一休さん

夢づくり工房 一休

卒業式

2010-03-18 09:28:47 | 墨彩書画

ああ母校 我は今 その門外に立ちて眺めおり

静かに しかも悠然とたっている校舎の窓ガラスは

浅い春の陽に輝いている

はや別れいかんとする 親しき友の顔が一人ひとり

浮かんではまた消えていく

何と短かった年月か 然し思い出はいつ果てるともなく

心の中によみがえってくるのだ

小雨にぬれた校庭の木々は 今しも雲間より漏れてきた光に

照り映えてている 黄に緑に・・・最後の思い出となるであろう

遠く去りゆくとて忘れまいぞ さらば さらば母校よ

今日はピンクちゃんの小学校の卒業式。卒業式で歌った「蛍の光」や「仰げば尊し」の歌声は聞かれなくなりましたね。今では懐かしい想い出です。

 


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2 コメント

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うん十年前ね (tyaa)
2010-03-18 21:18:40
こんばんは、もう私の子供達の卒業式は歌が違い
何か昔が懐かしく思ったものです
格式がうすれ行くようで寂しかった事を思い出します
だから子供達はあっけらかんと卒業しました

大好きな筆使いと色つかい・・・
真似てみたい、書いてみたい。。。だ~い好き
懐かしいですね (一休からtyaaさんへ)
2010-03-19 06:53:44
涙なしの卒業式は当たり前みたいな感じです。われわれの時代には泣きましたよね。きれいな色を出すには顔彩が汚れていないこと、水が綺麗なこと、筆もきれいであることが条件です。私はほとんど色を混ぜないで彩色します。

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