くの人に将棋を通して他者と関ることの素晴らしさを伝える手伝いができればと思っているところです。

そういえば、過日、親しくお付き合いさせていただいているある町内会長さんと何かの宴の3次会後あたり、拙宅にお寄りいただいたことがありました。彼は、隠れ将棋ファンで将棋界のことにも精通しておられるのですが、その深夜、盤駒の話になり、我が家の自慢の本カヤの将棋盤や駒などをお見せしているうち、1局指そうと誘われることになってしまいました。彼も私が指さないことを知っているのですが…。で、私も酔っ払っているものですから、それでは1局ということになってしまいました。結果は、当然負けでしたが、1手違いというきわどい勝負に持ち込むことができ、褒められました。序盤が全く分からないのですが、それなりに将棋を見てきたことが力になっているのでしょうか。予想以上の健闘ができ、われながら驚いたものでした。
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夢は駆け巡る (峰野裕二郎)
2008-02-12 12:48:49
千間丸さん、ご明察の通りです。
我が家に帰り早速、それはもう興奮しながら仰々しく桐箱から免状を取り出し、女房どのとくるみさんに見せました。
2人とも、まぁまぁの反応がありましたが、私の比ではありません。
その後も、入っていた額のカタログを手に、これがいいかな、それともこっちかななんて、楽しんでいました。いやぁ~、晩酌の美味しかったこと!

会長、名人、竜王に『谷川浩司』『羽生善治』『深浦康市』、夢の組み合わせですね。渡辺竜王、山崎七段には今しばらく待っていただきたいですね。でも、森下九段にも頑張っていただきたいし…。その他の棋士にも頑張っていただきたい方が…。あ~ぁ、どうしよう。
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桐箱の重み (ぶな太)
2008-02-12 13:23:54
峰野さんが将棋を指されたとは、珍事ですね!
駒の動かし方は男の人なら誰も知っているでしょうが、いざ誰かと将棋を指すとなると尻込みされる人が多いでしょうね。
私も学生時代に日本将棋連盟から初段の免状をいただきました。ある新聞社主催の大会でお手合わせいただいたのが、加藤一二三先生でした。当時加藤先生は学生服でした。2枚落ちで完敗でしたが、特別扱いだったようです。

いま当時の免状を出して見たら、桐箱に入っており、長く厚い和紙に筆で書かれていて威厳を感じました。
会長加藤治郎、名人大山康晴、14世名人木村義雄の署名がありました。
>夙に将棋に丹念にして研鑽怠らず進歩顕著なるを認め茲に初段を免許す
棋力は衰えましたが、何10年ぶりに桐箱を見て懐かったです。
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おめでとうございます (ヤマドル)
2008-02-12 15:55:49
くるみさんの免状おめでとうございます。
実は「将棋 鹿児島」で検索していてきょう偶然ここにたどり着きました。
くるみさんは中学選抜でうちの娘がお世話になったと聞いています(宮崎代表でした)。学校から帰ってきたらここを見つけたことを教えてやるつもりです、きっととても喜ぶでしょう。これからもよろしくお願いします。
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すごい!! 段位獲得ですね!! (トリトン)
2008-02-12 21:10:41
峰野さん、おめでとうございます。

くるみさん、晴れて2段位獲得ですね。

≫日本将棋連盟会長・米長邦雄、名人・森内俊之、竜王・渡辺明の名が
 墨痕【ぼっこん】鮮やかに認【したた】められてあった。

ものすごいことですね~。
おめでとうございます。

これから堂々と ≪峰野くるみアマ2段≫ですね。

輝いているなあ~!!
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いやはや (峰野裕二郎)
2008-02-13 23:59:39
ぶな太さん、あの日の感動がよみがえってこられたようで、何よりでした。加藤九段は今も健在ですね。容貌はすっかりお変わりのようですが、その熱い思いは少しもお変わりないようです。

ヤマドルさん、はじめまして。中学選抜では娘はいろんな県のみなさんに仲良くしていただいたようで、今年の正月も年賀状やらメールやらの交換に楽しそうでした。入試合格祈願のお守りを作って送ってくれた仲良しもいたようでしたよ。

トリトンさん、有難うございます。ホント、すごいことです^^
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