チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第10話(1)

2016-08-26 23:39:06 | Wー2つの世界


今まで オープニングで 前回までの話を

ヨンジュが ナレーターでしていました。たまに カン・チョルが

言うこともありましたが ほとんど ヨンジュ(ハン・ヒョジュ)でした。

滑舌がよく 耳あたりの良い声なので 韓国語ネイティブでない私でも

聞き取りやすくて助かります。今回は ドユンくん?

オープニングで前回までの話をしてくれないと ちょっと分かりづらいドラマなので

みんな 助かるでしょうね。それと 日本のドラマでは良くあるんだけど

前回の最後をもう一度 そのまま放送するっていうやりかた。

ほんと 複雑なドラマなので 何度も見ないと どういうこと???って

思うかも そういう人にも配慮してくれてるのかな?

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Wー2つの世界ー 第10話(1)

前回 ソンムの顔を奪った犯人が Wの放送スタジオを襲撃するという

話で終わっていました。今回は なぜ 犯人が 急に 襲撃することが

可能だったのか ネタばらしからです。


現実の世界

ソンムが あと4話でWを終わらせるために 意欲的に

製作に取り組んでいます。スボンが,夜食を買いに行ってくるので

豚足を買ってきましょうかとソンムに声を掛けます。

「…ん」

生返事になるぐらい頑張っています。しばらくして 何か思いつき

スボンを呼びますが返事はありません。もう 外出したようです。

あきらめて 立ち上がり資料を探します。資料の間から1枚の絵が

落ちます。『喰われるぐらいなら むしろ 喰ってやる』と裏に

書いたあの進撃の巨人みたいな絵です。ソンムは思い切って絵を

破り捨てます。と 同時に ペンタブレットが急に光り出します。

その光の中から声が聞こえます。

「約束を守ったな。…これが俺の顔か。」

驚くソンム。



タブレットの中のソンムそっくりの男は続けて言います。

「俺はお前だ。俺にとって とてもいい顔だ。お前は カン・チョルに

 死んで欲しかったろ 俺と一緒で…。」

ホテルの屋上でカン・チョルを刺したとき 

ソンムは 本当は真犯人と出くわしていたんですね。

「あの時 分かったんだ。お前と俺は同じ魂を持ってるってね。」

そういって そのせいか 顔がとってもしっくり合うと言います。

光が急に消えたので ソンムは慌てて机に駆け寄り (たぶん)電源を切ろうと

します。突然,タブレット画面の中から 腕が突き出てソンムを捕まえます。

画面の中から 犯人が半分出てきます。(ホラ~ホラ~)



顔をやったろ。約束を守ったじゃないか。というソンムに

確かに約束は守ったが,今はカン・チョルと手を組んで俺を殺そうと

しているだろ。それは裏切りじゃないか?と言い返す真犯人。

今までお前の命令に従ってきた。お前は俺だ 俺はお前だ。

今からは 俺の命令に従うんだ!と言うやいなや ソンムを

思い切り引き寄せました。

(ここで画面が切り替わったので 詳細は分かりませんが) 

このあと 画面につっぷし顔がない状態で スボンに発見されます。

(スボンに発見されたシーンは何度見ても ホラー映画です。

 夏だから季節的には良いのかもしれませんがR15指定でよかった

 小さい子が見たら ビビッてトイレに行けなくなっちゃう。)

スボンが気を失ったあと 真犯人から要求されます。

「銃を描け いいやつを。…いいぞ。たくさんの弾もだ。」

描いてやるソンム。

「もっと…もっともっと…たくさんよこせ。たくさん殺すんだ。」

そして W放送のスタジオを襲撃したというわけです。

もちろん 逃げ道もソンムが作ったのでしょう。

(いわゆる心神喪失状態にあるのでしょう。)

モニター室から駆けつけたカン・チョルの目の前で

Wのスタジオは阿鼻叫喚の様相を呈していまいした。


病院のヨンジュはテレビを見て 父とそっくりの顔の真犯人が

襲撃したことを知ります。スボンが言っていたストーリーと

違うことに不審がります。それよりなにより なぜ自分が

またこの世界に引きずり込まれたのかが 分かりません。

カン・チョルは自分のことを知らないのに…と考え込みます。


カン・チョルも 今回の出来事には不審な点が多すぎることを

感じていました。自分はスタジオにいなかったのにいたかのような誤報

どこから入ってどこへ消えたか分からない犯人。



インタビューに答えるカン・チョル。

記者は 10年前の真犯人と同一人物と思うかと尋ねます。

その場合 カン・チョルは濡れ衣を着せられたことについてはどうかと。

今はそのことについてはっきり言うべき時でないが 国民はみんな知って

いるでしょう。本人自身がよくご存じです。と答えます。

放送されたインタビューをテレビで見ているハン・チョロ。

「狂った サイコパスめ。」


病院で患者の応急処置を続けているヨンジュ。

少しあたりも落ち着いて来たせいで 病院の白衣と違うのを

見とがめられます。妹のを借りてきたとその場はごまかし すぐに

立ち去ります。逃げ隠れしながら 医局へもどり その場にあった

他人の白衣に着替えます。

「どうしたらいいの?どこへいけば…」

途方に暮れます。とりあえず患者から没収されてた

お酒のパックを拝借して 屋上へ行きます。

ベンチに腰掛け1パック飲み干し どうしたもんかと深いため息をつきます。

2パックめを取り出そうとしたとき エレベータのドアが開き

カン・チョルが降りてきました。

(どうしましょ。縁を結んではいけないのに どんどん結びつきが

 強くなっていきます。)

「…なんでどぎまぎしたのかしら…分からないのに…」

小さく独り言を言うヨンジュ。

屋上の手すりの前で 深いため息をつくカン・チョル。

頬を涙が伝います。(若干 キャラが変わってきてますよね。

強い意志を持ったキャラから,人間らしく涙することのできる

感情の豊かなキャラへ…)

涙を指でぬぐう後ろ姿を見て ヨンジュは思わず彼のシルエットを

優しくなでます。



そして 手を下ろしたとき カン・チョルが

振り返ります。ヨンジュに気付くチョル。目が離せないヨンジュ。

しかし すぐ 目を離します。(そうです。縁を結んではだめなんですよ…)

ヨンジュの気持ちと裏腹に チョルが彼女を無視せずに

近づいてきます。

「オ・ヨンジュさん…」

名前を呼ばれ 驚いて顔を上げるヨンジュ。(名前 覚えちゃってるよお)



「医者が病院で酒を飲んでもいいんですか。」

とがめるような口調です。さらに,緊急事態で呼ばれたのでは?と。

今は 十分に医師がいるので…と言葉を濁すヨンジュ。

「一口 もらってもいいですか?」

今 ストローをさしたばかりのパックをチョルに差し出します。

ためらわずに ヨンジュの横に座るチョル。

できるだけ平静を装うヨンジュ。

ほんとに一口飲んで ヨンジュに返そうとするチョル。

「全部飲んでいいですよ。」

と言い 新しいお酒のパックを ポケットから出して 

ストローをさします。ずっと 緊張して平静を保とうと頑張っています。

「ありがとう」

と言って 視線を外し 前を向いて 残りを飲むチョル。

自分から視線が外れたので 思わずチョルの横顔を見つめてしまうヨンジュ。

ヨンジュの視線を感じて ヨンジュの方を向くチョル。

一瞬目が合い 慌ててでもさりげなく 目をそらすヨンジュ。

「どうして そんなに 見るの?」

チョルは 病院内でも同じ様子だったのを思い出したのか 思わず尋ねます。

「はじめから気になってるんだ。私を見つめるのはなんで?」

(記憶がないので 一応 『俺』ではなくて『私』にしてみました)

「似てるから…」

「私が?…誰と?」

「………夫です。」

ヨンジュの胸に下がっている指輪を見て

「ああ…結婚指輪なんですね。」



そのとき チョルの電話が鳴りました。

ソヒからの「先生(ソン・ヒョンソクのことですね)の手術が終わったわ」という

連絡を聞いて 席を立ち「ごちそうさま」と言って去っていくカン・チョルでした。



翌朝 仮眠室で寝ているヨンジュ。

入ってきた女性レジデントに「誰ですか?」と聞かれて

「間違えました(汗)」

と言って 部屋を飛び出てきます。

とりあえず 病院の配置は 現実の世界と同じなので

医局から 歯ブラシと歯磨き粉を拝借し トイレで歯を磨きます。

「どうしてまだここにいるの?」

病院内を できるだけ目立たないように 徘徊するヨンジュ。

廊下で目撃した パク刑事は チョルとドユンに

証拠が一つも見付からないと嘆いていました。

チョルも頭をかかえます。

その日も その次の日も その後の日も 

ヨンジュは漫画の世界に留まり続けました。(3日間ですね)

しかし,お金を持っていないヨンジュです。 お腹が減ってしまったので

仕方なく食堂で 自由にとっていい たくあんとキムチだけを

皿にのせて 目立たぬように食べていました。

みんなが ごはんやおかず,汁物をトレイにのせているのを

うらやましげに 眺めるだけです。(ペゴパ~)

すると 視線の先に 食事をしに来たチョルと仲間たちが…

慌てて靴のひもを直すフリをして 体を隠します。

しかし チョルに見付かります。ヨンジュが そっと 振り向くと 

こっちを向いて足を止めているチョル。

何か言いたげでしたが 気を取り直して奥の席に座ります。



ヨンジュは思います。(私は主人公にとって 何の意味もない人物よ。

私はただのエキストラなのよ。)まだ食べている途中ですが

エキストラなので 退場します。医局に舞い戻って冷蔵庫を

あさっていると 入ってきたレジデントの女性に 誰かと尋ねられます。

運の悪いことに 拝借していた白衣は彼女のものでした。

慌てて部屋から出て とうとう病院の外へ出てきます。

入り口前の道端に座り込みます。

どこにも安心できる場所もなく お腹もぺこぺこです。

そこへ 黒塗りの車が…ユン・ソヒがお偉いさんを連れてやってきました。

それを見て はっといいことに気がつくヨンジュです。

ヨンジュは ユン・ソヒのマンションへやって来ました。

(暗証番号も知ってるから入れるもんね)

まんまと 侵入に成功したヨンジュは とにかくお腹がすいているので

冷蔵庫をあさり お菓子(三兄松鼠という小さなクルミのローストナッツ)

をパクつきます。それからラーメンを見つけて 大胆にも調理を始めます。



水を入れた鍋を火にかけて…ふと 3日間 着替えをしていないことを

思い出します。大胆にも 寝室へ侵入し着がえも拝借。ブラの入っている箱を

取り出すと 偶然ユン・ソヒが隠していたお金を発見。

「ごめんなさい…ちょっとの間だけ 貸してね。」

と言ってこれも拝借。リビングへ戻ってきたとき

ドアの外で人の声が…カン・チョルです。

ユン・ソヒから 暗証番号を聞いて ドアを解錠します。

あわてて 寝室のクローゼットに隠れます。



カン・チョルは何か書類を取りに来たようです。

書類を見つけたとき カン・チョルは沸騰している鍋 

半開きの戸棚を発見し 何者かの侵入に気付きます。

侵入者に聞こえるように「見付かったよ。もう帰るよ。」と大きな声で

言い,様子をうかがいます。

ヨンジュは 物音がなくなったので用心しながらクローゼットから出てきます。

そして,ドアに耳をあてて…と そのとき 

カン・チョルが足でドアを蹴破りました。

顔を見られまいと突っ伏すヨンジュ。顔を見ようと引っぱるカン・チョル。

無駄な攻防の末 ヨンジュひっくり返されます。

険しい顔をしていたカン・チョルが 虚を突かれて一瞬目をぱちくり。

「オ・ヨンジュさん…?」




政府のお偉いさんがソン・ヒョンソクを見舞いにやってきています。

そばに立っているユン・ソヒに チョルからメールが

ヨンジュの写真の下に『知ってる女か?』とメッセージが


ユン・ソヒの部屋 

ソヒからチョルに返信が入ります。

『初めて見る。誰?』

「うちの秘書は あなたを知らないと言っています」



目を合わさず 答えないヨンジュ。

「暗証番号はどうやって分かったんですか?」

やはり 答えないヨンジュ。

「ちょっと オ・ヨンジュさん。」といいながら 

ヨンジュの目の前の テーブル(?代わりの箱?)に腰掛けます。

(ち 近い…)

「私にちゃんと話してくれないなら,警察を呼びますよ。

 話してください。あなたはなぜここに来たんですか?」

引き続き黙っているヨンジュ。

「どうしてここにいるんですか?」

「……お腹が…すいてたから…」

下を向いたまま ようやく答えるヨンジュ。

「何て?」

「…とても お腹が すいてて…3日 食べてなくって…」

「それが 話になります?お腹がすいてたら 

 食べればいいでしょう。なぜここに来たんですか?」

「お金がなくて…」

「どうしてお金がないんです?医者が?」

「私は医者ではありません。あの病院の医者じゃないんです。

 あなたが錯覚したんです。」

あきれたようにチョルが言います。

「ああ~医者じゃない…じゃあ,どうしてあの日緊急医療センターにいたんです?」

答えないヨンジュ。

「あなたは 泥棒じゃない。…警察を呼んでくれ。」

ボディガードくんに声を掛けます。

「ここ何日間かの事情をしているでしょう。小さな事でも 

 確かにしなきゃならないんです。警察が来るので 聴取を受けてください。」

「はい」

「留置所に入るのに 関係ないんですか?」

「むしろ そこでいいです。そこなら食べられるし…眠れるし…」

「……留置所がどんなところか知ってるんですか…?

 ホテルじゃないんですよ。」

「知ってます…そこに いったことありますから…ただ 警察に私行きます。」

不思議そうに見つめるカン・チョル

「でも 警察が来る前に ラーメンを食べてはいけませんか?

 水が沸騰してるし…本当にお腹がすいてるんです。」

結局 チョルがラーメンを作ります。



(ん~これ,あのラーメン食べられなかった時のリベンジ??)

「名前は何ですか?」

「オ・ヨンジュです。」

「本当の名前」

「オ・ヨンジュです。」

「家はどこですか?住所は?」

「ないです。」

「家族 いないんですか?」

「はい」

「結婚してるでしょ?夫に私が似てるって…」

ラーメンが出来上がり ヨンジュの前に鍋を置いてくれます。

「キムチが必要ですか」

「はい。」

遠慮せずに答えるヨンジュに少しあきれるチョルです。

慌てて食べようとしたヨンジュですが 熱い麺が唇の怪我に触れ

痛がります。でも つらそうにしながらもラーメンをすすります。

「ちょっと 待って」

見るに見かねて 塗り薬を唇に塗ろうとするチョルです。

「2・3日は痛いよ。」

そう言って 優しくぬってくれます。驚くヨンジュ。



一生懸命塗るチョル。ふと 我に返るヨンジュ。

「(もう)いいです。」

「もうちょっとだから…」

「いいんです。…やめてください!」

強い口調で断るヨンジュです。(エキストラが主人公に関わったら

また 登場人物たちにゆがみが出てしまいますから…何のために

別れたのか,わからなくなっちゃいますよね。強い子です。)

「だって 痛いって」

「やめってください もう…  なぜ 私に触れるの?

 なぜ 悲しい気持ちにさせるの? あなたに近づかないように努力したのに」

必死に訴えるヨンジュです。

「あなたの人生に関わらないでいたかったのに…なんで急にここに現れて

 世話して親切にするんですか?」

「…(少し狼狽えて)なぜ 怒るんです?」



「ええ 私は結婚してます。…結婚指輪です。そうですよ。

 でも 夫はいません。助けてくれる人もいません。」

「結婚してるのに どうして夫がいないんです?」

「いないったら いないんです!死んでもないし離婚もしてないし

 でもいないんです!ただ いないんです! 何もしたいことできなかったの。

 甘いこと4つしか。甘いこと4つして いなくなったの。

 わずか1日で…笑えるでしょ…私に愛してるっていうこともせずに…

 私が 全て話したから いなくなったんです。ああ 悔しい 本当に…

 でも 予定ではハッピーエンディングになるはずだったの そのために

 忘れようとしたのに…これじゃあ サッドエンディングよ。

 これじゃあ 私たちが別れたのが なんだったのか 分からないじゃない。

 (彼は)私を分からないし 私がここで何してるのか分からないのよ。

 家に帰りたくても その方法が分からないのよ。ここでは知っている人もいなくて

 お金もないし…」

最後は 号泣。困惑するチョル。

「ダム(泣いてる姿がということ?)だな これは…何の話かさっぱり分からないんだけど…」

「分かってもらおうなんて思ってないわ ほっといて。」

泣きながらラーメンを再び食べ始めます。







 

















 













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