峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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西町夏祭り2007

2007年08月10日 | 町内会長
午前中、町内会に建つアパートに住んでおられるお若いご夫婦から電話をいただきました。ご主人がお勤め先から綿菓子器とカキ氷器を借りてこられたそうで、綿菓子の試作をしたいというものでした。

明日11日、私たちの町内会の夏祭りを行います。20年ぶりの復活です。副会長が率先【そっせん】して企画を練り上げてくれました。
今回の催【もよお】しは役員と班長さんだけでは、とうてい手が足りません。そこで、めぼしいお父さん方に協力を取り付けていました。そうして、昨夜、副会長が作成した企画書にそって役割分担を決めるための会合を開いたところ、お願いしたみなさんが駆けつけてくださいました。初のプロジェクトチームの誕生です。

夏祭りをやろうと思い立ったのは、町内会に住む子供たちの心に故郷の思い出を残してやりたいということからでした。そこで、出店をいろいろ設けることにしました。「カキ氷」「綿菓子」「焼き鳥」「焼きソバ」「たこ焼」それにジュースにビールもありますです。もちろん、カラオケや盆踊りなどもやります。ラムネの早飲み競争なんてのも計画されています。楽しそうでしょう。

この計画に、いち早く協力の名乗りを上げてくださったのが冒頭のお若いご夫婦でした。すでにお子さんの通う幼稚園での夏祭りでカキ氷や綿菓子を作られた経験から、何はどこで借りられるとかの情報から、うまく作るためのコツまで、同じアパートの仲間のみなさん共々の意気込みに、大いに勇気が湧いてきたものでした。

実は、このご夫婦、鹿児島がご実家で、一時は11日前に帰省されることになったのですが、この夏祭りのために帰省を延ばされました。私の留守中にその旨の電話があったそうで、女房どのからその伝言を聞いたときには感激したものです。

集会所の台所に綿菓子製造器を持ち込み、早速3人で試作しました。簡単そうに見えて、フンワリ丸く作るのは、結構難しいものです。

昼食後、午後1時にくるみさんと役場に出向きました。くるみさんの天童での結果を報告するためです。天童に発つ前、里町内会のお祭りで町長にお会いした際、くるみさんの全国大会出場を話していました。
約束の時間に庁舎に入ると、町長・副町長が出迎えてくださり、応接室に通されました。町長がことのほか喜ばれ、教育長・次長にも声をかけられ、みなさんに喜んでいただくことができ何よりでした。
明日の夏祭りの話にも及び、それに関し「広場」の件も話題になりました。明日の夏祭り、町長始め、町議会議長と近隣の町内会の町議2人、それに近隣の2町内会の町内会長にも案内を出しています。私たち町内会の活動の実際をご覧いただき、活動の拠点としての「広場」の必要性の理解を深めていただこうと考えています。

1時間ほど歓談し、役場を出、その足で夏祭りで用いる「たこ焼器」を求めるため、車で5分ほどの所にあるホームセンターを訪ねました。たこ焼器を持っているご家庭はあったのですが、いずれも電気製品です。また、油で揚げるだけのものが冷凍食品としてあるという話でしたが、直火で焼くたこ焼にこだわることにしました。数はさばけないだろうし、うまく作れないかもしれませんが、それだからこそ楽しいのです。3点、購入しました。
帰り、商工会議所に寄り、提灯【ちょうちん】を借りました。

帰宅して午後4時半から6時半まで小学5年・6年生の兄弟の授業でした。彼らの帰りには彼らの母親に必ず迎えに来てもらうようにしています。迎えに来られた際、その日の教室での様子を話し、家庭での子供の様子を伺います。その上で、子供への接し方とか、子供に対する理解、子供の捉え方等、さまざまなことを毎回10分から20分ほどお話ししています。彼らが塾に通って来てくれるようになり、もう1年以上になりますが、母親いわく「もう、大変だったんですから」という弟くんが変りました。

塾生のお母さんとの話がちょうど済んだとき、副会長から電話が入りました。集会所まで来てくれとのことです。駆けつけると、彼の会社のクレーン車が来ていました。夏祭りの舞台の材料や発電機等を運んできてくれていたのです。クレーンを使って、それらを降ろすのを手伝いました。

自宅に引き返すと午後7時、すでに塾生が来ていました。
そういえば、塾のOBも手伝いに来てくれます。3人でカキ氷を担当してもらう予定にしています。

みんなで力を合わせ、子供たちの心に末永く留まる夏祭りにしたいと思っています。

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