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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

4月のフィッシングカレッジご案内

2009-03-24 | フィッシング・カレッジ
東京海洋大学フィッシング・カレッジ2009


4月講座のお知らせ

釣りエサの科学

 日時:2009年4月13日(月) 午後6時半より
場所:東京海洋大学品川キャンパス 7号館1F多目的研修室
   

参加費:無料。どなたでも参加出来ます。申し込み不要。当日は遅れないように大学に来てください。参加者多数の場合、立ち見になることもあります。
あらかじめご了承ください。

講座概要
釣りエサの科学
  講師 長岡 寛(マルキユー株式会社企画部次長)
   
お誘いの言葉(奥山文弥) 

釣りの対象魚によって使うエサは様々ですが、なぜその餌を使うのか、そしてネリエサなど、自然界にないエサでどうして魚が釣れるのかと疑問に思ったことはありませんか?
 適当な餌をつけて放り込んでおけば魚が掛るってわけではないのです。
今回の講座は釣りエサ業界では世界1のシェアを誇るマルキユー株式会社の長岡さんが、釣りエサを製造するにあたっての、企画や開発の話、そして対象魚の食性と要求される餌の成分などについて、深―い話を聞かせてくれます。
 そしてゴカイやイソメ、ミミズなど自然界に存在する活きエサ、そしてイクラやサナギなど加工餌についても、その原産地~輸入など、私たちが知らない世界のことも聞いてみましょう。
 きっと次回からエサの扱い方が変わることに違いありません。

海洋大ホームページ




釣行会

4月18日(土)秋川フィッシングセンター
JR五日市線(青梅線拝島で乗換)武蔵増子駅徒歩15分

集合時間午前7時から随時(遅くても8時には来てください)

参加費・大人3000円、中学生以下 1500円

道具がない方は、ヘラ竿(8尺)、餌、ボウル、、ヘラウキなど仕掛け一式で2000円で販売しています。

申込みは奥山まで

okuama@isis.ocn.ne.jp






マルタ遡上

2009-03-24 | 自然科学・生態
美しい多摩川フォーラムの観察会で、多摩川へマルタ観察、釣り&測定に行きます。

手伝ってくれる方(参加者)募集です。

集合は二子玉川駅近くの兵庫橋に朝9時。ウエイダー、釣り具、食事は持参してください。
解散は午後3時ぐらいの予定です。

冷やかしは止めてくださいね。私たちは真面目にやりますので。

お問い合わせは美しい多摩川フォーラムのホームページから、お願いします。


野性魚

2009-03-18 | 内水面の釣り
 放流ニジマスは、特定の管理釣り場を除き、ヤマメやイワナなどの渓流魚よりも人気がないような気がする。
 河川解禁の良く釣れる目玉としては利用され、その時しか来ない人たちも含めて釣り師は、「放流しているから」という理由で回収のように釣りまくる。
 そんな姿、光景を長年見てきている私でも、初心者と同行する際にはそのシステムを利用せざるを得ない時がある。

 しかしそんな中で、放流された魚が、釣り師のハリを逃れ、あるいはリリースされて(ほとんどのケースがこれ)生き残り、野性魚の姿そのものと全く変わらない姿で生息するケースもある。

たまにはそんな魚を狙いたいと、2年ぶりに相模川の上流に行ってきた。

 野性魚だから解禁日とはいえ、朝からガンガンヒットしない。

朝から10時間釣ってアタリ3回。私は46cm、41cm、35cmの銀ピカニジマスを釣ることができた。

 もっと大きいのを掛けて切られていた人もいた。同行の友人も釣り、全員釣果。

いつもは誰かがボウズってしまうのだが、、、、。

 管理釣り場の数釣りに慣れてしまった私だが、シビレルほど冷たい早朝の水につかり、投げ続ける。忘れかけていたハンティング精神だ。

 釣らせてもらうのではなく釣るのだ。

で、その日同行のK子ちゃんが53cmという見事な魚を釣った。釣り初めて6時間後に来た魚だ。彼女も並みじゃない。




この日釣れた魚の上顎骨(上唇のようなもの)が傷付いていた。ハリの傷跡が回復したのだ。リリースの有効である。50cmを釣りたいなら45cmのリリースを、70cmを釣りたいなら69cmのリリースを。特に川の場合はと、私は思う。


そしていつでも魚がいる方がいいなら、「だから逃がしてあげなさい。」と開高巨匠も言った。









今日のサーモン

2009-03-17 | フォレストスプリングス
 開成フォレストスプリングスで打ち合わせをし、その後メイプルサーモン釣りを行いました。
 春2番?3番?ともいうべき強風の中、何とか釣っていただくことが出来て幸せでした。
 釣ったサーモンを捌いてみると、、、、、。
 写真のとおり。刺身よし、ステーキよし、フライよし。
刺身の場合は、わさび醤油もいいのですが、和風ゴマドレッシングの方をお勧めします。和風なのに、洋風の味になります。(笑)

2009-03-16 | 奥山の独り言
 桜の花が開花した。例年早咲きのこの桜、NHKが「春の到来」の取材に来るほどだ。
 我が家の2人の息子もここを卒園した。
 今児童たちは、マーチングバンドの練習中。この幼稚園の園児はディズニーランドからの招待で毎年3月下旬に、ディズニーランドで演奏する。
 我が家は長男がベルリアで、次男は大太鼓で、出場。

親バカながら泣ける。

 さて、各地で渓流が解禁している。しかしこの時期の敵、花粉症も猛威を奮っている。

 3月21日にはフィッシング・カレッジ釣行会で渓流釣りに行くのだが、申込者は2名。花粉を警戒しているのか?

 私と事務局平岡氏と4名で、ヤマメのライズを釣りに行こう。

 今からでも参加したい人は okuyama@isis.ocn.ne.jp  まで

初心者に釣果の保証はないけど、いい経験になると思う。















FFFインストラクター試験

2009-03-14 | フライフィッシング
FFFとはフェデレーションズ・オブ・フライフィッシングの略

唯一世界同一基準でフライキャスティングのインストラクター認定をしている。

私は昨年CI(キャスティングインストラクター)というシングルハンドロッドでの試験に合格した。だから開成フォレストスプリングスで行っているフライ教室は世界レベルと吹聴しているのだ(笑)

今年も4月上旬に東山湖フィッシングエリアで試験が行われる。

で、次はいつかマスターインストラクタ―を受けようと思っていたのだが、今年もやるという情報が入った時には既に遅し、練習もしていなかったので、断念することに。

もし来年もあれば、開成スタッフ大輪、白河スタッフ会澤もCIを受けるそうなので、それなら私もマスターにチャレンジしてみようかと思う。

 試験内容はコチラ。結構難しいぞ。理論的にわかっていてそれを実践することと、なぜそのキャストが必要なのかを説明しなくてはいけない。

また釣りでは、

「あなたの生徒さんがターポンを釣りに行きたいといったらどんなアドバイスをしますか?」

というおおざっぱなものから、

「このリーチキャストをスティールヘッドフィッシングに応用するにはどうしますか?」

というのまである。つまり世界の名だたる対象魚について予備知識が必要だということ。

管理釣り場で数釣りして得意がっているだけでは受からないかもしれない。

日本の管理釣り場は魚影が濃すぎるので、適当に飛べば釣れちゃうからなあ~。でもそれがいいところでもあるからなあ~。
世界レベル。いい響きです。





伊東由樹氏講演

2009-03-13 | フィッシング・カレッジ
 3月9日(月)ついにあのメガバスの巨匠、カリスマ、ベンチャービジネスの大家、伊東由樹さんがフィッシングカレッジで講演した。
 私とのトークショー形式で。私は彼の釣りの話以外のことを引き出すべく、質問攻めに。

そしてあっという間に2時間(準備を入れると3時間)が過ぎた。

来てくれた人、いい話を聞いたと思いますよ。

来なかった人、残念でした。ポップX(メガバスルアー)の動かし方は、いつでも学べるが、ちょっとこんな話はない。

詳しくはこちらも参考に。


奥多摩に新しい釣り場「東京トラウトカントリー」が

2009-03-10 | フライフィッシング
 東京トラウトカントリーという新しい釣り場が誕生する。自然渓流をそのまま利用したルアー、フライ、テンカラ専用釣り場である。
 もともとは大沢国際ます釣り場という奥多摩エリアにありがちな名前の釣り場だったのだが、この4月から、名前を一新し、生まれ変わることになったのだ。
 エリアマネージャーは、な、なんとあの堀江渓愚さん。
 堀江さんと言えばテンカラの名手として名を馳せた人だが、小菅トラウトガーデンの管理人としても有名だった。
 その堀江さんが地元の強い要望でマネージャーに就任したのは、奥多摩町の環境業再生の強い願いがあったからなのだ。
 現場は日原川の渓流。奥多摩駅から車で7~8分で着く。ウエイダーがあった方が釣りやすそうな場所だ。
 
 そうだ。養沢川毛ばり釣り場、道志川支流のうらたんざわ渓流釣り場に次ぐ第3の有名渓流釣り場になりそう。
 
 堀江さんはここを大学の実習地、高校ゼミの実習地として提供してくださるとのことなので、私もできる限りの協力はするつもりである。インストラクタ―は若い人に任せて、私は相談役ぐらいかな。

 渓流でヤマメがドライフライにバシャ。たまりませんな。一緒にフライフィッシングを楽しみましょう。ルアーも、テンカラも。

写真は、堀江翁と御嬢さん。彼女はきっと看板娘になるはず。













がんばれ高校生!

2009-03-04 | クラーク記念国際高校
 

週3回、浜松、さいたま、東京でフィッシングゼミを行っていますが、


釣り大好きな生徒
釣りに興味がある生徒
他におもしろそうなゼミがないからとりあえず釣りでいいやという生徒、
友達に誘われるがままにと言う生徒

さまざまです。

新学期が始まったときは、やる気なさそうな生徒でも

何回か経験するとハマります。

逆に、面白くないと判断した生徒はサボリます。

私は一生懸命やる生徒を応援したい。

そして高校生にだけではなく、広く言い続けます。

「目標がなかったら釣りを始めなさい」

「人生につまづいたら釣りをしなさい」

独身女性には「彼氏が欲しかったら釣りを始めなさい」

分かっていただけますか?

女性が多い!

2009-03-02 | フォレストスプリングス
 3月1日は芦ノ湖の解禁日です。
行かなくなってすでに10年以上経ちますが、なぜか「行ってみたい」とは思いません。行くなら最盛期がいいかな?
 
  この日は月一回のフライ教室。場所は開成フォレストスプリングスです。

 今回は女性参加者の方が多く、スタッフ一同気合いが入りました。(喜びました)
 私も中3の女の子を教えましたが、彼女は気合バリバリ。ドライフライでガンガン釣ってました。

 管理釣り場はルアーの人が非常に多いので、フライを使えば簡単に釣れるという図式があります。しかし入り口は簡単で奥が深いのもフライです。

 まるで武道のようです。いつも基本に忠実に、そして柔よく剛を制す

 リピーターの女性で、タックルを揃えられてきていた2名も、「マイロッドを持つと気分が違いますね。」と嬉しそうでした。

 皆さん、マイロッドを買うときは開成スタッフか私に相談してくださいね。
絶対に勝ってはいけない「○○○○○」のセットもありますから要注意です。

 電車で来られる方は、ちょっと価格が高いですが、3ピース、4ピースロッドがお勧めです。

 そうそう、ウキをつけてやるエサ釣りもどきのフライを管釣りでやると、たくさん、しかも簡単に魚が釣れます。でも楽しい楽しいキャスティングを考えるとき、フライラインと、フライの間には余計なものが付いていない方が上達しやすいです。
 水中の魚のアタリをウキに頼ることなく取れるようになるように教えたり、水面で「ガバッ」のドライフライで釣ることを主に教えています。

 私はフライのウキ釣りは一つの選択肢程度にとどめています。

春と言えばもうひとつ強敵がいます。

花粉症。

 晴れた日はマスクが欠かせませんが、その苦労を克服してでもフライフィッシングを楽しみたいです。

 ヤマメのライズを釣る日が待ち遠しい今日です。

 今度公開される映画「釣りキチ三平」(おくりびとの滝田洋二郎監督)でもフライが出てくるそうですが、これでファンが再び増えることを期待しますが、マナーの悪い人たちはイヤですね。








3月の釣行会

2009-02-28 | フィッシング・カレッジ
 いよいよ3月9日(月)は伊東由樹氏が大学に来ます。

で、釣行会はルアーで大物狙いにしようかなと思っていましたが、春なので渓流釣りに行こうと思います。

 過去2年間、エサ釣りでもいいから渓魚を釣りたいという人もいましたが、今年はルアーとフライで狙ってみようと思います。

 場所は只今検討中で、エサ釣り希望者がいた場合、奥多摩フィッシングセンター、いない場合は小菅川キャッチ&リリース区間を考えています。

 今回は、釣行会という形を取らず、行きたい人が集まって、みんなでのんびりとやりたいと思います。ワイワイやると釣れないからね。

 エサ釣り希望者は少ないのでたぶん小菅川になると思います。遊漁料は800円(安い)

事務局平岡と私は行きます。あと3名ぐらい来てくれたらうれしいな。
ライズするヤマメを狙いましょう。晴れれば間違いなしです。
ルアーの方はニジマスの方が多いかも。

映画「釣りキチ三平」でもフライフィッシングが登場するらしいです。

フライを始めたい方、初心者の方、希望があれば指導しますよ。

タックルは5番以下、できれば3番をお持ちください。




連絡は奥山まで。
okuyama@isis.ocn.ne.jp

写真は小菅川のヤマメ。息子が自分で巻いたゴミみたいなフライで釣りました。











トラウトキング・東山湖フライ戦

2009-02-22 | フライフィッシング
 競技は興味がなかったけど、開成FSスタッフの大輪さんが「面白いですから。」と悪魔のささやきをするので参加してきました。
 とはいえ、過去3戦(平谷湖、開成、加賀)は参加していないので様子がわかりません。
 そこでフィンズのフライ巨匠、柴田敬男さんに前夜電話でレクチャーを受けました。柴田さんはあのマラブーフライ、AMPMの発案者です。
 一回戦の対戦相手は、フライ歴5年と言う方ででした。前半はシンキングラインの引き釣り6-2.後半もそのまま8-4で逃げ切りました。前半4尾差をつけたので、後半は最初ウキ釣りをして2尾立て続けに釣った後、シンキングの引き釣りでは何も起こりませんでした。
 2回戦はヤバかったです。ウキ釣りオンリーの方と対戦。しかもこの方私の本を3冊も買ってくださっているとのこと、「奥山さんに勝ったら記念になりますよ。」とやる気満々。
 で前半は2-3で1尾差。実は前半の終りごろ、一発いい当たりが来て、合わせ切れしたかと焦りました。あげてみるとフライが付いていたので安心してそのままキャストし、そのあと2尾ばらして終了。フライをよく見たらフックが伸びてました。どうりでバレるはず。
 で後半開始直後、いきなり2尾釣られ、3尾差。前半の状況からするとかなりヤバい。
 しかしその後、AMPMを超スローで引き、いい当たりを取って逆転。8-6で逃げ切りました。
 気になったのは審判員から野次が飛んだこと。ウキ釣り使用としたら「男らしくない」とか連発したら「プロが素人相手に何をムキになってんだとか、、、、。真剣にやっているだけですよ。審判さん。

 さて言いだしっぺの大輪さんも1回戦を勝ち、2回戦は小学生と当たるという複雑な釣りを難なく切りぬけ、二人で準決勝へ。

 しかし競技開始場所決めのくじで、最悪のポイントを当ててしまい玉砕。
 トップが23尾も釣っている中で大輪さん1尾、私2尾という結果に、、、、。
 そのあとの決勝などのスコアを知りたい人は、トラキンのホームページを見てね。

 数釣りゲームが楽しいというわけではなりませんが、刺激としてはいいものです。1回戦、2回戦は1対1なので場所が悪くても条件は同じ、しかし3回戦は10名余で総当たりしていながらローテーションなしなので、辛かったデス。釣れなかったからいうけどフェアだとは思いませんでした。

 この競技が成熟してくればルールも改定されると思うのでまた出てみようと思います。

 管釣りの楽しみかた、それぞれですが、東山湖のボス・鈴木俊一さんが言ってました
「やっぱりさ、デッカい魚と引っ張りっこするのが面白いよな。」

 私もそう思います。小型100尾より、釣れるなら大物1尾の方が面白いです。しかもフライで釣れれば最高です。

そのために管理釣り場で練習していると思えばそれも楽しいじゃないですか?

 一度でもカナダやアラスカ、あるいはニュージランドを経験すると、高飛車になり、「あんな人だらけの場所で釣って何が面白いんだよ。」という人もいます。

 面白いんですねこれが。でなきゃこれだけ多くの人が夢中になるはずもありません。混んでいても釣れるから面白いんです。だから多くの人が来るんです。


 私はアラスカ、カナダなど海外の一級釣り場への渡航回数は50回を超えます。確かに現地は素晴らしい。その素晴らしさを知った上で、キングサーモンやスティールヘッドを数多く釣った私が言いますが、今、日帰りフィッシングで十分満足しています。
 
 アラスカ、キーナイで50ポンドオーバーのキングサーモンを釣り、キスピオックスやバビーンで20ポンドオーバーのスティールヘッドを何匹も釣った私が言うんですよ。ちなみにターポンやボーンフィッシュも釣ってますよ。ヒラアジに関しては1000尾以上釣ってますよ。パラオ渡航回数31回ですから、、。

私が今、楽しい釣りは

 管理釣り場は環境と魚そして管理人の人柄で。メイプルサーモンも。
 静岡県の堤防はクロダイが。
 相模湾は夏のシイラ、カツオ、マグロが。
 東京湾はシーバスが
 奥多摩はヤマメやイワナが。
 年に一回行く北海道は、カラフトマスやアメマスが、、、。
 基本的には一人では行きません。家族、そして友達がいたほうが楽しいから。
必ずしも自分が釣らなくてもいいです。釣った人の笑顔を見るのも好きだから、、、。
 私はもはや釣りプロではありません。ダイワのテスターを止めたときからそう思っています。
 魚をたくさん、あるいはでっかいサイズを釣っても仕事にはなりませんから。
でっかいマグロは家族を幸せにしますが、、、、。(美味しいからね)

 そしてトラキン。楽しみが増えました。来期は仲間も誘って見ようと思います。
ルール改正を心待ちにしています。


写真は2回戦、小学生と対戦中の大輪さん。

私の使用タックル

3セット

ロッド・アルトモアハリー866
リール・オラクルVLA
ライン・ループインターミディエイト

ロッド・アルトモアハリー907
リール・アルトモア300D
ライン・T130

ロッド・オービス905-4
リール・ストリームライン5/6
ライン・ループ・ストリームライン

フライはAMPM  




開成フォレストスプリングスで釣行会

2009-02-15 | フィッシング・カレッジ
 春一番が吹いた後だったので、魚たちのフライへの反応は抜群。私はあえてルアーでチャレンジしたのですが、初挑戦の女性とのヒット率は10対1と激少!!

 その彼女も、海洋大OBの白戸さんの指導を受けつつ、朝は「難しい」を連発、ヤバイ。このままではフライが嫌いになってしまうと私はあせっていたが、運動神経の良さがカバーしたのか、白戸さんのコーチがよかったのか、昼ごろになって「面白い」を連発。
中学生の少年もお母さんと離れて釣りをしたが、ヒットヒットヒット!
 そりゃそうだよね。現地スタッフの大輪さん、西原さんが一生懸命ガイドしてくれたから、、、。
 
 そしてあの釣りまくりオジサン。多摩川のコイ名人、藤田のおっちゃんも数釣りしたい気持ちを抑えて、彼のおかあさんをコーチしてくれたので感謝、感謝。謝謝!

開成のマスはメイプルサーモンの一派。40cmオーバーで、銀ピカ、体高のある魚は要注意。捌いてみるべし。赤身だったらピンポン!

 刺身でも美味しい魚です。



 で、開成FS必須のロールキャストはやっぱりループ社の「ストリームライン」がオートマティックに飛んで行くみたいで優勢だった。




あのメガバス伊東由樹が来る!!

2009-02-13 | フィッシング・カレッジ

メガバスのHP、海洋大のHPでも発表されていますが、、、。



東京海洋大学

フィッシング・カレッジ2009

3月講座のお知らせ

ルアーフィッシングの魅力について語ろう

 日時:2009年3月9日(月) 午後6時半より
場所:東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館 大講堂
   

参加費:無料。どなたでも参加出来ます。申し込み不要。当日は遅れないように大学に来てください。参加者多数の場合、立ち見になることもあります。あらかじめご了承ください。

講座概要
ルアーフィッシングの魅力について語ろう
 講師 伊東由樹(メガバス株式会社代表取締役)
    奥山文弥(東京海洋大学客員教授)

お誘いの言葉(奥山文弥) 

日本にスポーツフィッシングという言葉をもたらしたルアー(疑似餌)。1960年代から徐々に人気が高まっていったが、当時はほとんど輸入品でした。今回講演していただく伊東由樹さんは22年前にベンチャー企業を立ち上げ、メイドインジャパンの名に恥じない素晴らしいルアーを次々に世に送り出し、今では国内トップクラスのメーカーに成長させました。
彼自身の起業のきっかけ、そしてルアーフィッシングの魅力とは何か、今夢中になっているものなど生きざまを紹介すべく、奥山とトークショー形式での講義を行います。
釣り好きが高じて研究者になる人もいる大学で、釣りをビジネスにするプロフェッショナルとは何かを聞き、この世知辛い今日の社会で生き抜いていくためのモチベーションを高く持とうではありませんか。

写真は伊東氏と私のツーショット。これしかなかったので、、、、。




井田先生と

2009-02-11 | フィッシング・カレッジ
 予告タイトルが、「サケ科魚類に未来はあるか」と過激な話にしたので、今回は築地の北洋魚種を扱っている業者さん、北里大学卒業生、なんと朝日田先生まで来てくれた。
 井田先生の言うサケ科漁るの未来とは、人間が関与しすぎて人工ふ化に頼りすぎたらダメという話と、国産の魚を食べずに輸入に頼っていてもだめという、当たり前のことを忘れかけた私たちへの警告でもあった。
 30年前、井田先生のもとで学んだ私は今更ながらに井田先生の偉大さに感銘してしまった。

第2部は奥山がニジマスに基礎知識をお話しした。ニジマスの生態って知られ地層で知らない人が多いものなのです。海に下る、スティールヘッドは、私のブログ読者はご存じでしょうけれど、一般の方はご存じないようで、、、。

夏走る鉄の頭

知ってますか?

サマーランスティールヘッド(Summer Run Steekhead)

つまり夏遡上の降海型ニジマスなのです。

以前カナダのキャピラノ渓谷の魚道水族館に行った時に本当に漢字で「鉄頭」と書いてあったのを思い出しながら笑ってしました。

 鉄頭(てつあたま?てつがしら?)
和名ほしいなあ。

 ニジマスは日本に帰化して130年。政府奨励で始まった養殖業も今では、衰退の一途。遊漁用には少し活躍しているけど、それでいいのか?

 そこで海洋大OBの林総一郎氏が美味しいニジマス作りを手掛け、メイプルサーモンなる、選抜育種の凄い魚を作ったのだ。雑種でなく、染色体操作もしていない、安全な魚です。そして安心。
 3倍体なる不生殖生物は野菜などでは知らないうちに食べてしまっているが、染色体操作をした魚です。と聞かされたら安全であっても安心ではないでしょ?

メイプルサーモンは違いますよ。というわけで昨夜は日曜日のフライ教室のときに釣れたメイプルサーモンをお刺身と、フライでいただきました。

 実習は15日に開成フォレストスプリングスでメイプルサーモンを狙います。

アタリだったら鮮明な赤身フィッシュです。

次回は3月9日、そのうち案内を出しますが、あのメガバス社長、伊東由樹氏が大学に来ます。



終了後はあさりまゆみ先生とやまめとさくらますのサイン会をやりました。次回もやりますよ。皆さん、本を買ってくださーい。