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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

デッドルアー

2008-06-04 | 淡水ルアー
 管理釣場のルアーフィッシングは過密な魚影ではあるが、ルアーがあちらコチラから飛んでくるので、魚達がすぐに賢くなってしまう。
 それでもお腹が空くので、食いついてしまうのだが、吐き出すのも早い。基本と言われるスプーンでは「コツン」ではなく、「コ」でアタリが止まってしまうので、初心者だけ出なく、私もアワセにくい。
 そこでプラグを使うことになるが、目新しい動きをするルアーには魚はよくヒットしてくる。
 この「デスロール」もそうである。
 友人から分けていただいたネット販売のハンドメイドルアーだが、凄く釣れた。美味しい大物が釣れることで有名な開成フォレストスプリングスで試したときは、スタッフの、あらいクン(若い方ね)も驚くほどヒットが多かった。
 短時間でこんなにヒットする秘密は、、、、、?
 分かりません。以前はメガバスのX55がデッドルアーだったけど、このデスロールもスゴイ。X55は、リールを早く巻いて潜らせて、あとはデッドスロー(超ゆっくり引き)をすると「コンッ」と軽快なアタリでひったくって行った。
 このデスロールは浮力がゼロに近いかと思うほど、超スローフローティングだ。
このアタリに秘密があるのかも。
 次回もぜひ、試して見たいものだ。

 6月7日(土)はフライ教室なのでぜひその前に試してみたい。

赤城山麓でダブルヘッダー

2008-05-21 | 淡水ルアー
 群馬県の赤城山麓でトラウトと、バスフィッシングのダブルヘッダーを行った。
トラウトは「大崎つりぼり」なんか、地味な名前でしょ?それまでエサ釣り&バーベキュー専門で営業していたのが、一昨年ルアーオープン。
 であまり知られていないので、ガラガラ。いったほうがいいよ。穴場かも?
オーナーの大崎さん(写真)は4代目で、3代目のお父さんはメダカも飼育している。という訳でメダカ大好き奥山は、ちょっと分けてもらった。という話より、ルアーはトップで連発。あっという間の3時間だった。



 午後はご存知宮城AVへ。いきなりデップリバスが釣れちゃったりして、大喜び。その後午後イチのフィーバータイムでストライパーゲット。
 沈黙の後はひたすら忘れかけていたバステクニックを練習し、勘を取り戻した。
 夕刻ももちろん、、、、。今年のストライパーはスゴイが、賢くなっている。今までみたいに簡単には釣れないので、肝に銘じておくように。でも魅力。
ルアーは、ミノーやシャッドの早引きかあるいは例の必殺ポッパー!




見てください。カンツリでこれですから。


メガバスのシーバス用「ランページ」で。あれ、ランページってビーストウォーズメタルスでは、カニだったね。



すごいでしょ?この魚。ボガグリップで測ったら10ポンドを越えていた。
これ1尾経験するためだけにここへ行く価値がありだね。

ロッド・メガバス・ランページ58
リール・トーナメントX2500
ライン・12ポンド




ほのぼの

2008-03-31 | 淡水ルアー
 川場フィッシングプラザと言えばイトウ釣りで有名な場所、私にはそう言う印象が強いが、ここでは1時間と言うライセンスがあるので、短時間だがフライフィッシングをやってみた。受付のオバチャン(あとで聞いたら社長婦人)がマスクをしている私をみて「花粉症なの?大変ねえ。」と10分サービスしてくれた。
 現場は結構ほのぼのとしていて、たまたま隣にいたカップルはスプーンで結構釣っていた。ハリ外しをする彼氏は大変。
 私はドライフライで楽しい釣りができた。サイズは小型中心だったが、池一面ライズだらけ。手前で釣るのももったいないのでロングキャストして水面に漂わせておくと、パシャ。
 連発で釣れて1時間で20尾ぐらいは釣れたかな。超小型ブラウンや、ギンザケも混じって驚いた。
 ライセンスを戻しに行ったら管理人の大野さんが、私が以前出演していたTVなどを見ていてくれたとかで、ニコニコ顔で迎えてくれた。コーヒーまでご馳走になりありがとうございました。おっと待ち合わせに時間がということで現座をあとにした。
 大野さん夫婦は非常にナイス方々で、釣場のなごみは彼等の影響かと感心した。




大野さん夫妻。イトウの魅力について語ってくれた。釣りに夢中にならないで枯れたの話を聞くのもいい。今度はそうしよう。


使用タックル

ロッド:セージ9フィート6番
リール:アルトモアS300
ライン:エアセルシュープリーム2 WF6F
リーダー:アクロン9フィート4X
ティペット:トルネード0,8号
フライ:アダムスパラシュート


小菅川キャッチ&リリース区間にて

2008-03-18 | 淡水ルアー
 小菅川キャッチ&リリース区間に解禁日に出かけたレポートはすでにお伝えしたが、実はこのとき大失態を演じた。
 こともあろうに、写真のハンドメイド(ピンクの手編み)のネットを河原に置き忘れてしまったのだ。夕刻、小菅トラウトガーデンの堀江さんに見に行ってもらったが、すでに遅し、そこにはなかった。
 置き忘れ場所は、キャッチ&リリース区間の最下流の川が左へカーブして岩盤のあるポイントと言えば知っている人も多いでしょう。
 この日の模様は3月25日発売のアングリングファンに掲載されそのネットも当然写真が出る。どなたか拾った方、どこかに届けられているのを知っているかた、小菅トラウトガーデンの堀江溪愚さんまでお知らせ願えませんか?



このピンクのネットです。結構目立ちます。よろしくお願いいたします。

 

リールのメンテナンス

2008-01-14 | 淡水ルアー
 そうでない、スレきった賢いやつがいる。でも彼らはお腹を空かせているので何らかの拍子にに食いつくし、恐る恐る食いつくことさえある。
 アタリが小さいので、わからないということもあって、今回宮城アングラーズビレッジに同行したフィンズのK子ちゃんは、マネージャーのマスターヨーダにリールをチューンしてもらった。
 そして回転がバツグンになった。当地でエキスパートが使っているのは、今はなき、TDXとTDZの2004C、またはシルバークリークXとZの2004Cである。
 彼女のは中古で見つけてきたTDX2004C。マスターの手に掛かると素晴らしいリールに変身。
 釣りの方は、トラウトクランキング、そして巻き下げスプーン。バベルのテクを教わって大満足。これらをマスターしたかどうかは知らない。
 その間私は、ハンドメイドプラグの巨匠、ウッドベイトの遠藤龍美さんと面談していたから。

大使

2006-06-08 | 淡水ルアー
 来週、久しぶりの海外出張に出る。場所はモンゴル。ウランバートルから北へ約8時間走った、アムール川の源流地域だ。
 目的は魚族調査。同行者は大学の恩師、井田斉先生。あらゆる手段を使って様々な魚を二人で獲る。そして調べるのだ。
 捕獲手段の一つに釣りがある。ニヤリ。でしょ?フライフィッシングはやりたいけれど、効率が悪そうだ。しかしルアーなら簡単だということだ。



 私はしまいこんでいた「赤い大使」を引っ張り出してきた。ラインを巻き換え、現地で活躍してもらう予定である。
 かの文豪もモンゴルで釣った。甲高い声で「イトウだ!」と叫んだのは有名である。私も同じように叫んでみたい。
 モンゴルのイトウはタイメンと呼ばれるアムールイトウ。この他、コクチマス(レノックやアムールトラウト)もいる。グレーリングや、パイクも。そして、釣りでは獲れないコイ科の魚も楽しみだ。
 一度だけ、生前の開高健さんにあったことがある。月刊フィッシングの編集長・故吉本万里さんも一緒に釣りの話をした。20年ちょっと前のことだが、あのときの話が現実になる。釣り時間は少ないけれど、楽しみである。