12人の日本人が英語で苦労をした話をまとめたもの。
養老孟司、竹中平蔵、中村修二、浅野史郎、明石康、福島孝徳(敬称略)等12名すべてが有名人。
英語がどうしたら身につくかという話ではなく、英語(外国語)とどう向き合うかという話になっています。
それぞれの考え方がありますが、どの方も言われるのが外国語を学ぶのは伝えたいことがあるから、学びたいことがあるからということ。あくまでコミュニケーションの手段に過ぎないこと。そして、決してネイティブのレベルにはならないから、失敗を恐れずに英語を使うということ。
皆さん専門以外のことだから、本音で語っておられるように思います。語る方の人間性までが伝わってくる本です。