この春から大学生になった長男のことなんですが、
今まで通院していた市民病院への定期受診(3ヶ月に一度火曜日に)が大学の講義と重なるため、どうしても行けなくなり、病院を変えようと思っていました。
家から近くの消化器内科で大腸内視鏡検査のできる診療所はないかな~と話していたら、
ちょうど仕事先の院長先生が、知り合いの先生が自転車で通院できる距離のところで診療されているから紹介状を書いてあげるよと言われたので、安心して先週の月曜日に行ってきたのですが。。。
まさかあれほど精神的ダメージを受けようとは・・・
うちの長男の病気は、特定疾患治療研究事業にも指定されている「潰瘍性大腸炎」という難病なんですが、今のところ5年前から服用している漢方薬(未認可)のおかげで、症状も出ずに落ち着いていて、今までも主治医の先生から西洋薬の服用を勧められながらもお断りしてきました。
主治医の先生は、漢方を服用することは認めると言われてますが、あくまでも民間療法的な補助的役割のものとしか考えられておらず、漢方薬を処方されている先生とは考え方が全く違っていて、早く病院を変えたいとも思っていたのです。
病気が病気なだけに定期的な検査が必要だし、かといって広島の漢方薬を処方してくださる先生のところへ通院することもできないし、血液検査と年1回の内視鏡検査の経過検査だったら診てくださるだろうと、甘い考えだったのがいけなかったのか・・・
夕方長男は後から行くというので、先に私だけ先生とお話しておこうと、
患者さんがいなくなったすきを見計らって、診察室に入れてもらったんです。
そうすると、開口一番に「私も○○君(主治医の名前 同じ大学病院出身)と同じ考えなので診ません!」
「この病気は10年も経過すると大腸がんになる確率が高くなるし、甘く見てはいけません」 ←誰も甘く見ていないし!(私の心の声)
「本来なら漢方を処方される先生が、病院を紹介されるのが筋でしょう!」
「自分にも高校生になる息子がいますが、もし息子がこの病気だったら、きちんと治療します」 ←私も親です!息子の身体の事を考えていないような言い方は許せません(私の心の声)
「民間療法に加担する気はありません!」 ←現に手術寸前の方が良くなっているし、まるで悪いことをしているかのような言い方は許せない!(私の心の声)
「たとえ○○先生の所のスタッフであろうともお受けすることはできない!」 ←仕事先の先生が紹介状書いてあげるよと言われたから来ただけだし、こちらもあなたのところで大事な息子を診てもらおうとは思わない(私の心の声)
等々、院内に響き渡るほどの大きな声で(もともと声はデカイらしい
)言われ続け、言い返すこともできませんでした。
この先生にも優しい気持ちはあったらしく、まだ長男が来ていなかったので、
「こんなお話を息子さんに面と向かってできませんから、先に話せて良かった」ですって!
私が帰る頃やっと息子が着いたのですが、
「診れないと言われたよ」とだけ言って、○○クリニックを後にしました
帰り道、言われたことが耳元から離れず、どうやって帰ったかもわからないほどだったんです。。。
このことを包み隠さず、漢方を処方して下さる先生にメールしたところ、
何故もっと早くに紹介してもらわなかったんだろうというほど、凄い先生を紹介して頂きました
2年ほど前に開院され、この病気にも精通しておられて、広島の漢方薬(Sky Clinicの天野先生)を奨励されている先生らしいです
大阪予防医学協会診療所(大西 国夫院長先生)
http://www.opma-clinic.com/
平成23年6月末にご家庭の都合で辞められ、7月より
こちらのクリニック→
生駒内科・消化器内科クリニック(リンク貼ってますクリニックの文字をクリック)で診て頂くことになりました(大西先生は土曜日だけ)。
大西先生だけでなく、このクリニックの院長先生はもっと凄いIBDの専門医でした!
今度のGW明けに行く予定にしています。
大阪で息子と同じ境遇の方もいらっしゃると思うので、良かったら行ってみてくださいね。