本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

夫婦別姓

2009-09-28 21:01:39 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感

有名なブログを見ていたら、夫婦別姓導入を含む民法改正案が来年国会に提出される事が書いてありました。
読売新聞の記事から引かれたブログ記事でしたが、(新聞の)誤報じゃなければいいなあと思っています。

自分は離婚をしました。
でも親の勝手な都合で離婚して子どもの姓が変わり、子どもが嫌な思いをしたらいやだなあと姓は変えずに来ました。
いまでも前の夫の姓です。

新しいパートナーがいますが、同じ理由で事実婚です。
親だけ姓を変えるという方法もあるようですが、それもいやだなあと不便しています。

不便・・旧住宅金融公庫のローンの借り換えをしたいのですが、住宅ローンは戸籍上の夫婦じゃないと連帯債務者と認めてくれず、いまだに実現していません。金利がやや高い時代だったので、損してます。

表札が二つ掛かっていますし、自治会などいちいち説明が必要です。通称使用を認めている会社、役所は増えましたが、地域ではまだ定着していません。とくに私の場合は通称じゃないので、さらに面倒くさいです。変に気にして言わんでもいい離婚の話しちゃうし・・

そして、この状態で困ったなあ事態を気にする年齢になりました。・・・娘の結婚です。
細かい話では披露宴の時、席次表どうすんだろう。母親と父親たる人の名字が違う??

それ以前に相手の方の親御さんが「事実婚?? そんな家庭の子とは駄目だ」となったらどうしようなんて、心配しています。

そんなの偏見と言ってしまえばそれまでですが、それこそ親のせいで子どもに余計な心配をかけたくないなあと思います。

離婚をした時に子どもにも言い聞かせて姓を変えて、また再婚して姓を変えればよかったかなあと思っています。いまでもできるでしょうが、それこそいまさら子どもに姓を変えてもらうのもですねえ~。

ですから、夫婦別姓が法律で認められれば、とっとと入籍したいと思っています。

夫婦別姓には根強い反対があります。
自分のルーツである祖先、親は大事であり、名字にこだわりたいという気持ちは大切ですが、夫婦同姓だと結婚でさっさといままで慣れ親しんだ姓を片方、とくに女性(多数派なので)だけが変えてしまう、その片方(女性)の気持ちが無視されているような気持がするんですね。

女性だって自分の家系をずっと名乗りたい気持ちだってある。
でも夫の気持ちを考えると夫に姓を変えてとは言いきれない。

日本の古き良きものを守ることは大事だけど、それは形式じゃなくてもいいんじゃないかなな~ 
じゃなんなの?と問われると
それは、日本を大切に思う「心」だなんて答えて・・
そんな形のないもの信用ならん!!と言われそうですが・・

ところで実は別姓になるとさらに問題が・・
我々夫婦、とくに私はどのお墓に入るんだろうということが・・
生まれた時の姓とも違うし、夫の姓とも違う。
夫と二人だけのお墓にしてもそこでも併記かあ・・第一死んでからも前の夫の姓を引きずりたくないし・・
それじゃ、名前だけ・・何からラブラブな夫婦みたいで違うよなあ~  
ということで風葬で・・

夫婦別姓・・・・どうでしょうか? 年をとったもんには若いもんとは違う視点がありますでしょ!! 

どちらにしろ、強力な反対意見でまたもや潰れないことを強く願っています。

結構茶化した内容になっていますけど、本人真剣に困っています(困っていますという表現では軽いくらいに・・)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする