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つれづれなるままに・・・・

無意味な人生などひとつもない/五木寛之

2017-04-17 | 読書

私は行きづまるというか、しんどいなって思うといつも五木寛之さんの本を読みます

五木寛之さんというと直木賞作家ですし大河の一滴など名著が多く、エッセイは仏教感も交えつつ話されてます

近年親鸞に関する書を出版されてますのでそういう内容のエッセイが多いのですが

仏教を交えて描かれているのでしんどい時は癒されるというか ものの条理っていうか腑に落ちることも多いです

もう20年位五木さんの本は欠かさず読んでいて自分の生きる意味とか前向きに考えられるようになります

 

正直今の自分は蛻の殻と言いますか、娘には鬱病じゃないかと言われるくらいです(笑)

理由についてはハッキリわかってますが

誰かにそのことを話せたら楽になれるんじゃないかなと・・・なので娘には心療内科進められてます(笑)

そういう感じなのでこんな本を読んでると大丈夫なのか????って言われます

 

五木さんの本は無理に頑張らなくてもいいというか、ありのままでいいという内容なので楽な気持ちで読むことができます

私が世の中というか誰かの役に立てているのかとか、社会貢献できてるとか悩むこと多いですが

この本を手に取ると こんな私でも生きている意味があるのかな??と感じられるのでいつも励まされます

それは、五木さん自身がいろいろ苦悩があったから私のように壊れた人間に寄り添うことができるのでしょう

私はよく自由人だと他人から言われます 昨日もそんなことを言われました

確かに他人からみると旅に出たり好きなことをしているように思われがちですが

出来るだけ自由な発想でいたいという願望というか、今までの人生も普段もほぼほぼ自己犠牲の思想で

子どもたちには、もっと自分のことを考えて生きればいいと指摘されます

しかしながら、自分のことを考えていいのだろうか?と思ってしまうので

結局のところ不器用な生き方しかできないっていうか、性分なのかもしれません・・・

だからストレスを抱えてしまうのかも(笑)

とにかく何か行き詰まると五木さんの本は癒しを与えてくれます