チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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Wー2つの世界ー 第11話(1)

2016-08-29 22:43:38 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第11話(1)

今回のナレターは オ・ソンムでしたね。

前回までの話を 見てると オ・ソンム役のキム・ウィソンさんの

演技が 秀逸ですね。作者の時は姑息で意志薄弱そのくせプライド高くて

でも父親で…という演技が完璧でした。真犯人の役もするようになってからは

ほんとうに悪魔が憑依したようなサイコパスぶりが圧巻!

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現実の世界に戻ってきたヨンジュ。

急いで薬や治療用の道具を集めます。

そして,急いで父の家にやってきました。

家の門が開きっぱなしです。不審に思いながら入ります。

スボンを呼びますが 返事がありません。

書斎に入っていくと 父が背を向けて座っていました。

(来~る~よ~)

「父さん どうしちゃったの?ハッピーエンドにするんだったでしょ?

 人をたくさん殺して カン・チョルに濡れ衣を着せるの?

 彼を幸せにしてくれることはできないんですか?…」

無反応な父。少し不安になって

「父さん?…父さん?」



それでも 返事がないので 父の方に近づいていくヨンジュ。

床に『喰われるぐらいなら むしろ 喰ってやる』と書いてある

あのカードがやぶられて落ちているのに気付きます。

不審に思いながら 父の顔を覗き込むヨンジュ。

そして 溶けたように目も鼻も口もない父の顔を見つけます。

悲鳴をあげて 家から飛び出るヨンジュ。


そのころ スボンは ヨンジュがいると思って医局に来ていました。

飛び込んできたスボンに驚く看護師とカン・スクボム。

ちょうど ヨンジュから電話がかかり 廊下へと出るスボン。

病院に来たのに姉さんいないから…どこにいるんですか?と聞きます。

「スタジオにいるわ。父さんが…いったいどういうことなの?」



顔が消えてしまって…目も鼻も口もなくなって…というスボンです。

スボンの回想シーン

気を失って しばらくして気がつくと 目も鼻も口もないソンムは

誰かに命ぜられるままに 絵を描いているようでした。

「本部長の心臓を撃て。カン・チョルの手に拳銃を描け。」

声はソンムにそっくりですが やっぱりソンムの顔はなくなったままでした。

悲鳴をあげて スタジオから飛び出ていくスボン。

「先生は狂ったみたいに…真犯人に命じられた通りに…」

「父さんが 真犯人の命令に従って描いてるってこと?」

分かりません分かりません。ただ怖くて…と泣き始めるスボン。

「ってことは とうさんはどうなるの?とうさんが真犯人?

 それってどういう…」

「分かりません…そこは危険です。すぐ…離れてください…」

看護師とスクボムが 尋常でない様子のスボンに驚いて 医局から出てきます。

「カン・チョルが撃たれたの。だから,彼は死ぬかもしれないの。」

「姉さんが先に死んじゃいますよ。先生は先生でなくなっています!

 先生じゃないんです!ドアの鍵をかけてすぐに離れてください!」

と言ってスボンは電話を切ります。ちょっと…と言ってスクボムが

腕を掴んだので 飛び上がって驚くスボンでした。

「先生~怖いんです~中に入れてください」

と言ってスクボムに抱きつくスボンです。(ここはちょっと笑う場面ですね。)


ヨンジュはおそるおそる家の中に戻ります。父の書斎を覗くと

さっきと全く同じ格好で座り続けているソンムの背中が見えました。

こわごわ近づいてペンタブレットを持ち出そうとしたとき

急に手をつかまれ 顔のないソンムが目の前に迫ってきました。

画面は書斎のドアの外廊下だけうつし ヨンジュの悲鳴と物音だけが

響いています。(ホラーの映画とかで見そうな感じです。

効果音も完全にホラー使用で 怖い。)


漫画の世界

カン・チョルのペントハウスでは 家宅捜索の真っ最中です。

パク刑事が ドユンに 今まで捜査に協力し情報提供してきたのにと

悔しそうに話しています。そこへ部下がやって来て カン・チョルの

逃走経路が分かったと報告に来ます。最後に目撃された場所の周辺を

検問しくまなく探しているようです。そして,とうとうカン・チョルが

潜伏しているモーテルにも警官が二人やって来ました。

宿泊者名簿を見ながら 一部屋一部屋調べるようです。

カン・チョルの部屋のノブには血がべったりついています。大ピンチです。

部屋の中でカン・チョルは痛みをこらえていました。



隣の部屋に警官が調べに入っていく声が聞こえてきました。体を起こそうとし

激痛に苦悶の表情を浮かべます。それでもなんとか上着から

拳銃を取ると 入り口にねらいを定めて入ってくるのを待ちます。

(撃ったしまったらさらにまずいですよね。撃っても捕まるし

 撃たなくっても捕まりますね。絶体絶命!!!!!)

警官が チョルの斜め前の部屋から出てきたとき チョルの部屋のドアが

消え始めました。ちょうど消しゴムで消すかのように。廊下に

あった血痕も消えてしまいました。

「213号室はないな。記入ミスか?」

「(無線のピピピという合図の後に)2階は調べました。

 3階に行きます。」

遠ざかる足音。緊張の糸が切れて疲労困ぱいのチョル。

警官たちがエレベーターに乗って 宿泊者名簿を覗き込んでいるすきに

エレベーターのCCTVも消えてしまいました。



現実の世界

(もしかすると…と視聴者が予想したとおり)

ヨンジュが 父の書斎で ペンタブレットを操作していました。

書斎から閉め出されドアをどんどんたたいているソンム。

ヨンジュは モーテルの外に止めていた車の色とナンバーも変えました。


漫画の世界

ちょうど ヨンジュが塗り替えたところに警官たちが来てナンバーと

色を確認。違うなという顔で他の場所へ捜査に向かいました。


現実の世界

次にヨンジュがしたことは 持ってきた薬や治療用具を 描くことでした。

(なあるほど…頭いい!描けば 漫画の世界に現れるものね。)


漫画の世界

悪夢にうなされるカン・チョル。

家族が殺された場面 ソン先生が撃たれた場面。

「私ではありません。私ではありません。…先生」

すると スタンド台の上にあったガーゼや消毒薬が消え

代わりに新しい薬や医療用具 目覚まし時計が 現れます。

目覚まし時計の音に 目を覚まし 傍らを見るチョル。



スタンドをつけ 痛みに顔をゆがめます。

「オ・ヨンジュさん あなたですか?」

返事はありません。静かな部屋とさっきの悪夢の余韻に

無性に絶望的な気分になるチョルです。

「答えてください。(声が震えています。怪我のせいもあるでしょう。)

 どこ?」

誰の声も返ってきません。しかし,ふとスタンド台を見ると

さっきはなかったメモ用紙があります。みると,メッセージが

書かれてありました。

ヨンジュからのメッセージでした。

「しっかりして。起きて。私は今行くことができません。

 だから 自分で治療しないといけません。どうか 起きてください。」



読み終えて 気を失う カン・チョル。


現実の世界

ヨンジュはさらに医療用具を描き続けます。その間も ドアを開けようと

ノブを回し ドアをたたき続けるソンム。しかし 激しくたたくような

感じではなく壊れたロボットのように同じ動作を繰り返しているようです。

と 突然 ペンタブレットが光り出しました。

(おおっと!これはまたもやホラーの合図ですね。

 今少しだけ ほっこりしたのに…)

「お前 誰だ?」

乱暴な声が聞きます。父の声そっくりです。

ヨンジュも 白くなった画面の向こうにいるのは 真犯人だと気付きます。

「お前…オ・ヨンジュだな? いつ出たんだ?」

と言うやいなや 真犯人の手が突き出てきてヨンジュの首を絞めます。



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今度はヨンジュが絶体絶命です。

オットケ~    Σ(・ω・ノ)ノ








 




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