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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

サカナのちから

2007-02-28 | フィッシング・カレッジ
 ちょっと変わったサプリメントが発売された。その名は「サカナのちから」。かまぼこの製造工程の途中で、魚肉を乾燥させて粉末にしたものを固めたものだ。巷に氾濫する怪しい健康食品とはちがうのだ。
 言い換えればかまぼこを飲むと言う感じかな。
私はサンプルを早めにいただいて、魚を食べない日に常用してきた。お蔭様で私を知っている人は、よくわかっていることだろう。今年47歳になる奥山は、元気なのだ。
 牛肉や豚肉に含まれる飽和脂肪酸よりも魚肉の不飽和脂肪酸を取ったほうが健康にはいいのがわかっているのだが、サプリメントに頼るより、本当はサカナを食べたほうがいいのだ。
 しかしなかなか生魚は食べられない。月に一回寿司屋で食べた程度では、少なすぎる。
 主婦もコンビニ感覚になっているので、1尾の魚を下ろして、切って、なんてことはしなくなった。その子供も当然、、、、。
 出るべくして出たサプリメントか?
 我が家の生魚も少なくなってきた。冬から春は美味しい魚釣りに行けないからね。しばらくは開成フォレストスプリングスのニジマスで栄養を繫ごうか(笑)
今年は上りガツオも早そうだから楽しみだ。

 3月6日(火)は午後6時半から海洋大でフィッシングカレッジがある。三宅島の噴火、帰島後の報告と、多摩川のサケ科魚類についての講座を行うのでぜひとも訪学いただきたい。








 

あのメガバスホームページに連載開始

2007-02-24 | 自然科学・生態
メガバスmegabassのホームページに私の連載が始まった。
 伊東由樹氏は10年来の友である。しかしまさかホームページに原稿を書くなんて、、、、、。
 ベンチャー企業がここまで成長し、これから必要なのは、釣りを媒介にした社会貢献だということで、私と考え方が同一方向にあるので、協力させていただくことにした。フィールドテスターとしてではなく、伊東氏を応援する一人の友として。
 このあたりに関してはメガバスの今年のカタログを見て欲しい。私らしい(笑)記事がでているから。

いじめ

2007-02-20 | 大学、教育
 自殺を考えるとなるとよほど追い詰められているということだ。
 いじめの理由はいろいろ考えられていて、ニュースなどでは、評論家の方や専門家の方々がいろいろなことを言っている。
 たぶん誰かも言っていたかも知れないが、いじめは人間の持つ醜い部分の現れである。誰かより自分が優れていると言う強さの誇示だけではない。自分より弱い人間がそこにいると言う安心感を求める場合や、ストレス解消もある。
 人間関係のもつれからくる嫌悪感情を自分の中に閉じ込めておけずに中傷したりするのも含めれば、いじめは子供の世界だけでなく、大人の世界にも多く存在しているのではないか。
 ただ、大人の場合、それら人間関係にお金が絡むので「我慢」できる範囲が相当に広いのかもしれない。そして当然成人になれば「社会的責任」を認知するので、理性が働くのだ。
 人の中には、意識しない「悪」が存在する。タバコや空き缶のポイ捨てもその悪が、許すからできる行為だと思う。
 じつは私も中学のときにいじめにあった。いじめについて精神的なもの、暴力的なもの両方を経験した。
 主犯格はいつも金持ちの息子だった。彼らがいまどういう気持ちで今の報道をみているかわからない。
 私の場合は友達が助けてくれた。釣りの友達だった。持つべきものは友だ。そしてそのときの私の心情は、いじめに屈するよりも、週末の釣りが楽しみだった。
 悪く言えば「釣りへの逃避」かっこつければ「夢中になるものがマイナス要素をかき消した。」どう解釈されてもいいのだが、他人によって自分の好きなことを邪魔されることが嫌だった。
 もし奴らが川まで、追ってきたらどうしていただろうか?

 ゲームも子供を堕落させる。痛みを感じない殴り合い、殺しあいがバーチャルな世界で繰り返される。そしてケンカというよりいじめでその「悪」がしゃしゃり出る。
 そんなに戦いたいなら、格闘技か武道を修行し、ルールのある中でやることをすすめたい。そして強くなったら、弱いものを助けてやれと。
 いじめるヤツは根っからの悪党ではなく、ごく普通のヤツが攻撃に喜びを覚えるのである。単純にはいかない。仕返しもあるから。悪ふざけといじめの境界も難しい。

 わが子はどうなのか?まだ人を助けるほど強くなっていない。





はじめての玉砕

2007-02-19 | フィッシング・カレッジ
 18日は朝から雨。朝9時に田園調布下流のポイントに集合するはずだった参加者たちは近くのファミレスに集結。今流行りの「カフェ」形式で談義をしました。ゲスト参加してくださったマルキュー研究室長の長岡寛氏からエサ作りなどの話をしてくれたり、釣りと人生について話を聞いたりしました。もちろん、藤田克昌さんはコイを釣るためのフライなどを披露、注目を集めていました。
 午後、雨が上がったので、川に移動。しかし水色を見て愕然。川は茶色く濁っていたのです。
 しかしコイは匂いでエサを探すので、エサ釣りなら大丈夫と、澤田さんから仕掛けの説明の後、ダンゴをつくって、食わせエサをハリに掛けて(2本バリ)投入。一方で、ウキ釣りスタイルで釣りをする長岡さんの姿がありました。
 フライチームはコイが浮いていないかと河原を探索に行きました。
 結果は、、、、。残念。フィッシングカレッジ始まって以来、初めての全員ボウズ。原因は急な増水に寄る濁りなのか?
でも、でもですよ。今日は釣りに夢中になり過ぎずに、「会話」の時間が多かったので、非常によい親睦になったんですよ。川を見に来た地元の常連さん達からも話を聞いて、やっぱり人は対話が大切だなと思いました。
 今回の参加者は、講師と個人的にリベンジマッチにいくそうで、また報告します。

 次回のフィッシングカレッジは3月6日(火)が講座、11日(日)が実習です。

 講座は 復興後の三宅島からの報告 山田慶
     多摩川のサケ科魚類    奥山文弥

 実習は 多摩川上流で、渓流釣りです。せせらぎを聞きつつ癒しましょう。






負けた?

2007-02-17 | ファミリー
 これなんの数字でしょうか?釣った魚の数ではありません。先日ゲットしたチョコレートの数。もちろん家内からのも入ってます。
 しかし長男の11個は、、、たいしたもんだ。

もうすぐ多摩川解禁です。3月4日(日)正午から。
海洋大でもみんなで実習します。
3月6日(火)講義
3月11日(日)多摩川にて実習

フライでもルアーでも、手堅いエサ釣りもお勧めです。

海洋大学フィッシングカレッジでコイの講座

2007-02-14 | フィッシング・カレッジ
 コイ釣りの科学というコイの歴史や、生態、食性、一般的な釣り方を解説していただいた。今回の講座参加者は、いままでの講座の中で最も少なく、講師には申し分けなかったのだが、
 学生は試験中で、参加者がほとんどなく、一般の方も風邪でドタキャンが相次いだ。皆さん、健康には注意してくださいね。講座は内容ある充実したものだったので、聞けなかった人はもったいなかったのではないか。
 参加者の中に藤田克昌さんがいた。驚いた。藤田さんは多摩川のコイをフライで釣る名手で、著書「都会のコイをフライで釣れ!」つり人社刊は有名である。
 やっぱりコイ釣り名人はコイに関しては勉強しているのだなと感心させられた。名人と呼ばれる人はやはり博学でなきゃ。魚類学にも長けているという本物の名人は少ないのではなかろうか?
 その藤田さんからフライをいただいたので紹介しよう。右上が「ショックパン」である。右下は「チャビィ」フックは管付きチヌの1号。左にあるのは私の「フローティンググローバグ」。サイズは管付きチヌ6号!!
 何が違うのであろうか?だからフライは面白い。

 で18日は実習に行く。この日フライ希望者もいるが私は澤田さんからコイのウキ釣りを学んでみようと思う。フライは自分でいつでも釣れるからね。あ、希望者にはチャンと教えますよ。


ニライ・マイラーチューブ

2007-02-10 | フライフィッシング
 過去ブログ、2004年12月に書いたことがあるので、そちらを参考にして欲しいと思う。
 マイラーチューブの端を縛って、包装用フォームを切って差し込み、フックを装着するだけ。あとは外装。アルミ箔を貼って、(アルミテープはやや重いが、楽)目玉を張る。
 できれば魚屋(あるか?)でキビナゴを買ってきて良く観ながら、大きさも考えてペイントするのが楽しい。このアタリは個人の美術的感覚であろう。
 私は同じものが2個出来なかった。ブルーダンで売っていたフライは全部同じようにできていた。しかし前回でもお話したとおり、「夢を巻く」のだからそれもよろしい。
 20年ほど前、コスタリカにターポンを釣りに行った時は、準備でフライを200本ほど巻いた。ヒットは3回だけだったが、なぜそのフライでヒットしたのか分からなかった。いまならたぶん。フックも研ぐのが大変だった。今はがまかつのソルトフライフックがあるので、そのまま使える。
 スティールヘッドの時もそうだったが、何匹も釣ると何故そのフライが釣れるのかわかるようになる。これが大切。しかしわかるようになるとタイイングが楽しくなくなる。夢が、目標に変わってそれが達成されてしまうからである。
 だから分からないから「ワクワクして」巻くときが一番楽しいのである。マグロはキビナゴをハリにつけてフカセ釣りすれば結構簡単に釣れる。
 しかしなぜフライフィッシングなのか?魚が食べているものをフライで擬似できれば、どんな魚でもフライで釣ることが出来る。と師匠の西山徹さん(故人)は言った。
 スティールヘッドは「訳がワカラン」フライに食いついてくるが、パーミットはカニ、ボーンフィッシュはエビ、マグロはキビナゴに食いついてくるのだから、それをコピーするのだ。
 ワカサギルアーの場合、遠藤龍美さんのウッドベイトを観たとき、私はハンドメイドを断念した。
 フライはまだ頑張っている。もしいい作品ができたら「ください。」








キビナゴミノー「ニライ」

2007-02-07 | フライフィッシング
 私は1989年から海で使う、ミノータイプのフライを試行錯誤しているが、それより前にブルーダンというショップのフィッシングチームが、沖縄久米島にて10kgオーバーのメバチを連発し、IGFAの世界記録を樹立させた。
「マグロをフライで釣る。」私の夢の一つだったことを、彼らはやってのけた。しかも世界記録と言う素晴らしい功績を残して。
 ブルーダンオーナーの山田氏にはあったことがあるので、電話で問い合わせ、そのときのフライを譲ってもらった。そのフライは見事なまでにキビナゴをコピーしていたのだ。
 マイラーチューブをたくみに使い、ゆっくり沈むスピードまで研究されていた。
私は即、まねて作ってみたのだがうまく行かなかった。私には美術的感覚がなかったからであろう。
 しかし湖用ではワカサギをコピーしたパラライズドミノーを作っていたし(フライパターンマニュアル・山と渓谷社・増澤信二著に掲載)、なんとかキビナゴをコピーできないかと悩んでいた。
 2000年秋には沖縄宜野座の海勇丸に乗ったが、このときあることに気がついた。フライは浮いていないと見破られやすいと言うことだ。
 このときの対戦相手はシイラだったが、15kgを越えるシイラハ目が良く、ホンモノのキビナゴは食べるのだが、フライは食わないのだった。
 この年、911のテロがあった年で、次は沖縄が危ないと噂が出たため、観光客が激減した。そのために「だいじょうぶっさァ~沖縄」という格安のツアーが出たるほどで、私は仲間達と一緒に本島へ通うことになった。
 今では岩井渓一郎さんのスーパーミノー、マジックミノー、イワイミノーというパターン化されたマイラーチューブミノーが、商業的に出回っているが、たった5年前にはそれはなかった。
 フライの雑誌社から出ている「海フライの本」を読んでもわかるように、教えてくれる人がいないけれど、その魚をなんとかフライで釣りたいと夢を持つ人はさまざまな試行錯誤を繰り返している。
 そのプロセスが、釣ったという結果よりも面白いことは私もわかっているつもりだ。
 いまだ「ニライ」と名付けたキビナゴフライの完成型はない。ニライ1号、ニライ2号と変わって行くが、その基本は水面スレスレに浮く冷凍キビナゴである。
 シイラは動かしても釣れるが、マグロは食わない。これがロマンだ。あの丸橋英三氏が「フライを巻いているのではない。夢を巻いているのだ。」と雑誌に書いていたが、まさにその通りだ。私のソルトウォーターフライフィッシングには2つの極致があって、一つはブルーウォーター、一つはフラットである。
 というわけで釣り(遠征)に行けないときは、フライを巻くという特権付きのフライフィッシングをやっていて良かったと思うのである。(つづく)


こーんなファイトをして。


こんなキハダや。



こんなメバチをまたいつかフライロッドで釣ってみたい。それは海のフライフィッシングのもう一つの極致だと思う。




2007/02/01

2007-02-01 | フライフィッシング
 ファーストフードとはよくいったもので1分待たないうちに出てきた。紅生姜を多めに乗せて食べた。それなりに旨い。友人の中には牛丼限定日に並んで食べたヤツもいる。私も懐かしさを感じる味だった。
 でも牛丼が復活して久しいので、常連?の中には豚丼に戻る人も結構いると、パートのオネエサンから聞いた。
 まったく釣りや魚ネタではないが、静かに時過ぎていったというたわいもない話。我が家では今夜のおかずはイワシらしい。