チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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Wー2つの世界ー 第10話(2)

2016-08-28 17:15:12 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第10話(2)

結局 警察にヨンジュを引き渡すことを やめた カン・チョルでした。

結びたくないカン・チョルとの縁 エキストラとして登場したいヨンジュ。

ヨンジュが願ったとおりには いきません。

自分より警察の方が居心地良さそうだから…という理由で

(わざと)引き渡さないんだという チョルに 慌てて

「私が何を言ったっていうの?私 泥棒ですよ。」

なんとかチョルから 離れなきゃと必死ですが…そんなヨンジュの言葉を

無視して「出発しろ」というカン・チョル。

「本当に 何なんですか? 私に関心を持たないでください。」

「それは違いますよ。関心ではなく疑いです。」

ソン・ヒョンソクから チョルに電話がかかってきます。

会えないかというので 病院に寄ってから オフィスへ行くことにします。


ハン・チョロの事務所で ハン・チョロと 派閥のボス的な人(?)が

話しています。テレビのニュースによると 今回の襲撃事件から端を発し

以前のカン・チョルの家族を殺した事件の犯人も チョルではないという

世論が大半をしめているようです。「辞任しなさい。ゲームは終わりだ。」

といわれるハン・チョロ。

車で移動中のハン・チョロ。車内で荒れています。そこへ電話が…

真犯人がかけてきました。そしてお前がしようとしていることを知ってるぞ

といいます。ソンムが最初に考えたストーリーを話して聞かせます。

俺が捕まったら あんたは俺を殺すだろう。そのせいで カン・チョルを

ハッピーエンドにするために 自分たちは死ななきゃならないことになるだろうと

分かってるか? 何をする必要があるか?だれのためか?と続け さらに言います。

「俺が あんたを大統領にしてやるよ。手伝ってやるよ。」




病院に到着したカン・チョル。ヨンジュを置いて病院の中に入っていきます。

証拠が見付からないと言ってたけど…とボディガードさんに尋ねるヨンジュ。

そうですと答えるボディガードさん。


そのころ 真犯人は ソンムに 命令してセリフを作らせています。




ソン・ヒョンソクの病室にチョルがやって来ました。

ソン・ヒョンソクは 妻にちょっと出ててくれと言い 誰も入れるなよと

付け加えます。そして,カン・チョルに 事件前日にメールを受け取って

いたことを告げました。チェックできてなかったので 確認したと。

10年前の事件についてだと言います。この音声だ。聞いて見ろと言って

再生ボタンを押します。

すると 言い争うカン・チョルとカン・チョル父の声。

「(驚いて)これ,なんですか?」

音声は続き カン・チョル母が あなたやめて チョルやめなさいと 激しく言う声。

その直後 パン と乾いた銃声。

カン・チョルは 何のことか分からないので 真っ白になった頭で

「これ…なん…ですか?」と聞き

「私が 何なのか 聞きたかったんです。」と答えるソン・ヒョンソク。

携帯を手に取りもう一度再生する カン・チョル。

今までお前を疑ったことなど 一度もないというソン・ヒョンソク。

「捏造です! 話になりません。こんな会話したことないんです。」

「どうやって 捏造するんだ?お前の父と母の声 私は覚えている。

 10年前に死んだ人の声を どうやって 捏造するんだ?

 何か隠し事があるんなら 話してくれ。もしかして 酔っていたから

 覚えてないのか?(音声,はチョルが酒を飲んでいるのを見つけた父が

 激怒しているという感じのものだったようです。)」

「今 私を 疑ってらっしゃるんですか?」

「真実を知りたいんだ。チョル 私は 今 とても恐ろしいんだ。

 本当に お前は 無罪なのか?」

「誰が これを送ってきたんですか?話にならない捏造だ。この捏造を」

バン!チョルのセリフの途中で ソン・ヒョンソクの胸に銃弾が…

部屋には チョル以外誰もいなくて 驚くチョル。

「先生!先生!」

と呼びかけるも どう見ても即死状態で…思わず傷口を押さえて

手にべっとり血がついてしまいます。その手を見ると 突然 手の中に

拳銃が浮かび上がってきます。(またまたホラ~)

いったい何が起こったのか 理解できないカン・チョル。

(誰だって理解できません。マジックじゃないんだから)



そこへ 銃声を聞いた 奥さんや警官が入ってきます。

拳銃を握っているカン・チョルに気付いた警官が近づこうとしたとたん

チョルは思わず銃口を警官に向けてしまいます。いつもなら冷静な

カン・チョルですが 今はパニック状態です。そして 逃走します。

病院内を 今まで見たことのないような 血相を変えた顔で逃げます。

非常階段を下りるとき 警官に発砲され 腹部に被弾します。

玄関まで逃げ, 車からボディガードさんを追い出し 

制止する追っ手を振り切って 車を発車させました。

(だから ヨンジュを乗せたままだったのね~よく考えてありますね。)



ほどなく ドユンから電話が かかります。(すごい 車に電話が内蔵されてる。

ボタン一つで通話って!)どうしたのかと聞くドユンに

「罠にはめられた。…警察では解決できないから 逃げたんだ。

 後でまた連絡する。」

それを聞いた ヨンジュは また ストーリーが変な方向へ

操作されていることを感じます。そのとき チョルが 腹部を押さえます。

出血していることを知り ヨンジュが心配します。

「怪我してるの?どこを?」

「行きたいところを言ってくれたら そこで下ろすから…」

「あなた怪我してるんじゃない。車をとめて。」

「今は止めてる時間はないんだ。」

車を随分走らせましたが チョルの腹部の傷から出血が止まりません。

チョルの痛みも増しているようです。車ものろのろ運転になっています。

体に力が入らないのでしょう。(瀕死の重傷じゃないですか!)

「車をとめて。私が運転します。」

ためらうチョル

「車をとめて。これじゃあ 二人とも死んじゃうわ。」

車を道の端に寄せてとめるチョル。後の座席から降りてきてヨンジュが

声を掛けます。

「後ろに座って」

「あなたの好きなところに行って(かまわない)私は警察に追われて

 いるんです。あなたの窃盗よりも悪い罪で…私と一緒にいると

 良くないでしょう。」

「どこに行くと言うんですか。私が?行くところがないと言ったでしょ。

 行くあてもないし 知り合いもいないんです。さあ 出て。」

カン・チョルに手を貸して後部座席に座らせます。

そして 自分は 運転席へ。

「どうして怪我したんですか?」

答えをためらうカン・チョル。

「財布を貸して…薬を買うの 私お金持ってないのよ。」

胸ポケットから財布を取り出し渡します。

日が暮れて 町はずれのひとけの少なそうな薬屋に入るヨンジュ。

そこで テレビのニュースから今日の出来事を知り

そして 父とチョルが計画していた 真犯人を消す計画が

失敗したことに気付きました。



ハン・チョロは議員室でニュースを見て どういうことだと言います。

そこに 後輩から電話がかかってきて カン・チョルが

ソン・ヒョンソクを撃った動機であろう証拠のことを聞きます。

高笑いするハン・チョロ。

ヨンジュの声で ナレーション。

―――つまり 今は 真犯人が 制御する世界なのだ。

          悪者が支配する世界だ。―――

人気のないところに止めてある車にもどってきたヨンジュ。

「どこか隠れられる場所ありますか?」

と尋ねるが返事がない 振り向くと チョルは出血のせいか

意識がもうろうとしているよう。

郊外のホテルに 車を乗り入れ 一人で宿泊手続きをして

車から人目につかないようにチョルを抱えてエレベータに乗ります。

エレベーターにCCTVが取り付けてあることに気付きまずいと思いますが

しかたありません。

「頭を上げないで。CCTVにうつるから…」

ヨンジュの言動に何かを感じて チョルが口を開きます。

「わたし達…もしかして 知り合いなのか? 君 知ってるの?」

それには答えないヨンジュ。

ホテルの部屋に入り ベッドに寝かせます。

(寝かせるときも おかあさんみたいに頭を最後まで支えてあげてるのね。)

バスタオルで患部を圧迫止血するヨンジュ。



痛みをこらえるチョル。ふとヨンジュが涙を流していることに気付きます。

「なんで泣くんです?泣いてるよね…私…死ぬんですか?」

「死なないわ。泣いてなんかないわ。」

血が少し止まったので 消毒をするヨンジュ。

「ここはどこ?」

「モーテルよ。見付かりそうにないところにしたけど まだ不安だわ。」

傷口にガーゼをあてテープでとめました。

「濡れ衣なんでしょ。話にならなくて,それで逃げたんでしょ。」

なんで知ってるんだ?という顔をするチョル。

「どうしてそんなことが起こったのか どうして追われるのか

 見つけてみるわ。なにか 大きなことがあったんだと思うわ。

 今は 分からないけど…」

チョルは 何かを感じて ヨンジュを見つめます。

「ここに居ては危険だわ。それに まだ治療と薬が必要だわ。

 だから 必ずここからでなくちゃならないの。

 一人で大丈夫?」



うんとうなずきながら「ねえ オ・ヨンジュさん」とチョル

それは聞かずに「ちょっとだけ 待ってて。」

「あなたの話が 一つも理解できなんです。今のはどういう意味?

 あなたは どうやって助けるの?」

「私は カン・チョルさんの人生が ハッピーエンドになることを

 期待している一人なんです。」

思い詰めたような表情のヨンジュ。

「オ・ヨンジュさん…?あなた…だれ…です?」

見つめ合っていた視線をそらすヨンジュ。

「ここから 必ず出なきゃなりません。だから これが どうぞ うまく

 いってくれるといいんだけど…」

そう言って  チョルの顔に近づきます。

ヨンジュの瞳から涙が溢れ チョルの頬をぬらします。

そして キスします。



(そうだよね。キスしても チョルの心が波立たなかったらだめなんだものね。

 記憶ないわけだから 実質ここ3日ぐらいで出会ったばかりの人なんですから)

で,で,で~でも,『つづく』でました~!!

慌てて バスルームへ消えるヨンジュ。


現実の世界

仮眠室に戻っているヨンジュ。

戻ってくることに成功したこともですが

唇に残るチョルの感触 彼の心が動いたこと

これからのこと いろいろ複雑な気持ちでしょう。


漫画の世界では

チョルも自分の心にたってるさざ波に 驚くのと

頬を伝う涙に 不思議な感触を覚えているようです。

もう覚えてない夢でも 心は 覚えているのでしょうね。




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10話 完了です! 11話では まだまだ ローラーコースター。

ホラ~度も健在のままです。ラブラインもお楽しみに~

































 


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