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つれづれなるままに・・・・

百田百言/百田尚樹

2017-04-18 | 読書

百田さんの新刊で百田さんの小説の中で出てきた言葉を集めた一冊

人生の様々な場面において項目ごとに名言が集められていたので読みやすかった

小説で出てきた名言についての意図がどういうものであったかという解説が書いてあって

なるほどっていうか、あの時の言葉はそういう意味も込められていたのかと

小説家の意図を初めて知る内容もありました

百田さんの小説は読んでて面白くて世界に入り込める作品が多く私も読むのですが

この本を読んでまた読み返してみると違った感想を持つのかもしれません

本の最後に書かれていた言葉は「錨を上げよ」の作田又三

 

人生は生きるに値するものだ

 

様々な遍歴の末に何も得られず愛する人も失って絶望な虚無感にとらわれていた中で思った言葉

今の私には心に響く言葉だった


無意味な人生などひとつもない/五木寛之

2017-04-17 | 読書

私は行きづまるというか、しんどいなって思うといつも五木寛之さんの本を読みます

五木寛之さんというと直木賞作家ですし大河の一滴など名著が多く、エッセイは仏教感も交えつつ話されてます

近年親鸞に関する書を出版されてますのでそういう内容のエッセイが多いのですが

仏教を交えて描かれているのでしんどい時は癒されるというか ものの条理っていうか腑に落ちることも多いです

もう20年位五木さんの本は欠かさず読んでいて自分の生きる意味とか前向きに考えられるようになります

 

正直今の自分は蛻の殻と言いますか、娘には鬱病じゃないかと言われるくらいです(笑)

理由についてはハッキリわかってますが

誰かにそのことを話せたら楽になれるんじゃないかなと・・・なので娘には心療内科進められてます(笑)

そういう感じなのでこんな本を読んでると大丈夫なのか????って言われます

 

五木さんの本は無理に頑張らなくてもいいというか、ありのままでいいという内容なので楽な気持ちで読むことができます

私が世の中というか誰かの役に立てているのかとか、社会貢献できてるとか悩むこと多いですが

この本を手に取ると こんな私でも生きている意味があるのかな??と感じられるのでいつも励まされます

それは、五木さん自身がいろいろ苦悩があったから私のように壊れた人間に寄り添うことができるのでしょう

私はよく自由人だと他人から言われます 昨日もそんなことを言われました

確かに他人からみると旅に出たり好きなことをしているように思われがちですが

出来るだけ自由な発想でいたいという願望というか、今までの人生も普段もほぼほぼ自己犠牲の思想で

子どもたちには、もっと自分のことを考えて生きればいいと指摘されます

しかしながら、自分のことを考えていいのだろうか?と思ってしまうので

結局のところ不器用な生き方しかできないっていうか、性分なのかもしれません・・・

だからストレスを抱えてしまうのかも(笑)

とにかく何か行き詰まると五木さんの本は癒しを与えてくれます


櫻井翔君の大山雪山登山

2017-04-16 | 登山

昨日の日テレの嵐にしやがれで櫻井翔君が大山登山してました

先月こちらに来ているということだったんですけど弥山を目指して登られたということで

このオンエアをとっても楽しみにしていました

企画はイモトの生まれ故郷鳥取に行くということでした

イモトの実家は大山の麓の岸本(伯耆町)にあるらしくて大山にも登ってるっていうのは

地元でもよく知られているのですが翔君が登るのには私もびっくりでした

6合目の避難小屋で引き返す羽目になりましたが、翔君の雪のロケはいつも視界不良なのでまたか・・・って感じでした(笑)

避難小屋でベニズワイガニのしゃぶしゃぶを食べるなんてなんて贅沢・・・

6合目の避難小屋からの景色はとってもきれいなのに・・・景色を楽しめなくてちょっと気の毒でした

正直大山って5合目を過ぎないと景色は見えないし登ってても嫌になることあります

 

今年はまだ一度も登っていませんがもうすぐしたら月2回は登る中国地方最高峰の山

まだ雪があるんですけど晴れた日に見えますが日に日に雪が減ってきてるのでそろそろ登れそうです

その大山に翔君が雪山登山ということで、私も挑戦してみたいっていうか

昨年雪がある時に登った美しい景色が忘れられないので来シーズンは挑戦したなと思ってます

これから大山も登山シーズン・・・崩落を続けている大山ですが姿を変えているのも魅力なのでこれからも登ろうと思います

因みに下の写真は1年前のちょうど6合目の避難小屋前の写真・・・こんな姿を翔君にも見せてあげたかったです


今在家のチューリップ

2017-04-15 | 日記

この時期になると桜が散り始めますが

県内では出雲市斐川町の今在家と安来市伯太町のチューリップが見頃になります

ただ以前と比べると栽培する人は減ってきているのかチューリップ畑も減ってきているように思います

外国産の球根に押されてるからでしょうか!?

それでもこの時期になると畑のチューリップが一斉に咲き出してまるで絨毯のようです

出雲に仕事に行った帰りにちょっと遠回りをして見てきました 毎年フラッと立ち寄ります

出雲平野に吹く風が心地よくてぼ~っとしてしまいました

この週末が見頃だろうに今朝は強風と雷雨で今すごい雨が降ってます><


熊本地震から1年

2017-04-14 | 日記

熊本地震から今日で1年

熊本のシンボル熊本城の石垣が崩れているにも関わらず角の石垣のおかげで櫓がかろうじて残ってることが衝撃的で

2回の大きな地震に見舞われたことも被害を大きくしたように思います

未だに4万人以上が避難をされていて、テレビのニュースを見る限り復興が進んだとは思えないです

人手不足でがれきを運搬する人、家を直してくれる大工さん、道路を直す人、全てが不足してるそうです

私は熊本には行ったことないんですが、自分の師匠が熊本に近年から住んでおられます

地震直後、余震が続いてるし物資が不足してるけどサバイバルを楽しむつもりで乗り切ると連絡を頂きましたが

いろいろと大変だったようです

 

日にちが経つにつれて誰もが自分の今の生活が精一杯で、どうしても記憶が薄れていくのですが、

東日本大震災もそうなんですが、いつどこでこのような大災害が起こるかはわからないので

日ごろから防災意識をもったりすることは大事なことだと改めて感じますし

被害にあった方々に寄り添う心を持ち続けていきたいと思っています

 

熊本城の復興には20年位かかるそうです・・・あの石垣の修復だけでも大変なことです

松江の市民は熊本のこと忘れてはいません

先日も母校の高校生たちが松江城の大手前で熊本城の復興を願って募金活動をしていました

昨年から始まって、ほぼ毎月のように行われ、募金をしてくださった人にはしじみで作ったストラップをプレゼントしています

こうやって小さなことだけど応援する姿勢は素晴らしいことだしこれからも続けて欲しいなと思います

一日も早く元の生活に戻れることを祈るばかりです