峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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自主防災について考えることから生まれる何か

2016年09月25日 | 町内会長

私たちの町の町内会では各町内会長のリーダーシップの下、住民が主体となり全ての町内会で自主防災組織を立ち上げている。そして、それぞれの町内会で独自に防災の取り組みを始めている。

私の暮らす町内会でも、非常食をそろえたり、災害時の要援護者の名簿作りに取り組んでいる。
そんな中、役場総務課職員3名に協力してもらい昨日の土曜日午後7時から集会所に於いて、広く自主防災組織の話から、昭和32年・42年に発生した佐々町の水害や昭和52年の長崎大水害時の様子や被害状況の説明を受けたり、航空写真を見ながら町全域、そして町内会の危険な急傾斜地等を確認するなど防災について学んだ。

特に、航空写真では具体的にどの家屋が地滑り危険地域にあるのか、どの家屋が急傾斜地にあって土石流の危険があるのか等、町内会の地形や各戸の位置などを立体的に詳細に見ることができ、みなさん自然災害を自分事として捉えておられる様子だった。

最後は表に出て、家庭で使用する卓上コンロ用のガスボンベを用いる最新の非常用の投光機を実際に点灯するのを見せてもらい、午後9時にこの夜の学習会を終えた。

今後も、さまざまな形で学習を重ね万が一に備えると共に、自主防災について学び合う・考え合うことを通し、住民同士の新たな結びつきの大切さや、つながり合うことの喜びなどを模索していきたい。

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