夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

猛暑対策 リアルクローズ編

2016-07-26 01:25:14 | キモノ de Gozar
今年は猛暑だというので、
「帯をなんとかできないかしらー」と
作った物が、「いつどこへ行く時に
使えるのだ」な結果になってしまったので、
つまり対策は一向に進んでいない…。

まぁ、あれはもう日曜大工の一種ですからねぇ。
どうしようもない。
既製品買った方が安上がりだし使いやすいと
分かっていてもやめられない…
のと一緒です。

取り急ぎ、この夏の実用品が必要なので
麻で二部式(上)を作ります。
長着用の反物ざっくり裁断する度胸は
やっぱり出ないので、洋服生地使いますが、
最初のこのひと手間がねー。



あと、要所要所にロックミシンで端始末。

正直、和服には洋服生地は難しいと思います。
プリントや素材は魅力的なのが多くて楽しいですが…。

反物だと両端に耳があるので強度が出るし、
同じ木綿100%でも、夏のワンピース用の
布で着物作ったらめちゃめちゃ暑い…
というような事もあるわけです。
デニム着物って、Gパン用のデニムそのままで
作ったら、重くて大変だろうし。
あまり薄手のにすると、今度は落ち着きが悪くなるし。
和服はどうしても布の分量が多いですからね。
だから、ファブリック着物で着心地や使い勝手
いいものは、本当にすごいと思います。


手間はかかるし、生地の選択も難しいけれど、
直線断ちだから、使い道を思いつかない
端切れが出て、捨てるに捨てられず悩む事が少ないのは救いです。

この生地は幅広タイプで2m買いまして、
見積もったら二部式の上着と半巾帯分取れて
残り布は殆ど無しになりそうです。
ノー残布 ノーストレス。
よしよし。


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