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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

祝・圏央道開通!ってか??

2007-06-24 | その他
 さっそく24日に家族で走ってみた。我が家から滝山街道経由で、八王子まで約30分、混んでいると1時間掛かる行程を、日の出インターから乗ってスイスイーって、あれ?いきなり渋滞か?トンネルの中で事故った車があったらしい。勘弁してよォ。
 で、その事故処理の見物渋滞が原因だった。結局八王子に着いたのは1時間後、同じじゃん。料金は、ETC割引で900円ナリ。
 高いぞやっぱり。
 中央道で、山梨方面に釣りに行った時にしか使えないじゃん。しかも、帰りが通勤時間で混むときのみだな。
 この開通で、中央道と関越道が繋がったので、いわゆる下道は空く、と言われている。空いたら地元の我々はそっちを利用すればいいのかも。
 ま、都内へ抜ける車が減るので、問題のCO2削減には役立つでしょう。そしてこんなこと言っている私も、いつの間にか便利に利用するのでしょう。人間ってコワイ。



相模湾のクジラ

2007-06-23 | ソルトウォーター
 相模湾のオフショアゲームが始まった。大手遊漁船のホームページを見ればどれだけの釣果が出ているか分かるだろう。
 私達の釣果はさておいて、この生物。海獣。イルカか?いやちょっと大きい。クジラか?オキゴンドウ?ハナゴンドウ?
 30分ほどウォッチングして心を癒した。そう言えば、17年前、「相模湾の釣りに行くとサア、クジラを見ることもあるんだよ。」と当時彼女だったいまのカミサンを騙すように誘って、長井から出港したっけ?船にまったく酔わず、シイラを釣りまくり、ビキニも披露してくれて惚れ直したもんだ。
 で、それ以来、毎年のように釣りに沖へ出て、シイラや、カツオ、メジなどカミサンはJGFAの日本記録にもなるような魚も釣り上げているが、彼女は一度もクジラを見たことがない。
 しかし、フィッシュ&フィンズの女性達や、海洋大の女子大生は結構クジラと遭遇している。我が家に集まると話題になる。カミサンが唯一ヤキモチを妬くのは、これが原因である。
 冗談はここまでにして、家族でゆっくりウォッチングしたいなあ。野生のクジラだもの。アオザメ、アカシュモクザメはゆっくり見たことがあるけど、やっぱりクジラの癒し効果には勝てないもんなあ。
 夏ならスノーケルをつけて海に飛び込みたいなあ。息子たちと一緒に、、、、。

食べちゃった。

2007-06-20 | ソルトウォーター
 ワオ。このトロ。美味しそうでしょ?実は美味しいんです。釣ってきた魚を食べることは釣り師の特権。いつどこで釣れて、どうやって〆て、どう保存したかが分かるでしょ?だから一番新鮮で美味しいんですう。でしょ?さかなクン!
 これはルアーで釣れたクロマグロくんの近海モノ。いるんですね、こんなヤツが。みんなで分けて、食卓を飾らせていただきました。
 今年のシイラもすでに釣れているようだ。私は7月まで行かない。なぜなら、いつもチャーターだから予約したら天気が悪くても行かなきゃならないでしょ。シイラは晴れ大好きフィッシュだから梅雨空だとなかなか水面に出てこなくて釣れない。そんな経験を過去に何回かしたから、ここ何年かは止めている。もっとも「マチキレナーイ」と思う気持ちも強いが、、、。
 
 さかなクン2代目の白畑さんも一緒に行きたいって言ってたから本当に楽しみだな。フライもそろそろ本腰を入れて巻かなくっちゃ、と作らなくっちゃ。

さかなクンは来なかったけど

2007-06-19 | フィッシング・カレッジ
 4月17日(日)は、5日前の週刊予報がまるっきり外れて快晴。やっぱり天気予報は直前でないと当たらないのだ。
 この日は20名予定だったが、さかなクンの講座の影響か、40名以上の応募があったので、簡単な釣り方だったこともあり、ほぼ全員を受け入れて、船2隻をチャーターした。場所は地下鉄東西線・木場駅から近い、深川吉野屋。私も電車で参加した。
 シロギス釣りとしては結構きびしい1日となった。それはたぶん3日前の土砂降り大荒れで、海の状況が変ったからだと船長が言っていた。
 もしかしたらボウズも出るのでは、と恐れていたが、とりあえず全員釣果。
 タコや、カレイが混じるのは当たり前だが、ドチザメやネコザメの赤ちゃんまで釣れちゃって「ううっ、水槽で飼いたいよ。」と思ったのは私だけではなかったはず。
 次回のフィッシングカレッジは講座が7月10日(火)実習はアユで7月15日(日)に行う予定。




さかなクンが来た

2007-06-14 | フィッシング・カレッジ
 第20回を迎えた東京海洋大学の公開講座、フィッシング・カレッジは、釣りを通じて魚や水辺環境に親しみ、仲間を募ってよい人間関係を構築しようと言うのが目的である。
 今回は小田原の老舗、「鈴廣かまぼこ」の社長鈴木博晶さんの「食」に関する講演に加え、本学客員准教授のさかなクンの講演があった。
 鈴木さんは「食べる」という字は「人」と「良い」が合わさって出来ているんだよという話を冒頭にし、よくなるために食べなくちゃというお話から魚の健康の話、そして味付けに使う塩の大切さまでを話してくれた。まじりっけなしの食卓塩はからだによくないんだって。


鈴廣かまぼこの鈴木博晶社長の講演を熱心に聞き入る。



「皆さん、釣り好きですか?」とさかなクンが盛り上げる。鈴木社長も手を上げる。


 さかなクンの講演はもう説明する必要もない程、いつもの調子で、みんなニコニコだった。また鈴廣かまぼこが発売しているマリンサプリ、「サカナのちから」という、粉末かまぼことも言うべき食品を「ええっ?こんなに素晴らしい錠剤があるんですか?」とさかなクンが水も使わず一気飲み!「サカナの味がします。」と感激。この錠剤はかまぼこになる前の練ったすり身を粉末にして固めてあるだけなので、たれでもかまぼこと同じような、たんぱく質やアミノ酸が摂れるのだ。
 豪華講師人に加え、刑部副学長も海洋大でやる釣り教育についての重要性を語ってくれた。
 さかなクン人気だけではなく、今回の講演で魚と、食と、新鮮な魚を得る釣りについて真剣に考える時なのである。

次回はさかなクンと一緒に釣りをする機会を設けたいなあ。



とにかく絵を書くのが早い、巧み。写真はいらないほどだ。そして楽しい。



私が非常勤講師を務めるクラーク記念国際高校の生徒も参加して「はいパチリ」



ついに

2007-06-12 | ファミリー
 小学3年生から少林寺拳法を始めた長男が、6月10日昇格試験を受けに荒川総合スポーツセンターに行った。
 結果は、、、。合格。実技はともかく、筆記試験があるので不安だったが、それは親の余計な心配だった。
 そして晴れて黒帯。初段である。武道というものは、強くなるだけでなく、護身錬鍛、健康増進、精神修養になると言われている。苦境にも耐え、頑張る精神を今後も練って行って欲しいと願う。
中学男子の親としては、今後は長男の廻し蹴りにも注意しなければならない。


これは捕まれたときの抜き技の練習。6月6日の羽村スポーツセンターにて。

レアモノ

2007-06-05 | その他
 これはバルサ50というハンドメイドルアーのオブジェと言うべき飾りである。作者のサインも入っている。
 ずっと昔、恐らく30年ぐらい前、バルサ50が最初に売りだされたときにメーカーが販売店用に配ったものだ。
 私は15年ほど前に、店を閉めるとある販売店からいただいた。下にぶら下がっているのは、黄金時代の印旛沼で活躍した同じナチュラルカラーのバルサ50.
尻尾にぶら下がっているのは、フィッシングショーで販売していたキーホルダー。バルサの質感がでているナチュラルがいい。
 

寒かった三宅島

2007-06-02 | 自然科学・生態
 一昨年の全島民帰島前から行っている海底調査は今回で7回目。季節に似合わず寒かったけど、水の中は相変わらず綺麗だ。
 この写真の手前から、入り江をぐるっと回って先端のさらしの出ている磯際まで潜ってきた。ツカレタ。
 サンゴも復活してきているが、オニヒトデも現れていた。自然の中では何が起こっているのかわからんものだ。
 今回は回遊魚はまったく見られなかったが、ニザダイ(さんのじ)が今まで以上に多く見られた。ヒトズラハリセンボンもいた。
 オプションの夕方、朝の堤防釣りではメジナも掛かったが、ヒットは昨年の数の半数以下、7発掛けて、獲ったのは3尾。最大は44cmだった。切られたのは全部ハリス切れ。飲まれるとヤバイのです。歯が鋭いから。
 次回は秋、今度は回遊魚もいることだろう。久しぶりにルアーも持って行こう。


飲み込まれなければ、3号のハリスは強い。ロッドはがま磯グレ遠征スペシャル2号50、リールはエアリティー2500.ラインはトラウティスト1,5号(6ポンド)。ハリスはVハード3号。ウキは寛作06号。エサはウルトラバイトと言うフェロモン入りのスペシャルオキアミ。
 この釣り、結構オモシロイ。